八雲会ブログ

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【7/4記事追加】へるんさんの誕生日をふりかえる[1]塩見縄手の小泉八雲生誕祭

6月27日はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)164回目の誕生日でした。今回から不定期で数回にわたり、FacebookやTwitterで見つけた、当日のイベントの様子や誕生日のメッセージ、ハーンへの言及の一部をご紹介します。

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小泉八雲記念館の再整備計画

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昨日6月27日、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の誕生日を祝うイベントが繰り広げられた塩見縄手にあるのが、小泉八雲記念館です。今の建物が竣工して30年を経て、再整備の計画が進んでいます。

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【6/28記事追加】草刈正雄さんと紺野美沙子さんが松江市長を表敬、舞台「日本の面影」公演を前に

舞台「日本の面影」松江公演(6/27-28、島根県民会館)を前に、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)役の草刈正雄さんと、妻セツ役の紺野美沙子さんが、6/26に松浦正敬・松江市長を表敬訪問した模様が、新聞各紙で報じられました。

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6/27はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の誕生日、松江での予定

今年も6月27日、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の誕生日を迎えます。今年はハーン没後110年に当たることも重なり、例年にも増して多くの記念行事が松江で開催されます。

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朝日新聞: 島根)八雲文学を下支え、妻セツの伝記26年ぶりに改訂

『朝日新聞』に、長谷川洋二さん(八雲会会員)の新刊『八雲の妻 小泉セツの生涯』(今井書店)に関する記事が掲載されました。

 

【6/30記事追加】松江市が自治体国際交流表彰(総務大臣賞)、ニューオーリンズ市との交流を評価

松江市は、このほど第8回自治体国際交流表彰(総務大臣賞)を受けました。松江市と同じくラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が住んだという縁で行っている、アメリカ・ニューオーリンズ市との友好都市交流について、「小泉八雲がこの地で熟成させた「オープンマインド」を受け継ぎ、「グローバルな視点」に立った人材育成に資する交流は、単なる交流の枠を超え、意義のある内容」(松江市のプレスリリースより)と評価されたものです。

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山陰中央新報: 八雲と賢治、同じ宗教観 講演で共通点説く

平成26年度八雲会定期総会(6/21、松江市総合文化センター)の記念講演会、島田隆輔さん「樹の精と英語教師の系譜と:ラフカディオ・ハーンから宮沢賢治へ」が、『山陰中央新報』で取り上げられました。ネットでは記事の冒頭が掲載されています。

 

平成26年度八雲会定期総会を開催しました

今年も全国各地から会員が集い、平成26年度八雲会定期総会を6月21日、松江市総合文化センター視聴覚室で開催しました。当日の写真をFacebookページに載せましたのでご紹介します(あとでもう少し文と写真を追加するかもしれません)。

 
議事でも取り上げましたように、来年2015年は第一次八雲会創立100年、第二次八雲会発足50年を迎えます。記念事業として、梶谷泰之元会長『へるん百話』改訂版刊行、銭本健二元会長の小泉八雲関連論集刊行、記念講演会を検討しています。具体化に向けてご意見・ご提案などお聞かせいただけたらと思います。
 

松江市の没後110年小泉八雲イベントガイド

没後110年小泉八雲イベントガイド

PDFファイル(1.5MB)

八雲会も参加している「小泉八雲110年祭まつえ実行委員会」作成の「没後110年小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)イベントガイド2014」です。舞台「日本の面影」松江公演、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」など実行委員会の事業を中心に、今年開催される小泉八雲関連のイベントをまとめたものです。「日本の面影」と「朗読の夕べ」は松江以外の公演スケジュールも掲載しています。

そして、松江市や八雲会もかかわっているギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」と、八雲生誕の地ギリシャのレフカダ島に7月開館するラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターもあわせて紹介。また、八雲会の『新版 神々の国の旅案内』ほか、八雲に関する新刊の案内も折り込んでいます。

山陰中央新報: 八雲と汽車旅

6/20付『山陰中央新報』の1面コラム「明窓」にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の話題。今回は、2月に刊行された芦原伸『へるん先生の汽車旅行:小泉八雲、旅に暮らす』(集英社インターナショナル)にちなみ、旅について。

 

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小泉八雲の怪談を落語化、柳家喬太郎さんのCDが発売

人気落語家・柳家喬太郎さんのCD『柳家喬太郎落語集 アナザーサイド Vol.4』が、5月21日に発売されました。本作には、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の怪談作品を落語化した「梅津忠兵衛」「猫屏風」「雉子政談」が収録されているとのこと。

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誕生1周年、ヘルン文庫の地・富山で生まれた「小泉八雲スープカレー」

