投稿:2023年09月24日(日)
本日9月24日、島根県民会館(島根県松江市)で開催しました「第57回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」(共催:松江市、松江市教育委員会、一般社団法人八雲会)の入賞者は次の方々です。入賞者のみなさま、おめでとうございます。出場者のみなさま、ご参加ありがとうございます。
次田 陽之進
Tsugita Harunoshin
学校法人朝日学園朝日塾小学校 6年(岡山県)
Mujina
むじな
ラング 柚真
Lange Yuuma
島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程 8年(島根県)
A Boy Who Drew Cats
猫を描いた少年
川田 花織
Kawada Haori
神戸市立東灘小学校 5年(兵庫県)
A Boy Who Drew Cats
猫を描いた少年
福間 龍太郎
Fukuma Ryutaro
島根大学教育学部附属義務教育学校 前期課程 6年(島根県)
Mujina
むじな
丹下 友梨華
Tange Yurika
島根大学教育学部附属義務教育学校 前期課程 6年(島根県)
The Fountain of Youth
若返りの泉
小原 愛
Kohara Mana
米子市立東山中学校 3年(鳥取県)
The Eater of Dreams
夢を食うもの
佐田尾 梅
Satao Ume
出雲市立向陽中学校 3年(島根県)
The Story of O-Tei
お貞の話
ヴァス 菖
Vath Ayame
伯耆町立岸本中学校 3年(鳥取県)
Mujina
むじな
岡本 龍生
Okamoto Ryusei
松江市立母衣小学校 4年(島根県)
Mujina
むじな
和泉 希空
Izumi Noa
浜田市立第二中学校 3年(島根県)
The Fountain of Youth
若返りの泉
小澤 実里
Ozawa Minori
島根県立松江北高等学校 1年(島根県)
The Eater of Dreams
夢を食うもの
杉本 啓輔
Sugimoto Keisuke
島根県立松江東高等学校 2年(島根県)
The Story of O-Kame
お亀の話
小山 莉央
Koyama Rio
島根県立松江東高等学校 2年(島根県)
Mujina
むじな
門脇 美咲
Kadowaki Misaki
島根県立安来高等学校 1年(島根県)
The Story of Mimi-Nashi-Hoichi
耳なし芳一の話
阿式 優
Ajiki Yu
島根県立松江北高等学校 2年(島根県)
The Story of Mimi-Nashi-Hoichi
耳なし芳一の話
圓山 豪斗
Maruyama Gouto
駿台学園高等学校 2年(東京都)
Tsunami
津波
(敬称略)
投稿:2023年08月01日(火)
令和5年度(第38回)「小泉八雲をよむ」感想文・詩(共催:松江市、松江市教育委員会、一般社団法人八雲会)の募集を、本日8月1日(火)開始しました。
本コンクールは、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績をたたえ、その作品を対象とする感想文・詩の募集を行うことにより、八雲の作品の読書をすすめ、豊かな心を育てるとともに、国際社会への理解を深めることを目的と」して(募集要項より)、昭和62(1987)年度に始まり、毎年実施しています。
応募締切は令和6年1月5日(金)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
https://yakumokai.org/26781
投稿:2023年07月08日(土)
本日7月8日(土)島根県民会館3階307会議室(松江市殿町158)にて開催予定の令和5年度八雲会会員総会につきまして、以下の通りお知らせいたします。
予定通り実施いたします。
大雨による鉄道の運転見合わせのため、講師の先生が会場入りできなくなりましたので、中止いたします。
講演会を楽しみにしていただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどをお願い申し上げます。
本記事執筆時点(11:30)で、松江市内では大雨警報(土砂災害・浸水害)、洪水警報、土砂災害警戒情報(警戒レベル4「避難指示」相当)が発令されています。鉄道はJR、一畑電車とも運転見合わせとなっています。最新の気象・防災・交通情報に留意の上お過ごしください。
投稿:2023年06月28日(水)
コロナ禍のため中断していました八雲会会員総会を、4年ぶりに開催いたしますので、会員多数のご参加をお待ち申し上げます。
※2022年の法人格取得に伴い、従来の定期総会を「会員総会」、役員会を「社員総会」とそれぞれ改称しました。
例年会場としております松江市総合文化センターの改修工事に伴い、今回は島根県民会館3階307会議室で開催いたします。
