投稿:2014年10月04日(土)
松江市文化協会『湖都松江』編集部と松江観光協会がラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年を記念して実施した「出でよ! 21世紀の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)《新作怪談》大募集」の優秀賞受賞作が、ハーンの命日を2日後に控えた9月24日(水)に発表されました。
(敬称略)
応募総数480点から、「八雲」の名にちなんで8点選ばれた受賞作。江戸時代の出雲を舞台にした当地らしい作品(原美代子さん「紅い傘」ほか)もあれば、「最新の家庭用自在スクリーン」が物語の鍵となる作品(森岡隆司さん「思いのまま」)も。
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投稿:2014年10月03日(金)
山陰日本アイルランド協会(内藤守会長)が9月25日(木)に創立20年を迎えました。
同協会は、アイルランド人を父に持ち、少年期をアイルランドで過ごしたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が、明治時代の山陰地方を書いた作品『知られぬ日本の面影(Glimpses of Unfamiliar Japan)』を出版して100年目に当たる1994年に創立。松江を中心に、アイルランド、ケルトの文化への理解を深めることを目的に活動しています。
25日(木)には同協会のホームページがリニューアル。同協会創立20周年とハーン没後110年を記念して、2010年以降公開されたアイルランド映画の上映会「アイリッシュ・フィルム・デイ:心あたたまるアイルランドの一日」を、2015年2月1日(日)に松江市市民活動センターSTICビル(島根県松江市)で開催する計画を発表しました。
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投稿:2014年10月02日(木)
秋は各地でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に親しむイベントがいっぱい。ここでは、10月に開催されものからいくつかを、まとめてご紹介します。
7月にハーン生誕の地ギリシャで上演された「小泉八雲・朗読の夕べ」を追ったドキュメンタリー番組『八雲の帰郷』が、中国・四国地方のJNN各局とBS-TBSで放送。島根・鳥取県内では12日(日)、全国で見られるBS-TBS(衛星放送)は19日(日)。
山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送
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投稿:2014年09月30日(火)
ギリシャ小泉八雲没後110年記念国際シンポジウム「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のパネリストを務めたマリ・クリスティーヌさん(文化通訳者、富山大学ヘルン文庫客員特別研究員)が、一連の記念事業についてご自身のブログで報告しています。
マリ・クリスティーヌ『小泉八雲没後110年記念行事 〜ギリシャ〜』
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投稿:2014年09月29日(月)
10月11日(土)、松江市総合文化センタープラバホール(島根県松江市)で、テレビドラマ『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』などで知られる作家、脚本家・山田太一さんの講演会「八雲の魅力」が開催されます。
山田さんの作品に、日本時代を中心にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)後半生を描いた『日本の面影』があります。明治時代、近代化を推し進める日本が失いつつあったものを、ハーンを通じて見つめた作品です。1984年にNHKで全4回のテレビドラマとして放映され、ジョージ・チャキリスさんと檀ふみさんが、ハーンとセツの夫妻を演じました。
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タグ: NHK, アトラス, テレビドラマ, 地人会, 山田太一, 岩波書店, 岩波現代文庫, 日本の面影, 朗読座, 松江, 松江市総合文化センター, 舞台
投稿:2014年09月27日(土)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年の命日にあたった昨日9月26日に発売された「ほういちの耳まんぢう」関連のニュースです。
山陰中央新報 – 怪談”味わって” ほういちの耳まんぢう販売開始
「耳なし芳一」まんじゅう発売 小泉八雲の怪談ちなみ | 日本海新聞 Net Nihonkai
こちらは商品を企画した島根県立大学短期大学部の「ゴーストみやげ研究所」のブログ。
【↓9/28記事追加】
【↓9/29記事追加】
島根日日新聞
【↓10/1記事追加】
タグ: NHK, ほういちの耳まんぢう, ゴーストみやげ研究所, テレビ, 山陰中央テレビ, 山陰中央新報, 島根県立大学, 新聞記事, 日本海新聞
投稿:2014年09月27日(土)
投稿:2014年09月26日(金)
投稿:2014年09月25日(木)
明日9月26日(金)は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年の命日です。ハーンを偲ぶイベントを中心に、今週末の各地のイベントをまとめてご紹介しましょう。
まず、小泉八雲記念館(島根県松江市)では、今日から28日(日)まで、遺髪塔に祭壇を設けて供養を行っています。