昨日ネットでも配信された『ダ・ヴィンチ』2014年7月号掲載のこの記事。怪談専門誌『幽』編集長の東雅夫さんが、“文豪とカレー”を語っています。その中に登場する“文豪”の一人こそ、われらがラフカディオ・ハーン(小泉八雲)です。

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6/21は八雲会定期総会、講師は宮沢賢治の研究者・島田隆輔さん

6月21日(土)の平成26年度八雲会定期総会まで1週間となりました。会員以外の方にもご参加いただける記念講演会は、島田隆輔(中村元記念館東洋思想文化研究所研究員)を講師に迎え、「樹の精と英語教師の系譜と:ラフカディオ・ハーンから宮沢賢治へ」と題してお話しいただきます。松江市総合文化センター2階の視聴覚室で15:00から。ご来場お待ちしています。

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ギリシャ語訳刊行、ハーンの日本時代の3作品

今年、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が日本で書いた著書3作品のギリシャ語訳が、Tety Solouさんの翻訳でKytherian World Heritage Fundより刊行されました。関連する記事をいくつかご紹介します。
 
ハーンの著書のギリシャ語訳版(上3冊)と初版(下3冊)。それぞれ左から『日本雑記(Japanese Miscellany)』(1901年初版)、『骨董(Kotto)』(1902年初版)、『怪談(Kwaidan)』(1904年初版)。

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「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」リーフレットとポスターができました

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のリーフレットとポスターが完成しました。八雲会の本小泉八雲記念館の企画展などを手がけるグラフィックデザイナーでもある、石川陽春・八雲会常任理事のデザインです。

 

5月にレフカダ島で開催されたハーン顕彰イベント

5月、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を顕彰する学生論文コンクールの表彰とシンポジウムが、ハーン生誕の地ギリシャのレフカダ島で開催されました。

プレスリリース。

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ギリシャ・アテネのBeton 7で開催されたハーンのイベント

3月から4月にかけて、ギリシャの首都アテネにあるBeton 7という芸術センターで、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の多彩なアート・イベント「LAFCADIO HEARN. (1850-1904) | A shadowy Greek」が開催されました。

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準備が進むギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」[5]レフカダ、アテネ、コルフ…開催各地を訪ねて

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋まで」は、ハーンの生誕地レフカダ島を中心に、ギリシャの首都アテネと、ハーンの母ローザが亡くなったコルフ島で開催されます。3月から4月にかけて、日本の関係者が準備のため現地を訪問しました。その模様を中心にまとめました。
 

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準備が進むギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」[4]熊本・清和文楽「雪おんな」

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋まで」では、熊本県山都町(旧清和村)に伝わる人形芝居・清和文楽を、ハーン生誕の地レフカダ島で上演します。演目は、ハーン原作の「雪おんな」です(7/6)。

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準備が進むギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」[3]佐野史郎さんと山本恭司さん「朗読の夕べ」

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋まで」では、日本から2つのパフォーマンスイベントが披露されます。このうちのひとつ、松江と東京では毎年恒例、松江出身の佐野史郎さんと山本恭司さんが共演する「小泉八雲 朗読の夕べ」は、レフカダ(7/5)とコルフ(7/7)で公演があります。特設サイトの関連イベントのページとあわせてお読みください。

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【速報】7/26-27「松江怪喜宴」開催

7月26日(土)と27日(日)の2日間にわたり「松江怪喜宴」開催! 26日は怪異蒐集家・木原浩勝さんと、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんのトークイベント「第2回松江怪談談義」。27日は木原さんとハーンの作品による“怪談朗読を肴に旨い日本酒を舐める会”「怪し会(あやかしかい) in 松江」。八雲会は「松江怪喜宴」を後援します。詳しくはのちほど、このホームページでご案内します。

(15:15追記)詳細を掲載しました。


 

準備が進むギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」[2]ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センター開館へ

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋まで」の一環として、ハーンの生誕地レフカダ島に誕生する「ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センター」の開館記念式典を開催します。

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準備が進むギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」[1]小泉凡・祥子さんインタビュー

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋まで」開催まで1か月となりました。記念事業の準備の模様を数回に分けてお伝えします。

第1回は、在ギリシャ日本大使館のサイトに掲載された、ハーンの曾孫・小泉凡さん、小泉祥子さん夫妻のインタビュー記事。

 

アイルランド・トラモアに「小泉八雲メモリアル・ガーデン」の計画

世界各地でアイルランドの祝祭セント・パトリックス・デイの行事が続いていた今年3月、アイルランドのトラモアに、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を記念する日本庭園が計画され、2015年3月に竣工の予定であると伝えられました。トラモアは、少年時代のハーンが大叔母のサラ・ブレナンに連れられてしばしば訪れた海辺の町です。

 
在アイルランド日本大使館のプレスリリース(英語)。

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