投稿:2021年06月20日(日)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第68号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、令和3年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」5月の回で講師をおつとめいただいた酒井董美さん(民話・わらべ歌研究者、元島根大学教授)が、小泉セツ夫人や長男一雄の手記にみる八雲の一面を紹介。
つづいて、令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩募集の審査員をつとめた高嶋敏展さん(写真家)の目にとまった、ある応募作品への「お返事」を、応募作品とともに。
そして、八雲会の新刊『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』と、6言語版展開となった新しい『へるんさんの松江まちあるきマップ』を紹介しています。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
ユーモアと人情の人・八雲 酒井董美(民話・わらべ歌研究者、元島根大学教授)
「猫がいない」へのお返事 高嶋敏展(写真家)
猫がいない 松本紋和(愛知県在住、13歳)
発行物紹介:
『松江と小泉八雲:何を見て 何と出会い 何を残したか』
『へるんさんの松江まちあるきマップ』
令和3年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩の入賞者
2021年、令和3年度の八雲会総会の開催は見送ります
2021年 第55回スピーチコンテストについて
寄贈していただきました
湖畔雑録
湖畔通信
投稿:2021年02月28日(日)
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。なお、表彰式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止といたします。(敬称略)
◆八雲の心にひびいた琵琶の音
髙橋周
東京都
◆「伝える」ということ
野津七海
島根県
◆怪談の魅力
岩井優奈
島根県
◆「葬られたる秘密」を読んで
茂路菜然
東京都
◆「雪おんな」を読んで
小峰果織子
東京都
◆八雲から学ぶ「常識」の落とし穴
髙橋美帆
東京都
◆小泉八雲の冷厳と心のぬくもり
渡邉杏咲
東京都
◆本当の幸せとは何か~「春」に込められた思い~
青木望愛
神奈川県
◆「雪女」のかなしみと集団
巣山和香
長野県
◆『雪女』を読み聞かせること
赤繁容子
三重県
◆絶対神無き赦し
伊藤道親
大阪府
◆『むじなアンノウン』
牧野涼子
東京都
◆ヘルン先生と行く旅
森うずまき
山梨県
◆八雲の伏し目
熊倉省三
東京都
◆八雲忌
鬼怒川善子
熊本県
◆無敵のだんご
遠藤玲奈
東京都
◆スピンをはさむと
吉田豊
愛知県
※吉田豊さんの「吉」は、正しくは「土」に「口」です。
◆その人のこと
久夫
岐阜県
応募状況:
感想文 小学生の部 27編
感想文 中高生の部 9編
感想文 高校生の部 25編
感想文 一般の部 66編
詩 52編
計 179編
入賞作品集のPDFファイルを、松江市のホームページで公開しています。
投稿:2021年01月07日(木)
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、1月6日(水)をもって締め切りました。ご応募下さった皆様、ありがとうございます。
なお、結果発表は2月下旬、表彰式は3月下旬の予定です。
投稿:2020年12月30日(水)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第67号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、八雲会の新刊『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(常松正雄訳)の編者である村松真吾・八雲会常任理事が、往復書簡にみる二人のエピソードを紹介。
つづいて、朗読ユニット「語る夜」で八雲作品を多数上演している松島彩さん(山陰土着系女優)が登場。11月に講師を務めた松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」が記憶に新しい松島さんが、八雲に寄せる「恋のパワー」語ります。
そして、アメリカ時代のハーンに関する研究の成果を、長年にわたり発信された在米会員・田中欣二さんへの追悼のことばを掲載しました。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています(2021年は1月4日〔月〕より開館)。ぜひお読みください。
『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(常松正雄訳)から:ラフカディオ・ハーンの西田千太郎への思い 村松真吾(八雲会常任理事〔出版部代表〕)
小泉八雲に、キスを 松島彩(山陰土着系女優)