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タグ: Galleryころころ, TOMODACHIプログラム, ほういちの耳まんぢう, ゴーストみやげ研究所, ニューオーリンズ, ヘルンと家族, ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト, 中浦食品, 八木勝行, 八雲忌, 八雲資料室, 切り絵, 命日, 塩見縄手, 小泉八雲熊本旧居, 小泉八雲記念館, 小泉凡, 小泉祥子, 山都, 島根県立大学短期大学部, 新宿, 朗読, 東京, 松江, 松江ニューオリンズ倶楽部バンド, 松江市立中央図書館, 没後110年, 清和文楽, 清和文楽館, 焼津, 焼津小泉八雲記念館, 熊本, 熊本アイルランド協会, 遺髪塔, 雪女, 高木朝子
投稿:2014年09月24日(水)
アイルランドの海辺の町・トラモア。少年期のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がたびたび訪れたこの地に、来年は小泉八雲庭園(lafcadio Hearn Gardens)が開園する予定です。
アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンのブログ「The Irish Today」には、トラモア滞在のリポートが掲載されました。
こちらはアイリッシュ・ネットワーク・ジャパンの田面徹さんが出演したラジオ番組。ハーンゆかりの二つのまち、トラモアと松江の話題が出てきます。英語だけでなく日本語でもリスナーに語りかけていますよ。
The Breakfast Supplement Special: Tramore – Ireland’s Bridge to Japan by Tcr Fm on Mixcloud
タグ: TCR FM, アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン, アイルランド, ウォーターフォード, トラモア, ラジオ, 小泉八雲庭園, 田面徹
投稿:2014年09月23日(火)
9月15日(月・祝)にNHK総合テレビで放送された『NHKアーカイブス』の「再発見 小泉八雲の世界」。NHKで過去に制作されたハーンを特集した番組と、ゲスト出演したハーン曾孫の小泉凡さんの話を通じて、「八雲が見出した美しい日本の面影をたどると共に、没後110年となる今、小泉八雲の精神性や作品になぜ世界からも注目が集まるのかを探る」(番組ホームページ)という番組でした。
番組内で再放送されたのは、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後100年に当たった2004年制作の『ハイビジョンふるさと発「美しき日本の面影 没後100年 小泉八雲のアルバム」』。ハーンの孫・小泉時さん所蔵のアルバムを紐解きながら、ハーンが足跡を残した松江、熊本、神戸、東京、焼津の各地を訪ね、日本に向けたハーンのまなざしを、丹念に描き出していました。
祝日の午後に全国で放送されましたので、ネットで多数の視聴者の反応に出会うことができました。その一部をまとめてみました。
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タグ: NHKアーカイブス, 城山稲荷神社, 小泉凡, 小泉時, 東京, 松江, 檀ふみ, 焼津, 熊本, 真貝義五郎, 神戸, 秋月胤永
投稿:2014年09月22日(月)
投稿:2014年09月21日(日)
英字紙The Japan Timesに、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の記事2本が掲載されました。
『旅する帽子:小説ラフカディオ・ハーン』(講談社)、The Dream of Lafcadio Hearn(黒田藩プレス)の著者ロジャー・パルバース(Roger Pulvers)さんによる評伝。
Lafcadio Hearn: ‘Japanese Thru and Tru’
ハーンが愛した松江と、足をのばして足立美術館(島根県安来市)の日本庭園を訪ねる旅。
Glimpses of Lafcadio Hearn’s Matsue
【9/22記事追加】ロジャー・パルバースさんによる記事の増補改訂版。
The Life and Death of Lafcadio Hearn: A 110-year perspective :: JapanFocus
【10/1記事追加】
タグ: JapanFocus, The Japan Times, ロジャー・パルバース, 宍道湖, 小泉八雲旧居, 新聞記事, 松江, 松江城, 評伝, 足立美術館
投稿:2014年09月19日(金)
「小泉八雲・朗読の夕べ」のギリシャ凱旋公演が松江で初日を迎えた9月14日(日)は、同じくギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」で上演された清和文楽「雪おんな」の凱旋公演も、活動拠点である清和文楽館(熊本県山都町)で行われました。当日は同館一帯で「清和文楽の里まつり」が開催されていました。
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タグ: オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン, ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業, 山都, 清和文楽, 清和文楽邑, 雪女
投稿:2014年09月18日(木)
ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」で初の海外公演を果たした、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんの小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」。その凱旋公演が、9月14日(日)の松江市総合文化センターで幕を開けました。当日の模様をネットで見つけた記事でまとめました。
このブログですっかりおなじみ、怪異蒐集家・木原浩勝さんも観覧。楽屋の様子まで伝えてくださいました。
こんな…こんな…贅沢な朗読ライブ。 pic.twitter.com/TdYD79SRwK
— 木原浩勝オフィシャル (@KiharaHirokatsu) 2014, 9月 14
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投稿:2014年09月17日(水)
