八雲会ブログ

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小泉八雲熊本旧居で展示リニューアル記念イベント

小泉八雲熊本旧居(熊本市)で、2013年度に展示リニューアルを行ったことを記念するイベントが4月26日に開催されました。

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【6/1記事追加】小泉凡さんの新刊『怪談四代記 八雲のいたずら』7月24日発売

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授、八雲会名誉顧問)の新刊『怪談四代記 八雲のいたずら』(講談社)が、7月24日に発売されます。詳細は今後このページで随時ご紹介します。

5月31日現在、Amazon.co.jpで予約受付が始まっています。

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長谷川洋二さん『八雲の妻 小泉セツの生涯』

八雲会会員・長谷川洋二さんの著書『八雲の妻 小泉セツの生涯』が今井書店より刊行されました。今井書店のサイトに紹介文と目次が掲載されています。

 

紀行作家・芦原伸さんの新刊『へるん先生の汽車旅行』

紀行作家・芦原伸さんの新刊『へるん先生の汽車旅行:小泉八雲、旅に暮らす』(集英社インターナショナル)が2月に刊行されました。4月にはニュースサイトで多数の書評が出ましたので、掲載期限が切れないうちに関連記事をまとめました。

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【5/31記事追加】第55回外国人による日本語弁論大会、松江で開催

都道府県持ち回りで毎年開催される外国人による日本語弁論大会が、今年は小泉八雲没後110年を記念して、島根県松江市で5月24日(土)に開催されました。各紙の報道をご紹介します。

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【5/31記事追加】『知られぬ日本の面影』の地を撮影、高嶋敏展さんの写真がレフカダへ

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)生誕の地・ギリシャのレフカダ島にあるレフカダ・カルチャーセンター内に、ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターが7月に開館します。これにあわせて、島根県出雲市在住の写真家・高嶋敏展さんが山陰各地の『知られぬ日本の面影(日本瞥見記、Glimpses of Unfamiliar Japan)』ゆかりの地を撮影した写真が、同センターに寄贈されることになりました。

『知られぬ日本の面影』を題材とする高嶋さんの一連の作品は、2011年の国立アルセーニエフ博物館「小泉八雲と神々の国」(ロシア沿海州ウラジオストク市)、2012年の小泉八雲旧居(島根県松江市)「小泉八雲を探して」および小泉八雲記念館(島根県松江市)「『知られぬ日本の面影』への旅」の各展で、随時新作を交えて展示されています。

高嶋さんのFacebookに準備の模様が。最後の1行まで味わいましょう。

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山陰日本アイルランド協会: 小泉八雲旧居で楽しむ2台のアイリッシュハープによるコンサート「アイリッシュハープの残照」

4月24日「小泉八雲旧居で楽しむ2台のアイリッシュハープによるコンサート『アイリッシュハープの残照』」が、山陰日本アイルランド協会の主催で開催されました。

リハーサルの模様。

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ヘルン文庫、馬場はる…富山テレビ『富山大学ヒストリア』の動画

富山テレビで1月から毎週月曜日に放送されている『富山大学ヒストリア』は、富山大学の歴史を紹介する3分間の番組です。3月には、富山大学の前身校のひとつである旧制富山高等学校の創立に尽力した馬場はると、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の蔵書を一括収蔵するヘルン文庫の誕生が取り上げられました。放送内容がYouTubeで公開されています。

第7回「馬場はると旧制富山高等学校」

 

第8回「小泉八雲とヘルン文庫」

 

小泉八雲記念館: 八雲の教え子・横木富三郎の遺族から寄贈された資料

この春、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が島根県尋常中学校で教えた生徒・横木富三郎に関する資料が、遺族より松江市に寄贈され、小泉八雲記念館(島根県松江市)で展示を始めています。

小泉八雲記念館のホームページより。

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小泉八雲記念館: 没後110年記念企画展「ヘルンと家族」開催中

小泉八雲記念館(島根県松江市)では、4月28日より没後110年記念企画展「ヘルンと家族」を開催しています。遺族の所蔵写真と記念館の収蔵品を通して、「妻セツや子どもたちが書き残した思い出をもとに、日本人として生涯を閉じた八雲の知られざる姿を探」る(プレスリリースより)展覧会です。2015年3月29日まで。