島根県民会館は、松江城大手前の斜向かいにあり、小泉八雲記念館・旧居からは松江城山公園をはさんで約1km。
記念館で開催中のアイルランド・日本交流美術展「怪談:ラフカディオ・ハーンとの邂逅」の観覧や、松江城周辺のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ゆかりの場所を散策しながらご来場いただくのに適した立地です。
4年ぶりの会員総会とともに、恒例の記念講演会も帰ってきました。
今回は、ハーンを主軸に19・20世紀文学・文化を研究していらっしゃる藤原まみさん(山口大学国際総合科学部准教授)に、「ラフカディオ・ハーン作品における群れについて:ジャック・ロンドンとの関係を足掛かりにして」と題してお話しいただきます。
日時:2023年7月8日(土)13:30-16:30
会場:島根県民会館 3階 307会議室(島根県松江市殿町158)
問い合わせ先:八雲会 事務局 電話:0852-25-1920 info@yakumokai.org
詳しい情報:https://yakumokai.org/26767
「ラフカディオ・ハーン作品における群れについて:ジャック・ロンドンとの関係を足掛かりにして」
講師:藤原まみ(山口大学国際総合科学部准教授)
聴講無料(八雲会の会員ではない方もご参加いただけます。お誘い合わせの上、ご来場ください)
詳しい情報:https://yakumokai.org/26768
会場にて、令和5年度年会費のお支払いを受け付けます。
年会費:一般会員3,000円、賛助会員1口5,000円
※2022年の法人格取得に伴い、従来の普通会員を「一般会員」に改称しました。年会費の金額と会員特典の内容に変更はありません。
同封のゆうちょ銀行払込取扱票(郵便振替)をお使いいただく方法や、口座振込でも受け付けています。
詳しくは「入会案内」→「会員を継続する方の年会費のお支払い方法」をご覧ください。
投稿:2023年06月28日(水)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第72号を発行し、会員宛に発送しました。
会報でもご案内しました通り、コロナ禍のため中断していました会員総会を4年ぶりに、7月8日(土)島根県民会館307会議室にて開催いたします。
藤原まみさん(山口大学国際総合科学部准教授)の記念講演会「ラフカディオ・ハーン作品における群れについて:ジャック・ロンドンとの関係を足掛かりにして」とあわせて、多数のご来場をお待ち申し上げます。
チャットGPTのなかの小泉八雲—草原を駆ける ラフカディオ・ハーン 颯爽と 村松真吾(八雲会役員)
文化、言語、文学の狭間—ハーンの越境性 三成清香(島根県立大学人間文化学部准教授)
知られぬ 地域の絶景映像に没入体験する 門脇竜也(日本庭園由志園経営企画室長)
令和4年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩の入賞者
令和5年度八雲会会員総会
湖畔通信
投稿:2023年05月10日(水)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第70号と第71号を発行し、会員宛に発送しました。
発行が大幅に遅れましたこと、また2号同時発送になりましたこと、お詫びいたします。
70号超と、お知らせしますように八雲会が新しい時代を迎えつつあることにより、これらを記念し第71号から会報の体裁(デザイン)を一新いたしました。 読みやすくなったと言っていただければ幸いです。
『写真集 八雲のまぽろし』 高嶋敏展(写真家、『写真集 八雲のまぽろし』著者)
八雲をめぐる出雲への旅 2022 那須野絢子(常葉大学)
令和3年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩 入賞者決定
『写真集 八雲のまぽろし』を手にして 松島彩(山陰土着系女優)
ハーンが愛した松江のヨアカリ 小泉凡(小泉八雲記念館館長)
令和4年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
事務所移転のお知らせ
ご寄贈いただきました
湖畔通信
小泉八雲と水木しげる—最近の動向から 小泉凡(小泉八雲記念館館長)
変容する八雲会—未来に向かって 小泉祥子
令和5年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
鳥取県西部ハーンゆかりの地 福間滋
小泉八雲記念館の建設と旧居保存の略史 内田融
第56回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテストの入賞者
湖畔通信
投稿:2023年05月10日(水)
※【2023/08/05追記】松江市北堀町の指定管理業務用事務所のファックス番号を、電話番号との兼用に変更しました。
平素から八雲会の活動にご支援いただきありがとうございます。
八雲会は松江市から小泉八雲記念館と小泉八雲旧居の指定管理を受けることになり、2023年4月1日より業務を開始いたしました。
