投稿:2015年02月17日(火)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がジャーナリストとして活動したアメリカ・ニューオーリンズで、2月14日(土)に行われたカーニバル。1885年、同地でハーンが『クレオール料理(La Cuisine Creole: A Collection of Culinary Recipes)』というレシピ本を著したことにちなんで、今年も料理人たちによるKrewe of Lafcadioという一団が、パレードに参加しました。その模様を、現地メディアが伝えています。
Antoine’s, Gautreau’s chefs honored by Carnival krewes
Mardi Gras 2015: Krewe of Lafcadio parade celebrated New Orleans culinary arts (photos)
↓ Krewe of Lafcadioがカーニバルに初めて登場した2012年の八雲会ブログの記事です。
ハーンをたたえるニューオーリンズのパレード | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰
タグ: Krewe of Lafcadio, NOLA.com, THE NEW ORLEANS ADVOCATE, クレオール料理, ニューオーリンズ
投稿:2014年06月15日(日)
昨日ネットでも配信された『ダ・ヴィンチ』2014年7月号掲載のこの記事。怪談専門誌『幽』編集長の東雅夫さんが、“文豪とカレー”を語っています。その中に登場する“文豪”の一人こそ、われらがラフカディオ・ハーン(小泉八雲)です。
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投稿:2012年10月07日(日)
2009年よりアテネ、松江、ニューヨークと巡回してきた美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン(The Open Mind of Lafcadio Hearn)」が、今年は10月18日よりアメリカ、ニューオーリンズのテュレーン大学ジョーンズ・ギャラリーで開催されます。
そのニューオーリンズで今年の2月18日、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をたたえるパレードが行われました。
ハーンがニューオーリンズでジャーナリストとして活動していた1885年、『クレオール料理(La Cuisine Creole: A Collection of Culinary Recipes)』というレシピ本を著したことにちなむもので、パレードの顔となるクィーンやキングにはシェフが選ばれ、参加者たちは泡立て器を手に持っていたり、沿道の人たちに木のスプーンを配ったり、カップケーキなどの料理の扮装をしたりと、料理尽くしのパレードだったようです。パレードのキャプテンは、来年もやると言っているとか。
以下、パレードに動画と新聞記事です。
→Rain-wilted chefs brave weather for inaugural Krewe of Lafcadio parade (nola.com)
「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in ニューオーリンズ」展には、テュレーン大学 Rare Book Collection, Special Collections, Howard Tilton Memorial Library が所蔵する『クレオール料理』のニューヨークで刊行された初版とともに、ニューオーリンズで別の出版社から刊行された第2版も展示されます。
(情報提供:カワマサショウコさん)