初日の模様。

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松江歴史館企画展「植田正治が撮る松江」と漢東種一郎

松江歴史館(島根県松江市)では、企画展「写真家・植田正治が撮る松江:変わらない風景と移り行く風景」が開催中です。

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【5/22記事追加】熊本近代文学館特別収蔵品展でハーンとチェンバレンの往復書簡を展示

熊本近代文学館(熊本市)では、特別収蔵品展「近代日本を彩った作家たちと木下順二の「青春」」が6月30日まで開催されています。

 
チラシの裏面によると、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とB. H. チェンバレンの往復書簡が、5月21日から6月2日まで展示されるとのことです。

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小泉八雲記念館: 2013年度下半期の企画展「ニューオーリンズとラフカディオ・ハーン」

昨日のブログでは、5月23日の「ハチャトゥリアン楽団 Presents ニューオリンズナイト」で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんが「ニューオーリンズとラフカディオ・ハーン」と題してお話しすることをお伝えしましたが、「ニューオーリンズとラフカディオ・ハーン」といえば、昨年度開催された小泉八雲記念館の企画展と同じタイトルですね。せっかくですので、記念館のFacebookページに掲載された写真を。

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【5/24記事追加】5月23日は「ハチャトゥリアン楽団 Presents ニューオリンズナイト」スペシャルゲスト小泉凡さん

5月23日にフリースペースMIZ(松江市)でレクチャーコンサート「ハチャトゥリアン楽団 Presents ニューオリンズナイト」が開催されます。

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【6/3記事追加】読売新聞: 名言巡礼 ラフカディオ・ハーン「草も木も、また岩も石も、まさに一切涅槃に入るべし」

読売新聞サイトの連載「名言巡礼」で、松江・出雲が取り上げられました。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「日本の庭(“In a Japanese Garden”)」(『知られぬ日本の面影(日本瞥見記、Glimpses of Unfamiliar Japan)』所収)の

草も木も、また岩も石も、まさに一切涅槃(ねはん)に入るべし。
Verily, even plants and trees, rocks and stones, all shall enter into Nirvana.

という言葉とともに、ハーンゆかりの美保関、日御碕、小泉八雲記念館、「日本の庭」に書かれた小泉八雲旧居の映像が公開されています。

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【5/20記事追加】5月31日まで開催中「怪談展:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の開かれた精神と野田正明」

2011年の小泉八雲記念館(島根県松江市)企画展「小泉八雲のKWAIDAN展」をふりだしに、日本各地を旅している映画《怪談》(小林正樹監督作品、1964年公開)のポスターや宣材写真は今、第22回伊豆高原アートフェスティバルで展示されています。

会場の写真。建物や照明の雰囲気がよいですね。

 

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山陰中央新報: 1面コラムに小泉八雲が相次ぎ登場「家族への愛」「小泉八雲の英語教育」

『山陰中央新報』の1面コラム「明窓」に、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をテーマとする記事が相次ぎ登場しましたのでご紹介します。

「家族への愛」『山陰中央新報』2014年5月10日付

……松江市奥谷町の小泉八雲記念館では、没後110年を記念した企画展「ヘルンと家族」が開催中だ。「怪談」などを紹介する従来の企画展とは違い、八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻セツに長男一雄ら3男1女の写真約40枚を中心に展示してある▼それらを見ると、八雲が松江に来て初めて家族を得たことで、良き父親になり文学者、教育者として大成できたと実感する。……

「小泉八雲の英語教育」『山陰中央新報』2014年5月15日付

……授業は英語で行われ、ノートも英語だが、訳を見て、分かりやすくて奥深く、ためになる授業だと思った。……全体に単語や表現の微妙な意味合いを伝えようとする意図が感じられ、英語に関心のある人には興味深い内容に違いない……

松江歴史館の基本展示「明治の文豪 小泉八雲」と、ネットで見られる鷹の爪×小泉八雲まとめ

松江歴史館のFacebookページに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をテーマとする基本展示を紹介する記事が載りました。