旧居は松江における小泉八雲の象徴的存在であり、記念館は八雲会と両輪で顕彰研究を担ってきました。また八雲会は「旧居の保存」と「記念館の設立」を目的として設立された歴史があります。この2つの施設の管理運営は八雲会で行うことが最適であろうと思います。非力な八雲会が指定管理業務を行うことに、さまざまな問題もありますが、関係者・関係機関の協力を得ながら重責を果たしたいと思っています。
またそれにともない、八雲会は法人格(一般社団法人)を取得することになりました。したがって八雲会は「一般社団法人八雲会」として再出発いたしました。気持ちを新たにして指定管理業務と従来からの活動の充実発展をめざしたいと思います。今まで以上にご指導とご援助をお願い申し上げます。
指定管理業務開始にあたり、記念館・旧居向かいに担当の事務所を開設いたしました。指定管理業務に関するお問い合わせは、下記までお願い申し上げます。
〒690-0888 島根県松江市北堀町318 松江ごころ2階
Tel & Fax: 0852-67-2012
Fax: 0852-21-2156(小泉八雲記念館内)
E-mail: museum@yakumokai.org
なお、指定管理業務以外の事項に関するお問い合わせは、従来通り事務局(松江市国際交流会館内に仮移転中)までお願い申し上げます。
投稿:2023年03月29日(水)
令和4年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(共催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)のの入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。(敬称略)
◆読み手を引きこませる文章の力ー『耳なし芳一』よりー
水野光理
富山県中新川郡立山町
◆「日本の面影」を読んで
魚山紗愛
中国・上海市
◆「耳あり芳一」に見る
佐野帆南
東京都文京区
◆伝えることの大切さ
岡﨑明音
東京都文京区
◆小泉八雲の旅行 〜日本の面影を読んで〜
魚山航希
島根県隠岐郡海士町
◆「雪女」を読んで
田邉ののか
京都府京都市
◆「読書」を後世へ〜小泉八雲氏の志を引き継ぐ〜
岩本リカ
山口県下松市
◆「衝立の乙女」を読んで 〜名づけることの意味〜
松澤美奈子
神奈川県川崎市
◆ちんちん小袴
山梨由美子
静岡県静岡市
◆人の世の美しさと哀しさ 小泉八雲作「青柳ものがたり」を読んで
槇勝博
広島県尾道市
◆ゴブリンたち
あさとよしや
沖縄県那覇市
◆わたしのこと
くるみ
埼玉県さいたま市
◆不揃いのティーカップ
山形淑華
島根県大田市
応募状況:
感想文 45編
詩 28編
計 73編
3月25日(土)小泉八雲記念館で表彰式を開催し、出席された入賞者に賞状と副賞を贈呈しました。
コロナ禍のため中止が続いていました表彰式の開催は、4年ぶりでした。
表彰式について『毎日新聞』で報道されました。
松江市ゆかりの文豪、小泉八雲の作品に親しんでもらう目的で感想文と詩を募集している「小泉八雲をよむ」の表彰式が、同市奥谷町の小泉八雲記念館でありました。コロナ禍で中止されていた表彰式の開催は4年ぶりです。https://t.co/sS7TERev7F
— 毎日新聞松江支局 (@mainichi_matsue) March 28, 2023
松江市のSNSでも紹介されました。
なお、入賞作品集のPDFファイルを、松江市のホームページで公開しています。
投稿:2023年01月05日(木)
令和4年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(共催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、1月4日(水)をもって締め切りました。ご応募下さった皆様、ありがとうございます。
なお、結果発表は2月下旬、表彰式は3月下旬の予定です。
投稿:2022年09月28日(水)
9月26日(月)16:00ごろより約24時間にわたり、ホームページが閲覧できない状態になっておりました。
ご利用のみなさまには、大変ご不便をおかけ致しましたことをおわび申し上げます。
投稿:2022年09月25日(日)
※【9/28追記】ジュニアの部・八雲会奨励賞に、川上蓮美さんのお名前の記載が漏れていました。お詫びして訂正いたします。
本日9月25日、松江テルサ(島根県松江市)で開催しました「第56回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」(共催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者は次の方々です。入賞者のみなさま、おめでとうございます。出場者のみなさま、ご参加ありがとうございます。
植村 翠
Midori Uemura
大阪女学院中学校 2年(大阪府)
Mujina
むじな
阿部 瀬理奈
Serina Abe