2020年(令和2年)小泉八雲関係新聞記事(松江 〜11月末)
田中欣二氏の逝去を悼む
2020年小泉八雲の話題から
湖畔雑録
寄贈していただきました
湖畔通信
投稿:2020年07月17日(金)
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、本日7月17日(金)開始しました。
本コンクールは、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績をたたえ、その作品を対象とする感想文、作詞・詩の募集を行うことにより、八雲の作品の読書をすすめ、豊かな心をそだてるとともに、国際社会への理解を深めることを目的と」して(募集要項より)、昭和62(1987)年度に始まり、毎年実施しています。
応募締切は令和3年1月6日(水)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
令和2年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰
投稿:2020年07月12日(日)
八雲会 会員各位
八雲会事務局
新型コロナウィルス感染症に加えて各地で集中豪雨にも見舞われておりますが、会員の皆様には御健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。平素からのご支援に感謝します。
このほど八雲会誌『へるん』第57号および「八雲会報」第66号を郵送しましたが、会報および同封の書面でご案内しました通り、令和2年度の定期総会の開催は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止いたします。
本来ですと、役員会(6月に書面審議にて実施)で承認した昨年度の事業活動報告、今年度の事業活動計画を、総会に提案し承認を得るわけですが、総会開催中止に伴い、役員会の議案(事業報告、事業計画)の要旨を、会誌・会報に別紙にて同封いたしました。
また、決算書、予算書を含めて、役員会の議案等の資料のPDFファイルを、ホームページ上に当分の間公開します。会員のみが閲覧できるようにパスワードを設定しています(パスワードは、会誌・会報に同封の書面に記載してあります)。
投稿:2020年07月12日(日)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第66号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、昨年の八雲会定期総会記念講演会「小泉八雲邦訳史:日本時代の作品を中心に」の講師を務めた風早悟史さん(山口東京理科大学共通教育センター講師)が、「八雲会報」第65号掲載の藤岡大拙さん(島根県立大学短期大学部名誉教授)「「出雲弁による翻訳の試み:ハーン著「加賀の潜戸」(『知られぬ日本の面影』所収)の会話を例に」を受けて、八雲の作品を新たな観点で翻訳することの意義を論じています。
なお、風早悟史さんの八雲会定期総会記念講演会の内容は、さきごろ刊行しました八雲会誌『へるん』第57号に収録しましたので、この機会にどうぞお読みください。
つづいては、八雲会の事業にさまざまご協力いただいている写真家の高嶋敏展さんが、「八雲会の会報でこう問うのはいささか勇気がいる」と前置きしつつ、八雲顕彰関係者にあることを問いかけてきます。
そのほか、小泉八雲記念館で6月まで開催された「ハーンを慕った二人のアメリカ人」展の続報や、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、小泉凡さん(小泉八雲記念館館長)が同館Facebookページに掲載したエッセイ採録も。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
方言で読むハーン:新訳の可能性 風早悟史(山口東京理科大学共通教育センター講師)
小泉八雲は松江(島根)で愛されているのか。 高嶋敏展(写真家)
松江にあふれる小泉八雲
展示図録の発行
ハーンを慕った二人のアメリカ人
令和2年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
令和元年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩の入賞者
八雲がみた松江のコレラ流行 小泉凡(小泉八雲記念館館長)
今年度の八雲会総会の開催は見送ります
寄贈していただきました
湖畔通信
投稿:2020年06月27日(土)
投稿:2020年04月01日(水)
令和元年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。(敬称略)
◆雪女の涙
武長恒樹
青森県六ケ所村
◆絶えざる越境の人、小泉八雲
常岡一貴
東京都江東区
◆『日本の面影』を読んで
柳下菜々花
神奈川県横浜市
◆小泉八雲の生涯
外間玲美
沖縄県宜野湾市
◆のっぺらぼうと私
西川明里
東京都文京区
◆怪談を読むこと
藤野育
島根県隠岐の島町
◆心を逸らす
川淵紀和
茨城県かすみがうら市
◆オープン・マインドの精神
山尾一郎
島根県松江市
◆八雲が聞いた虫の声
目黒雄司
北海道札幌市
