小泉凡(監修・解説)、渡辺亮(画)、小泉八雲記念館(編集)
本書は、八雲が日本時代に採集・再話した怪談の全貌とそのアウトラインを知り、怪談文化に関心を持っていただくための手引書です。74話の怪談話の要旨に、解説とイラストを付し、ビジュアル的にも楽しめる一冊。「怪談のふるさと松江」からお届けします。
こいずみ・ぼん……東京生まれ。小泉八雲の曽孫。成城大学・同大学院で民俗学を専攻後、一九八九年に松江へ赴任。妖怪、怪談を切り口に、文化資源を発掘し観光・文化創造に生かす実践研究や、小泉八雲の「オープンマインド」を社会に活かすプロジェクトを世界のゆかりの地で展開する。主著に『民俗学者・小泉八雲』(恒文社、1995)、『怪談四代記——八雲のいたずら』(講談社、2014)ほか。日本ペンクラブ会員。小泉八雲記念館館長・焼津小泉八雲記念館名誉館長・島根県立大学短期大学部名誉教授。
わたなべ・りょう……神戸市生まれ。パーカッショニスト・妖怪画家。武蔵野美術大学卒業。在学中よりブラジルのパーカッションを中心に音楽活動を始め、数多くのレコーディング、コンサートに参加する。また、東京青山「こどもの城」講師を経て、全国でパーカッションのワークショップを多数行っている。東京学芸大学非常勤講師。ソロアルバムに『ウォレス・ライン』『モルフォ』、著書に『レッツ・プレイ・サンバ』(音楽之友社)がある。自己の活動として、美術と音楽が共存できるプログラム「音と妖怪」「美術と音楽」を主催している。
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曽祖父・八雲の心中拝察 小泉凡さん解説「怪談づくし」:朝日新聞デジタル https://t.co/Velu5xwb4E
— 朝日新聞松江総局(しじみばぁちゃん) (@asahi_shimane) December 10, 2021
山陰中央新報:
八雲の怪談 丸わかり イラストや小泉凡さんの解説 八雲会が出版
※「文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)がさまざまな著作の中に記した怪談のあらすじを、イラストと共に紹介する『小泉八雲の怪談づくし』がこのほど、発刊された」https://t.co/RDtCf9qclQ— 八雲会 Hearn Society (@yakumokai) November 8, 2021
「八雲会」から、小泉八雲が語った怪談74話を収録した新刊「小泉八雲の怪談づくし」を寄贈していただきました。
松江市立の小中学校に配布して、子どもたちとともに楽しませていただきます!
なお、小泉八雲記念館と今井書店田和山店で購入可能です。 pic.twitter.com/ojLD88oz3e
— 上定昭仁(うえさだあきひと) (@akihito_uesada) November 5, 2021