英数学館中学校 3年(広島県)
Oshidori
おしどり
ラング 柚真
Yuuma Lange
島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程 7年(島根県)
The Story of Mimi-Nashi-Hoichi
耳なし芳一の話
丹下 友梨華
Yurika Tange
島根大学教育学部附属義務教育学校 前期課程 5年(島根県)
The Story of Mimi-Nashi-Hoichi
耳なし芳一の話
松浦 一
Hitotsu Matsuura
出雲市立第三中学校 3年(島根県)
The Story of O-Tei
お貞の話
藤田 弥亜
Bea Fujita
英数学館中学校 3年(広島県)
The Story of Mimi-Nashi-Hoichi
耳なし芳一の話
福間 龍太郎
Ryutaro Fukuma
島根大学教育学部附属義務教育学校 前期課程 5年(島根県)
Oshidori
おしどり
佐藤 椛乃子
Kanoko Sato
島根大学教育学部附属義務教育学校 後期課程 8年(島根県)
The Story of O-Tei
お貞の話
川上 蓮美
Hasumi Kawakami
湯梨浜学園中学校 3年(鳥取県)
Mujina
むじな
門脇 凪花
Nana Kadowaki
松江市立義務教育学校八束学園 9年(島根県)
Mujina
むじな
内間 太志
Taishi Uchima
駿台学園高等学校 2年(東京都)
Mujina
むじな
小澤 明里
Akari Ozawa
島根県立松江南高等学校 3年(島根県)
The Eater of Dreams
夢を食うもの
山野 絵梨香
Erika Yamano
松徳学院高等学校 2年(島根県)
The Story of O-Tei
お貞の話
岡部 真凛
Marin Okabe
鳥取県立米子東高等学 2年(鳥取県)
The Story of O-Tei
お貞の話
高橋 美優
Miyu Takahashi
出雲西高等学校 3年(島根県)
The Fountain of Youth
若返りの泉
斉木 柊哉
Toya Saiki
島根県立松江南高等学校 2年(島根県)
Ubazakura
乳母桜
松本 奈々
Nana Matsumoto
島根県立大田高等学校 2年(島根県)
Yuki-Onna
雪女
中島 梨音
Rio Nakashima
島根県立松江北高等学校 1年(島根県)
A Boy Who Drew Cats
猫を描いた少年
相部 華帆
Kaho Aibe
島根県立大田高等学校 2年(島根県)
The Story of O-Kame
お亀の話
(敬称略)
投稿:2022年06月25日(土)
従来事務局を設置していました松江市総合文化センター(松江市西津田6-5-44)の大規模改修工事が、2022年度から2023年度にかけて実施されるのに伴い、松江市国際交流会館(松江市西川津町3405-5)内に一時移転しております。なお、電話・ファックス番号等の変更はありません。
〒690-0823 島根県松江市西川津町3405-5 松江市国際交流会館内
Tel & Fax: 0852-25-1920
E-mail: info@yakumokai.org
現在、事務局は不定期在勤のため、お問い合わせへの返信にお時間をいただくことがあります。ご了承ください。
投稿:2022年03月30日(水)
令和3年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)のの入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。(敬称略)
◆「鳥取のふとんの話」にみる深い兄弟愛
原田佳奈美(はらだ・かなみ)
島根県松江市
◆八雲と草ひばりがかかえた孤独で美しい世界〜「草ひばり」を読んで〜
内田博仁(うちだ・はくと)
神奈川県横浜市
◆雪解けに込められた小泉八雲の想い
若林未華(わかばやし・みか)
東京都調布市
◆小泉八雲の怪談
上岡京史(うえおか・きょうじ)
山口県熊毛郡
◆Hi-mawari
秋山あかね(あきやま・あかね)
京都府京都市
◆言葉の力
貴田雄介(きだ・ゆうすけ)
熊本県熊本市
◆僧になった男
長澤真理(ながさわ・まり)
埼玉県狭山市
◆小泉八雲の見た日本女性「ある女の日記」より
山田敏子(やまだ・としこ)
島根県出雲市
◆怪談・奇談における「出会いと別れ」~小泉八雲集における救い~
松本航平(まつもと・こうへい)
佐賀県唐津市
◆さくら
山梨由美子(やまなし・ゆみこ)
静岡県静岡市
◆鏡のなかの母
木塚康成(きづか・やすなり)
広島県呉市
◆あの者たち
久生(ひさお)
岐阜県羽島郡
◆蠅
あんのくるみ
埼玉県さいたま市
◆小さな幸せ
山形淑華(やまがた・よしか)
島根県大田市
◆まちのこどう
日下踏子(くさか・とうこ)
島根県松江市
応募状況:
感想文 小学生の部 4編
感想文 中高生の部 4編
感想文 高校生の部 26編
感想文 一般の部 50編
詩 51編