◆「日本人の微笑」を読んで考えたこと
小林秀祐
埼玉県さいたま市
◆おうち
大江豊
愛知県一宮市
◆耳なし芳一さま
吉岡幸一
福岡県福岡市
◆蛍—神様がくれた光の滴
木塚康成
広島県呉市
◆ぬちぐすい
渡会三男
千葉県柏市
応募状況:
感想文 小学生の部 2編
感想文 中高生の部 33編
感想文 一般の部 60編
詩 42編
計 137編
入賞作品集のPDFファイルを、松江市のホームページで公開しています。
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投稿:2020年01月17日(金)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第65号を発行し、会員宛に発送しました。
渡米150年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA:日米基層文化の邂逅」を特集。小林祥泰新会長のニューオーリンズ訪問記と、担当の小泉祥子常任理事による報告を掲載しています。
そして、出雲弁保存会の会長でもある藤岡大拙さん(島根県立大学短期大学部名誉教授)が、ハーンの作品「加賀の潜戸」の会話を、先行する日本語訳と比較しつつ、自ら出雲弁に翻訳。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
Creole Cook Bookがルイジアナ州立大学に料理学部を作った! 小林祥泰(八雲会会長)
オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA:日米基層文化の邂逅 小泉祥子(プロジェクト・ディレクター)
出雲弁による翻訳の試み:ハーン著「加賀の潜戸」(『知られぬ日本の面影』所収)の会話を例に 藤岡大拙(島根県立大学短期大学部名誉教授、荒神谷博物館・松江歴史館館長)
2019年小泉八雲の話題から
第53回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト結果について
寄贈していただきました
お知らせ(役員改選)
湖畔通信
投稿:2020年01月13日(月)
令和元年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、1月8日をもって締め切りました。ご応募下さった皆様、ありがとうございます。
なお、結果発表は2月下旬、表彰式は3月下旬の予定です。
投稿:2019年09月22日(日)
本日9月22日、松江市総合文化センター(島根県松江市)で開催しました「第53回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者は次の方々です。入賞者のみなさま、おめでとうございます。出場者のみなさま、ご参加ありがとうございます。
稲田周(いなた・しゅう)
島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程8年(島根県)
A BOY WHO DREW CATS(猫を描いた少年)
ラング柚真(ラング・ゆうま)
島根大学教育学部附属義務教育学校前期課程4年(島根県)
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI(耳なし芳一の話)
松浦一(まつうら・ひとつ)
出雲市立四絡小学校6年(島根県)
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI(耳なし芳一の話)
小澤明里(おざわ・あかり)
松江市立東出雲中学校3年(島根県)
OSHIDORI(おしどり)
中本紫音(なかもと・しおん)
松徳学院中学校1年(島根県)
THE FOUNTAIN OF YOUTH(若返りの泉)
管野ゆう(かんの・ゆう)
福岡教育大学附属小倉小学校5年(福岡県)
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI(耳なし芳一の話)
荒木ひなの(あらき・ひなの)
島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程9年(島根県)
THE LEGEND OF YUREI-DAKI(幽霊滝の伝説)
平塚真也(ひらつか・しんや)
松江市立鹿島中学校35年(島根県)
THE LEGEND OF YUREI-DAKI(幽霊滝の伝説)
橘髙七帆(きったか・ななほ)
広島加計学園英数学館中学校3年(広島県)
TSUNAMI(津波)
山根友香(やまね・ともか)
倉吉市立鴨川中学校3年(鳥取県)
OSHIDORI(おしどり)
松浦宝乃(まつうら・ほの)
島根県立出雲高等学校1年(島根県)
A BOY WHO DREW CATS(猫を描いた少年)
黒谷準(くろたに・じゅん)
島根県立松江北高等学校1年(島根県)
MUJINA(むじな)
田部啓太(たなべ・けいた)
松江工業高等専門学校3年(島根県)
THE EATER OF DREAMS(夢を食うもの)
大久保厚子(おおくぼ・あつこ)
島根県立松江北高等学校1年(島根県)
YUKI-ONNA(雪女)
久保田菜子(くぼた・なこ)
湯梨浜学園高等学校1年(鳥取県)
SAYONARA!(さようなら!)