アイルランドに移り住み、北アイルランド紛争やベトナム戦争を取材したフォトジャーナリスト・岡村昭彦の回顧展「岡村昭彦の写真:生きること 死ぬことのすべて」展が、東京都写真美術館(東京都目黒区)で9月23日(火)まで開催中です。同展には、アイルランド人を父とし、アイルランドで少年期を送ったラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の足跡を追った業績も紹介されています(詳しくは、下記リンク先の「出品作品リスト」のPDFファイルをご覧ください)。
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投稿:2014年09月16日(火)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)終焉の地・東京都新宿区にある稲荷鬼王神社で、ハーン没後110年を記念する展示が18日(木)まで開催中です。怪談「耳なし芳一」を題材に製作した木製の立体絵画が展示されています。
詳しくは新宿区のサイトをご覧ください。
神社のおとなりにある工務店のブログ。この作品の額縁を作ったとのこと。より大きな作品の写真があります。
投稿:2014年09月15日(月)
7月のギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」で行われた熊本県山都町の人形芝居・清和文楽「雪おんな」公演について、『産経新聞』に掲載されました。
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タグ: オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン, ギリシャ, ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業, レフカダ, 山都町, 清和文楽, 産経新聞, 雪女
投稿:2014年09月14日(日)
9月13日(土)夜、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の怪談を聴きながら松江の堀川遊覧を楽しむ「怪談夜話幽覧船」が運航されました。
夜の遊覧船、怪談にぞくっ 八雲ゆかりの松江で – 47NEWS(よんななニュース)
こちらは乗船された方のツイート。
夜の屋形船に乗りながら小泉八雲の怪談を聴いてきました 語り部の方の迫力がすごくて鳥肌が立ったよ〜〜 pic.twitter.com/x70IGNLn2t
— へろQ@島根徘徊中 (@Hermaphrodite_7) 2014, 9月 13
投稿:2014年09月13日(土)
広報≫9月14日発行の広報季刊版ときめきインタビューは、9月21日にこしがや能楽堂で小泉八雲朗読会を開くBOWWOWのギタリスト山本恭司さんと俳優佐野史郎さんが登場。山本さんは越谷在住、佐野さんとは同級生で島根県松江市出身。 pic.twitter.com/yZQ1MndQn2
— 越谷市 (@citykoshigaya) 2014, 9月 8
俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる「小泉八雲・朗読の夕べ」、今年はギリシャ凱旋公演と銘打って全国7会場で行われます。二人の出身地である松江での公演は、明日14日(日)に迫りました。
松江に続いて21日(日)に公演が行われる埼玉県越谷市の広報誌『広報こしがや季刊版』2014年秋号には、二人のインタビューが掲載。PDFファイルが公開されています。。同市は山本さんの居住地です。
【12:00記事追加】インタビューはHTML、PDF、動画で公開されています。
ロック・ギタリスト 山本恭司さん 俳優 佐野史郎さん 越谷市公式ホームページ
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タグ: こしがや能楽堂, オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン, ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業, 佐野史郎, 山本恭司, 広報こしがや, 朗読の夕べ, 松江, 松江市総合文化センター, 自治体広報紙, 越谷
投稿:2014年09月12日(金)
『朝日新聞』の姉妹紙で、鎌倉市を中心に配付されている月刊紙『鎌倉朝日』9月1日号に、ギリシャ小泉八雲没後110年記念国際シンポジウム「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のパネリストを務めた池田雅之さん(早稲田大学教授)の寄稿「ギリシアで八雲のシンポジウム」が掲載されました。同紙のサイトで紙面のPDFファイルを読むことができます。
投稿:2014年09月11日(木)
発売中の『小説現代』2014年9月号(講談社)に掲載されているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんと怪異蒐集家・木原浩勝さんの対談イベント「第2回松江怪談談義」のリポートが、同誌のホームページでも読めるようになりました。誌面のPDFファイルがページに埋め込まれています。
小泉凡氏の著書『怪談四代記 八雲のいたずら』が皆様より高いご支持を受けております。感謝の気持ちを込めて「小説現代」9月号の「小泉凡×木原浩勝 松江怪談談義レポート」をweb公開いたしました。『怪談四代記』とあわせてお楽しみ下さい。http://t.co/h9apKYGCnG
— 講談社 小説現代出版部 (@shougen_k) 2014, 9月 9
投稿:2014年09月10日(水)
投稿:2014年09月09日(火)
ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」で上演された「雪おんな」の写真展を開催中のお菓子の紅梅帯山店(熊本市)で5日(金)、「雪おんな」の一部を上演するミニ公演が行われました。
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