計 135編
入賞作品集のPDFファイルを、松江市のホームページで公開しています。
投稿:2022年01月06日(木)
令和3年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、1月5日(水)をもって締め切りました。ご応募下さった皆様、ありがとうございます。
なお、結果発表は2月下旬、表彰式は3月下旬の予定です。
投稿:2022年01月01日(土)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第69号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、羽田昭彦さん(松江観光協会松江観光プロデューサー)に、昨年第165回直木賞を受賞した佐藤究さんが、受賞会見で着用して話題となったTシャツにまつわるエピソードを披露していただきました。
つづいて、会報ですっかりおなじみ、出雲市出身の三成清香さん(新島学園短期大学専任講師)が、最近の関心事であるという〈やさしい日本語〉でハーン作品を読むという提案を。
そして、大変ご好評をいただいいる八雲会の新刊『小泉八雲の怪談づくし』について、監修・解説をつとめた小泉凡さん(小泉八雲記念館館長)のメッセージと、『山陰中央新報』読書面に掲載された宮澤文雄さん(島根大学法文学部講師)による書評を掲載しました。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています(2022年は1月5日〔水〕より開館)。ぜひお読みください。
直木賞作家と八雲Tシャツ 羽田昭彦(松江観光協会松江観光プロデューサー)
〈やさしい〉ハーン作品への取り組み 三成清香(新島学園短期大学専任講師)
『小泉八雲の怪談づくし』(小泉凡慣習解説、渡辺亮画、小泉八雲記念館編集)—「怪談のまち松江」からの発信 小泉凡(小泉八雲記念館館長)
[書評]『小泉八雲の怪談づくし』(八雲会発行) 宮澤文雄(島根大学法文学部講師)
2021年小泉八雲の話題から
ご寄贈、ありがとうございます。
湖畔通信
投稿:2022年01月01日(土)
あけましておめでとうございます。
旧年中は、新型コロナウイルスの影響により定期総会や「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」の実施を2年連続で見合わせましたが、一方で新刊2冊『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』『小泉八雲の怪談づくし』を刊行することができ、いずれも多くの反響をいただきました。感謝申し上げますとともに、本年も変わりませずよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江から熊本に転居してから130年に当たりました。ハーンが130年前に元日を迎えた当時暮らした家が、小泉八雲熊本旧居として移築保存されています。
熊本旧居には、ハーンがこの家を借りるにあたって設けた、伊勢皇大神宮を祀る神棚があります。この神棚に灯明をつけ、お供えをしたことなど、日本の正月の様子をアメリカの友人に手紙で伝えています。
熊本旧居では来週1月4日にデジタルミュージアムを開設する予定。「旧居内でのみ楽しめるVR体験『雪女』や、現地に行かなくても楽しめるWebコンテンツも盛りだくさん!」(熊本市ホームページ)とのことです。注目しましょう。
明治二十五年(一八九二)の正月を熊本市手取本町三四番地の家で迎えたヘルンは、門にはしめ縄をめぐらし、神棚に灯明や供え物を上げた。自分の家の正月の様子を詳しくアメリカの友人に報告して子供のように正月飾りを喜んだ。
熊本の新年宴会は正月五日に行われる例になっていた。同日、当時の熊本第六師団長野崎中将の主催で祝宴があり、ヘルンも招待を受けた。県庁の通達に「フロック着用のこと」とあったので、ヘルンは「そんなことなら、私は、出席はお断りする。私は、生涯フロックは着ないつもりである」と答えた。このあと「将軍から日本の礼装でよろしい、との知らせがあったので、私は松江で作った紋付羽織袴の礼装で出席しました」と西田千太郎に知らせている。
この時、下駄類の履けないヘルンは靴履き羽織袴の「勇姿」。フロックの日本人と対照して、笑いを禁じ得ないものがあったであろう。
—『小泉八雲新考』(丸山学)
(梶谷泰之「熊本の正月」『改訂新版 へるん百話——小泉八雲先生こぼれ話集』〔八雲会〕より)
別掲にて、年末に発行しました「八雲会報」第69号のご案内を掲載しております。あわせてご覧ください。
投稿:2021年09月01日(水)
令和3年9月19日に開催を予定しておりました「第55回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)について、山陰両県の新型コロナウイルス感染症の状況により、開催を中止することといたしました。ご応募いただいていた皆様、開催を期待していただいていた方々にはご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございません。何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