花形亜葵(はながた・あおい)
駿台学園高等学校2年(東京都)
YUKI-ONNA(雪女)
小竹勇平(こたけ・ゆうへい)
松江工業高等専門学校3年(島根県)
OSHIDORI(おしどり)
西本瑠菜(にしもと・るな)
石見智翠館高等学校2年(島根県)
OF A PROMISE KEPT(守られた約束)
岩﨑愛美(いわさき・めぐみ)
松徳学院高等学校1年(島根県)
THE EATER OF DREAMS(夢を食うもの)
ヘネベリー京琳(ヘネベリー・けいりん)
島根県立江津高等学校2年(島根県)
THE LEGEND OF YUREI-DAKI(幽霊滝の伝説)
(敬称略)
(2019/9/24追記)
※掲載当初、湯梨浜学園高等学校の所在地を「島根県」と記載していましたが、正しくは「鳥取県」です。お詫びして訂正いたします。
※山陰中央新報に掲載されました。
山陰中央新報社|松江で青少年スピーチコンテスト 八雲の世界、英語で表現
松江ゆかりの文豪・小泉八雲の作品を英語で暗唱する「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」が22日、松江市西津田6丁目の市総合文化センターであった。最優秀賞の市長賞は、ジュニアの部(小中学生)の稲田周さん(14)=島根大付属義務教育学校8年=と、シニアの部(高校生)の松浦宝乃さん(16)=出雲高校1年=に決まった。 …
投稿:2019年07月19日(金)
令和元年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、本日7月19日(金)開始しました。
本コンクールは、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績をたたえ、その作品を対象とする感想文、作詞・詩の募集を行うことにより、八雲の作品の読書をすすめ、豊かな心をそだてるとともに、国際社会への理解を深めることを目的と」して(募集要項より)、昭和62(1987)年度に始まり、毎年実施しています。
応募締切は令和2年1月8日(水)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
投稿:2019年07月19日(金)
9月22日(日)松江市総合文化センターにて開催する第53回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)に出場者を募集しています。
本コンテストは、「松江を世界に紹介した文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、ヘルン)の偉業をたたえ」「八雲の美しい英文に触れ、青少年の英語の表現力向上に資し、国際理解と親善に貢献することを目的」として(募集要項より)、昭和41(1966)年より開催しています。
参加資格は、ジュニアの部が小学生及び中学生、シニアの部が高校生(高等専門学校在学者は3年生まで)です。両部門とも1校2名以内で、小中一貫校については小学生・中学生各2名以内とします。学校を通じてお申し込みください。
応募締切は8月27日(火)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
投稿:2019年07月03日(水)
「八雲会報」第64号を会員の皆様に発送しました際に、別紙にてご案内しました通り、会員を継続する方の年会費のお支払いにつきまして、このほど新たに銀行口座での取り扱いを開始しました。
下記の口座にて取り扱っています。
従来のゆうちょ銀行払込取扱票(郵便振替)による方法でも取り扱っていますので、ご都合のよい方法にてお支払いくださいますようお願い申し上げます。
なお、八雲会の本のご注文時の代金お支払いは、従来通り、ゆうちょ銀行払込取扱票(郵便振替)による方法のみにて受け付けますので、ご了承ください。
投稿:2019年07月01日(月)
2019年6月29日に開催しました令和元年度定期総会の承認を経て、八雲会の役員が以下の通り交代しましたので、お知らせいたします。
新会長に前島根大学学長の小林祥泰・島根大学名誉教授が、また、定数2名中1名が欠員となっていました副会長に、「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」で審査委員長を務めてきました伊藤善啓・島根県立大学短期大学部名誉教授が、それぞれ就任しました。なお、日野雅之前会長は理事に転任します。
日野雅之〔→理事に転任〕