 
その末尾には、

ここのコーナーで紹介している映像の中には、昨年の夏に企画展で開催していた「小泉八雲゛KWAIDAN゛の世界」で吉田くん(鷹の爪)のアニメの基となった怪談の「飴買いの女」、「化け亀」、「杜若」のお話もありますよ♪

とあります。

吉田くんプロデュース 小泉八雲“KWAIDAN”の世界」で公開された動画は「吉田くん(鷹の爪)のアニメ」は、現在YouTubeの『秘密結社鷹の爪』を制作するDLEのチャンネルと、松江観光公式チャンネルでも公開されています。「吉田の松江大作戦」の「怪談のふるさと松江」と題するページでは、吉田くんと作者FROGMANさんのコメントとともに紹介されています。

YouTubeの動画は手軽にシェアできるのがよいところですので、このブログでもまとめておきましょう。

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【6/1記事追加】松江・隠岐にもやってくる! 舞台「日本の面影」

昨年、東京と金沢で上演され好評を博した山田太一作・鵜山仁演出の舞台「日本の面影」が、5月28日(水)初日の東京を皮切りに、今年は全国11会場を巡演します。6月25日(水)、26日(木)には島根県隠岐の島町、27日(金)、28日(土)は松江市での公演も予定されています。

時は明治。近代化の波によって、日本古来の美しさが失われていく時代。日本の美しきものを愛し、日本人妻をめとり、日本に帰化したラフカディオ・ハーン、後の小泉八雲とその妻セツの家族の物語。笑いあり涙あり、怪談あり、芝居の面白さが詰まった二時間です。(紺野美沙子 OFFICIAL WEB SITE より)

 
以下、FacebookとYouTubeからご紹介。

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山陰日本アイルランド協会: 平成25年度総会と恵光社・伊達淳さんのミニレクチャー「日本(語)で読むアイルランドの物語」

5月10日のカラコロ工房(島根県松江市)で開催された山陰日本アイルランド協会総会とミニレクチャーの模様です。

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熊本日日新聞ほか: 夏目漱石記念年100人委員会の設立総会

昨日にひきつづき、なぜか小泉八雲の会で夏目漱石の話題ですが、熊本で八雲の顕彰活動に尽力されている方々も少なからず関係していると思われますのでご紹介します。八雲も漱石も旧制五高(現在の熊本大学)で英語を教えています。

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【5/12記事追加】熊本日日新聞、毎日新聞: 上熊本駅前の夏目漱石像がお召し替え?

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「停車場にて(At a Railway Station)」の舞台地であり、熊本に赴任した夏目漱石が降り立った駅でもある上熊本駅。

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山陰日本アイルランド協会: 【今日】平成25年度総会とミニレクチャー「日本(語)で読むアイルランドの物語」

山陰日本アイルランド協会では、5月10日に平成25年度総会をカラコロ工房(島根県松江市)で開催します。恒例のミニレクチャーでは、アイルランド文学の翻訳・出版を手がける恵光社代表の伊達淳さんが「日本(語)で読むアイルランドの物語」と題してお話しします。

松江市: 小泉八雲没後110年記念事業

松江市のホームページに、小泉八雲没後110年記念事業に関する情報が掲載されました。

2014年は、本市にゆかりの深い小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後110年という節目の年です。
これを記念する事業を実施することにより、八雲が日本を含む世界各地で蒐集・発信した文化資源を再認識するとともに、市民生活へのその浸透を図り、松江の精神的な豊かさの創出に資することを目指します。
【注目点】
小泉八雲は、54年の生涯を通じて常に旅人であり、その土地で出会った異文化や人種などに偏見をもたず、開かれた心で対象を見つめ、共感的理解を示しました。
本年は、世界の専門家が八雲の生誕地ギリシャのレフカダに集い、八雲が持つ「オープン・マインド(開かれた精神)」を、多角的な視野で分析・解釈を試みるシンポジウムを開催します。
これにあわせて、毎年、松江で開催している「小泉八雲 朗読の夕べ」のギリシャ公演や松江での凱旋公演を開催します。「小泉八雲 朗読の夕べ」は、このほか国内の八雲ゆかりの地での公演も予定されています。