投稿:2021年06月20日(日)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第68号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、令和3年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」5月の回で講師をおつとめいただいた酒井董美さん(民話・わらべ歌研究者、元島根大学教授)が、小泉セツ夫人や長男一雄の手記にみる八雲の一面を紹介。
つづいて、令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩募集の審査員をつとめた高嶋敏展さん(写真家)の目にとまった、ある応募作品への「お返事」を、応募作品とともに。
そして、八雲会の新刊『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』と、6言語版展開となった新しい『へるんさんの松江まちあるきマップ』を紹介しています。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
ユーモアと人情の人・八雲 酒井董美(民話・わらべ歌研究者、元島根大学教授)
「猫がいない」へのお返事 高嶋敏展(写真家)
猫がいない 松本紋和(愛知県在住、13歳)
発行物紹介:
『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』
『へるんさんの松江まちあるきマップ』
令和3年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩の入賞者
2021年、令和3年度の八雲会総会の開催は見送ります
2021年 第55回スピーチコンテストについて
寄贈していただきました
湖畔雑録
湖畔通信
投稿:2021年02月28日(日)
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。なお、表彰式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止といたします。(敬称略)
◆八雲の心にひびいた琵琶の音
髙橋周
東京都
◆「伝える」ということ
野津七海
島根県
◆怪談の魅力
岩井優奈
島根県
◆「葬られたる秘密」を読んで
茂路菜然
東京都
◆「雪おんな」を読んで
小峰果織子
東京都
◆八雲から学ぶ「常識」の落とし穴
髙橋美帆
東京都
◆小泉八雲の冷厳と心のぬくもり
渡邉杏咲
東京都
◆本当の幸せとは何か~「春」に込められた思い~
青木望愛
神奈川県
◆「雪女」のかなしみと集団
巣山和香
長野県
◆『雪女』を読み聞かせること
赤繁容子
三重県
◆絶対神無き赦し
伊藤道親
大阪府
◆『むじなアンノウン』
牧野涼子
東京都
◆ヘルン先生と行く旅
森うずまき
山梨県
◆八雲の伏し目
熊倉省三
東京都
◆八雲忌
鬼怒川善子
熊本県
◆無敵のだんご
遠藤玲奈
東京都
◆スピンをはさむと
吉田豊
愛知県
※吉田豊さんの「吉」は、正しくは「土」に「口」です。
◆その人のこと
久夫
岐阜県
応募状況:
感想文 小学生の部 27編
感想文 中高生の部 9編
感想文 高校生の部 25編
感想文 一般の部 66編
詩 52編
計 179編
入賞作品集のPDFファイルを、松江市のホームページで公開しています。
投稿:2021年01月07日(木)
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、1月6日(水)をもって締め切りました。ご応募下さった皆様、ありがとうございます。
なお、結果発表は2月下旬、表彰式は3月下旬の予定です。
投稿:2020年12月30日(水)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第67号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、八雲会の新刊『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(常松正雄訳)の編者である村松真吾・八雲会常任理事が、往復書簡にみる二人のエピソードを紹介。
つづいて、朗読ユニット「語る夜」で八雲作品を多数上演している松島彩さん(山陰土着系女優)が登場。11月に講師を務めた松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」が記憶に新しい松島さんが、八雲に寄せる「恋のパワー」語ります。