池野誠
山本素久
渡部寛子(松江市立中央図書館長)
小山理久(島根県立松江北高等学校長)
↓
小林祥泰
伊藤善啓
日野雅之
西尾俊也
福間滋
小林久美子(松江市立中央図書館長/2019年4月より)
投稿:2019年06月01日(土)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第64号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、日本経済新聞松江支局長の西村正巳さんが、公私にわたり松江と小泉八雲に親しむ日々の様子を綴っています。
また、八雲会が今年度中の刊行を目指しているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と西田千太郎の往復書簡集に関連して、訳者の常松正雄さんが書簡からうかがえるハーンと西田の深い交流について紹介。
そのほか、ハーン渡米150年記念事業の予告も掲載しました。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
松江、小泉八雲と私 西村正巳(日本経済新聞松江支局長)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と西田千太郎の往復書簡のこと 常松正雄
令和元年度八雲会定期総会
小泉八雲記念館、2019年企画展
令和元年度松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」
平成30年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩の入賞者
ラフカディオ・ハーン渡米150年記念事業「オーブン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA——日米基層文化の邂逅」
お知らせ
寄贈していただきました
湖畔通信
投稿:2019年04月07日(日)
平成30年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。(敬称略。学校・学年は応募当時のもの。市区町村は学校所在地または住所)
◆「こころの入り口」と琵琶
安藤渚
京都教育大学附属京都小中学校4年(京都府京都市)
◆灯し続けたい稲むらの火
山田優桔
松江市立大庭小学校4年(島根県松江市)
◆やさしい雪女
松本紋和
春日井市立小野小学校5年(愛知県春日井市)
◆ 『焼津にて』を読んで
蓮尾まりほ
学習院女子中等科2年(東京都新宿区)
◆ あなたは「愛」のために死ねますか?
池田麻里子
新宿区立新宿西戸山中学校2年(東京都新宿区)
◆八雲が愛した日本
大嶌遥菜
学習院女子中等科3年(東京都新宿区)
◆鬼才な表現方法
篠原凛久
水城高等学校1年(茨城県水戸市)
◆少年の心
名和川惇水
開星高等学校2年(島根県松江市)
◆正しい読書のしかた〜八雲先生へ感謝〜
斎藤幸美
山口県立山口高等学校通信制2年(山口県山口市)
◆松江の心象
前川幸士
京都府京都市
◆約束とゆるし〜「雪女を読んで」
吉田豊
愛知県名古屋市
◆お露の墓はどこに?—『悪因縁』をめぐって—
目黒雄司
北海道札幌市
◆浜辺のふたり
あさとよしや
沖縄県那覇市
◆お雪の温もり
洋子サン
栃木県栃木市
◆やいづの妖精
野副佑月
佐賀県立武雄青陵中学校3年(佐賀県立武雄市)
応募状況:
感想文 小学生の部 19編
感想文 中学生の部 6編
感想文 高校生の部 11編
感想文 一般の部 29編
詩 29編
計 94編
表彰式は3月30日(土)小泉八雲記念館にて開催いたしました。
松江市:市政情報:「小泉八雲をよむ」感想文・詩の審査結果及び表彰式について(3月26日)
毎日新聞に表彰式の記事が掲載されました。
※【4/17追記】掲載当初、平成29年度の表彰式の記事を紹介していました。訂正してお詫び申し上げます。
小泉八雲をよむ:松江で表彰式 蓮尾さんら6人出席 /島根 – 毎日新聞
松江市ゆかりの文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の作品に親しんでもらうため、感想文と詩を募集する「小泉八雲をよむ」(松江市・八雲会など主催、毎日新聞松江支局・BSS山陰放送など後援)の表彰式が30日、松江市奥谷町の小泉八雲記念館であった。
投稿:2019年01月05日(土)
あけましておめでとうございます。本年も八雲会をよろしくお願いいたします。
