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講演・講座、公演、小泉八雲没後110周年記念事業
(7/8現在)
「怪し会in松江」の一般チケットは第一回、第二回とも完売となりました。
「松江怪談談義 第2回」と「怪し会in松江」(未成年用チケット)も残りわずかとなっています。
チラシのPDFファイル(2.9MB)
日本が世界に誇る「怪談」という文化、世界が注目した日本の「KWAIDAN」が持つ精神性。それらはすべて小泉八雲から始まったといっても過言ではありません。
かつて日本が欧化政策を歩み出した明治期、それに逆らうかの様に日本の心の深層に触れようと怪談の世界を訪れたのは、他ならぬアイルランド人だったラフカディオ・ハーン、後の小泉八雲でした。彼にとって最も日本の精神性を表せる素材は怪談であり、その数々はこの松江市で生まれました。恐らく彼の目には、この松江で語られる怪談にこそ、失われてはいけない日本の心、畏れ、あるべき姿が留められている…と映ったのです。政治が混沌とする現在は、小泉八雲の憂いた時代と似てはいないでしょうか?
ならば、私達は何をどう考えるべきなのか?
その道筋はきっと彼が愛し、残したかった怪談に含まれています。
そこで私たち松江怪談実行委員会は、松江を「怪談のふるさと」と宣言し、この街で小泉八雲の視点を再発見する旅を企画いたしました。その旅の語り部は、小泉八雲の曽孫 小泉凡と、現代怪談の旗手にして怪異蒐集家、『新耳袋』の著者、木原浩勝。
この二人が語らう、古典と現代の怪談からは、いったいどのような発見があるのか? エンターテイメントとしての怪談を交えながら、皆様と共に楽しんでまいりたいと思います。
1961年、小泉八雲の孫・時の長男として東京で生まれる。成城大学大学院文学研究科日本常民文科専攻博士課程前期修了。専攻は民俗学。島根県立大学短期大学部教授、小泉八雲記念館顧問。現在は島根県松江市在住。焼津小泉八雲記念館名誉館長。
怪異蒐集家。主な著作は「現代百物語 新耳袋」シリーズ、「九十九怪談」シリーズ、「隣之怪」シリーズ、「禁忌楼」など。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式サイト等のプロデュースを手がける。
http://kiharahirokatsu.com/
http://shinmimi.net/
twitter @KiharaHirokatsu
声優・茶風林の企画演出による怪談朗読会。実話怪談集「新耳袋」「隣之怪」(角川書店刊)等と小泉八雲が110年前に記した怪談を原作とし、皆様を異界へと誘う演出でお聞かせします。今回初の松江開催に際し、キャストにはアニメや吹き替えで活躍中の人気声優が集まりました。厳かな寺院を朗読会の会場とし、更には美味しい日本酒とおつまみと共に怪談朗読をお楽しみいただけます。
お酒は松江の地酒「李白 特別純米酒」口中をながれるしっかりとしたコクと、まろやかさが特徴です。
今夏、島根県松江は「東林寺」にて、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
10,000円(税込)
6月9日(月)—15日(日) 期間限定で販売
松江怪談談義・怪し会in松江(第1回・第2回)の全てを観覧できるプレミアムチケットを特別価格で、通常のチケット発売より1週間早く販売します。
【松江怪談談義】
前売2,000円 当日2,500円(税込)
定員:80名
【怪し会in松江】
各回 前売4,500円 当日5,000円(酒肴代込/税込)
定員:各回120名
6月16日(月)9:00販売開始
tel: 0852-55-5214(平日9:00-17:00)
fax: 0852-55-5634
e-mail: kaikien@city.matsue.lg.jp