そして、アメリカ時代のハーンに関する研究の成果を、長年にわたり発信された在米会員・田中欣二さんへの追悼のことばを掲載しました。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています(2021年は1月4日〔月〕より開館)。ぜひお読みください。
『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(常松正雄訳)から:ラフカディオ・ハーンの西田千太郎への思い 村松真吾(八雲会常任理事〔出版部代表〕)
小泉八雲に、キスを 松島彩(山陰土着系女優)
2020年(令和2年)小泉八雲関係新聞記事(松江 〜11月末)
田中欣二氏の逝去を悼む
2020年小泉八雲の話題から
湖畔雑録
寄贈していただきました
湖畔通信
投稿:2020年07月17日(金)
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、本日7月17日(金)開始しました。
本コンクールは、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績をたたえ、その作品を対象とする感想文、作詞・詩の募集を行うことにより、八雲の作品の読書をすすめ、豊かな心をそだてるとともに、国際社会への理解を深めることを目的と」して(募集要項より)、昭和62(1987)年度に始まり、毎年実施しています。
応募締切は令和3年1月6日(水)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰
投稿:2020年07月12日(日)
八雲会 会員各位
八雲会事務局
新型コロナウィルス感染症に加えて各地で集中豪雨にも見舞われておりますが、会員の皆様には御健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。平素からのご支援に感謝します。
このほど八雲会誌『へるん』第57号および「八雲会報」第66号を郵送しましたが、会報および同封の書面でご案内しました通り、令和2年度の定期総会の開催は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止いたします。
本来ですと、役員会(6月に書面審議にて実施)で承認した昨年度の事業活動報告、今年度の事業活動計画を、総会に提案し承認を得るわけですが、総会開催中止に伴い、役員会の議案(事業報告、事業計画)の要旨を、会誌・会報に別紙にて同封いたしました。
また、決算書、予算書を含めて、役員会の議案等の資料のPDFファイルを、ホームページ上に当分の間公開します。会員のみが閲覧できるようにパスワードを設定しています(パスワードは、会誌・会報に同封の書面に記載してあります)。
投稿:2020年07月12日(日)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第66号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、昨年の八雲会定期総会記念講演会「小泉八雲邦訳史:日本時代の作品を中心に」の講師を務めた風早悟史さん(山口東京理科大学共通教育センター講師)が、「八雲会報」第65号掲載の藤岡大拙さん(島根県立大学短期大学部名誉教授)「「出雲弁による翻訳の試み:ハーン著「加賀の潜戸」(『知られぬ日本の面影』所収)の会話を例に」を受けて、八雲の作品を新たな観点で翻訳することの意義を論じています。
なお、風早悟史さんの八雲会定期総会記念講演会の内容は、さきごろ刊行しました八雲会誌『へるん』第57号に収録しましたので、この機会にどうぞお読みください。
つづいては、八雲会の事業にさまざまご協力いただいている写真家の高嶋敏展さんが、「八雲会の会報でこう問うのはいささか勇気がいる」と前置きしつつ、八雲顕彰関係者にあることを問いかけてきます。
そのほか、小泉八雲記念館で6月まで開催された「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展の続報や、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、小泉凡さん(小泉八雲記念館館長)が同館Facebookページに掲載したエッセイ採録も。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
方言で読むハーン:新訳の可能性 風早悟史(山口東京理科大学共通教育センター講師)
小泉八雲は松江(島根)で愛されているのか。 高嶋敏展(写真家)
松江にあふれる小泉八雲
展示図録の発行
ハーンを慕った二人のアメリカ人
令和2年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
令和元年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩の入賞者
八雲がみた松江のコレラ流行 小泉凡(小泉八雲記念館館長)
今年度の八雲会総会の開催は見送ります
寄贈していただきました
湖畔通信