このほど「八雲会報」(年2回発行)第63号を発行し、会員宛に発送しました。
昨年「耳なし芳一」ゆかりの下関に赴任した三成清香さんは、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品を日本語訳ではなく英文で読み直すことで気づかされることを、「芳一」を例に紹介しています。
また、松江市による小泉八雲旧居購入に向けた動きや、小泉八雲記念館の企画展「八雲が愛した日本の美:
彫刻家 荒川亀斎と小泉八雲」で展示中のヒポクラテス像の話題なども掲載しています。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています。ぜひお読みください。
日本的なものとは:私の異文化体験 福間滋
赤間神宮と「耳なし芳一」:再話作品を英語で読む 三成清香(下関市立大学特任教員)
NEWS 小泉八雲旧居
ヒポクラテス像について(再び)
第52回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト結果について
スピーチコンテストのあゆみ
2018年小泉八雲の話題から
湖畔通信
投稿:2018年09月23日(日)
本日9月23日、松江市総合文化センター(島根県松江市)で開催しました「第52回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者は次の方々です。入賞者のみなさま、おめでとうございます。出場者のみなさま、ご参加ありがとうございます。
松浦宝(まつうら・たから)
出雲市立第三中学校1年(島根県)
THE STORY OF A FUTON IN TOTTORI(鳥取の布団の話)
松浦一(まつうら・ひとつ)
出雲市立四絡小学校5年(島根県)
THE LEGEND OF YUREI-DAKI(幽霊滝の伝説)
松浦宝乃(まつうら・ほの)
出雲市立第三中学校3年(島根県)
OSHIDORI(おしどり)
小澤明里(おざわ・あかり)
松江市立東出雲中学校2年(島根県)
THE STORY OF O-TEI(お貞の話)
稲田周(いなた・しゅう)
島根大学教育学部附属中学校1年(島根県)
SAYONARA!(さようなら!)
管野ゆう(かんの・ゆう)
福岡教育大学附属小倉小学校4年(福岡県)
YUKI-ONNA(雪女)
新垣日悠(にいがき・はるか)
浜田市立第一中学校3年(島根県)
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI(耳なし芳一の話)
小澤実里(おざわ・みのり)
松江市立揖屋小学校5年(島根県)
UBAZAKURA(乳母桜)
岩田万緒(いわた・まお)
松江市立母衣小学校6年(島根県)
URASHIMA TARO(浦島太郎)
黒谷準(くろたに・じゅん)
島根大学教育学部附属中学校3年(島根県)
MUJINA(むじな)
松浦貴乃(まつうら・きの)
英数学館高等学校2年(広島県)
TWO LEGENDS IN MATSUE(松江の伝説二話)
西村優希(にしむら・ゆうき)
島根県立松江北高等学校1年(島根県)
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI(耳なし芳一の話)
福本花帆(ふくもと・かほ)
島根県立出雲高等学校2年(島根県)
YUKI-ONNA(雪女)
ヘネベリー京琳(ヘネベリー・けいりん)
島根県立江津高等学校1年(島根県)
THE STORY OF O-TEI(お貞の話)
柳光美果(りゅうこう・みか)
島根県立出雲高等学校2年(島根県)
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI(耳なし芳一の話)
青柳もえ(あおやぎ・もえ)
松江工業高等専門学校3年(島根県)
YUKI-ONNA(雪女)
原田茉香(はらだ・まこ)
島根県立松江北高等学校2年(島根県)
THE EATER OF DREAMS(夢を食うもの)
福田氷聖(ふくだ・ひさと)
島根県立大社高等学校2年(島根県)
A BOY WHO DREW CATS(猫を描いた少年)
田部啓太(たなべ・けいた)
松江工業高等専門学校2年(島根県)
A BUTTERFLY(蝶)
前田弥音(まえだ・みお)
松江市立女子高等学校1年(島根県)
YUKI-ONNA(雪女)
(敬称略)
投稿:2018年07月20日(金)
9月23日(日)松江市総合文化センターにて開催する第52回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)に出場者を募集しています。
本コンテストは、「松江を世界に紹介した文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、ヘルン)の偉業をたたえ」「八雲の美しい英文に触れ、青少年の英語の表現力向上に資し、国際理解と親善に貢献することを目的」として(募集要項より)、昭和41(1966)年より開催しています。
参加資格は、ジュニアの部が小学生及び中学生、シニアの部が高校生(高等専門学校在学者は3年生まで)です。両部門とも1校2名以内で、小中一貫校については小学生・中学生各2名以内とします。学校を通じてお申し込みください。
応募締切は8月27日(月)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
投稿:2018年07月20日(金)
平成30年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、本日7月20日(金)開始しました。
本コンクールは、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績をたたえ、その作品を対象とする感想文、作詞・詩の募集を行うことにより、八雲の作品の読書をすすめ、豊かな心をそだてるとともに、国際社会への理解を深めることを目的と」して(募集要項より)、昭和62(1987)年度に始まり、毎年実施しています。
応募締切は平成31年1月9日(水)(必着)です。募集要項は下記リンク先をご覧ください。多数のご応募をお待ちしています。
投稿:2018年02月21日(水)
平成29年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の入賞者が以下の通り決定いたしました。入賞者の皆様、おめでとうございます。(敬称略。学校・学年は応募当時のもの)
(応募作品数:9編)
◆八雲の怪談のみ力とこわさ
山田優桔
松江市立大庭小学校3年(島根県松江市)
◆耳なし芳一を読んで
有藤あかり
松江市立宍道小学校6年(島根県松江市)
◆家族を思い、強い意志をもつ
内藤光里
松江市立宍道小学校6年(島根県松江市)
(応募作品数:5編)
◆「草ひばり」を読んで
佐藤恵梨奈
熊本大学教育学部附属中学校1年(熊本県)
◆「幽霊滝の伝説」を読んで
吉田真里亜
学習院女子中等科2年(東京都)
◆雪女の愛
隅田泉
学習院女子中等科3年(東京都)
(応募作品数:5編)
◆ものの捉え方
杉田由愛
学習院女子高等科2年(東京都)
◆「葬られたる秘密」〜お園に共感〜
三笠晴香
山口県立山口高等学校通信制2年(山口県)
◆小泉八雲の『雪女』から読み取る人間の愛と信仰心
原幸穂
学習院女子高等科2年(東京都)
(応募作品数:24編)
◆小泉八雲にとっての「松江」
成本孝宏
埼玉県川越市
◆「雪女」考 その二 −美しい顔−
森とし子
埼玉県越谷市
◆小泉八雲の功績を世界に
長松美登鯉
広島市西区
(応募作品数:17編)
◆雪女
新井悠
岐阜県加茂郡八百津町
◆のっぺらぼう
森下万尋
千葉県市川市
◆土竜〜ほうむられた秘密〜
あさとよしや
沖縄県那覇市
◆ほう一となかまたち
安原雄人
松江市立来待小学校3年(島根県松江市)
応募状況:
感想文 43編
詩 17編
計 60編
表彰式は3月24日(土)小泉八雲記念館にて開催いたします。
松江市:市政情報:小泉八雲をよむ感想文、詩の募集事業 審査結果及び表彰式(2月21日)
(3/26追記)毎日新聞に表彰式の記事が掲載されました。
小泉八雲をよむ:松江で表彰式 入賞者5人が笑顔 /島根 – 毎日新聞
松江市ゆかりの文豪、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の作品に親しんでもらうため、感想文と詩を募集する「小泉八雲をよむ」(松江市・八雲会など主催、毎日新聞松江支局・BSS山陰放送など後援)の表彰式が24日、松江市奥谷町の小泉八雲記念館であった。
(4/22追記)表彰式の写真を掲載しました。
投稿:2018年01月10日(水)
平成29年度「小泉八雲をよむ」感想文・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の募集を、1月9日到着分をもって締め切りました。ご応募下さった皆様、ありがとうございます。
なお、結果発表は2月下旬、表彰式は3月下旬の予定です。