投稿:2015年03月15日(日)
アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2015は、目玉行事のセント・パトリックス・デイ・パレードは1週間前に終わりましたが、カラコロ工房での展示やショップ、グリーンライトアップは、セント・パトリックス・デイ当日の3月17日(火)まで続きます。その中のひとつ、松江市内の小学生がアイルランド、そして同地をルーツのひとつとするラフカディオ・ハーン(小泉八雲)について調べ、学んだ成果を発表する「へるんさんのふるさとアイルランドこども展」が、今年も開催されています。
セント・パトリックス・デイ・パレードに出席したアン・バリントン駐日アイルランド大使も観覧しました。
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投稿:2014年10月04日(土)
松江市文化協会『湖都松江』編集部と松江観光協会がラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年を記念して実施した「出でよ! 21世紀の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)《新作怪談》大募集」の優秀賞受賞作が、ハーンの命日を2日後に控えた9月24日(水)に発表されました。
(敬称略)
応募総数480点から、「八雲」の名にちなんで8点選ばれた受賞作。江戸時代の出雲を舞台にした当地らしい作品(原美代子さん「紅い傘」ほか)もあれば、「最新の家庭用自在スクリーン」が物語の鍵となる作品(森岡隆司さん「思いのまま」)も。
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タグ: カラコロ工房, 小泉八雲没後110年記念事業, 怪談, 松江, 松江市文化協会, 松江観光協会, 湖都松江, 高橋一清
投稿:2014年05月10日(土)
山陰日本アイルランド協会では、5月10日に平成25年度総会をカラコロ工房(島根県松江市)で開催します。恒例のミニレクチャーでは、アイルランド文学の翻訳・出版を手がける恵光社代表の伊達淳さんが「日本(語)で読むアイルランドの物語」と題してお話しします。
タグ: カラコロ工房, 伊達淳, 山陰日本アイルランド協会, 恵光社
投稿:2010年11月14日(日)
10月10日から開催されてきました造形美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」、カラコロ工房、小泉八雲記念館とも今日までの開催です。まだお出かけでない方はどうかお見逃しなく!
投稿:2010年11月11日(木)
造形美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」のフォトアルバムに、カラコロ工房での展示写真70点を追加しました。
カラコロ工房と小泉八雲記念館での展示は、14日(日)までの開催です。
カラコロ工房の写真は終盤に登場します。
下記の画像をクリックすると、アルバムのページに移動します。
オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン (The Open Mind of Lafcadio Hearn) |
撮影:影山弓子
投稿:2010年11月06日(土)
造形美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」で、3日まで松江城天守閣に展示していた作品が、今日からカラコロ工房に移りました。小泉八雲記念館の展示とともに、14日(日)までの開催です。
カラコロ工房の建物は、もともと日本銀行松江支店として建てられ、ギリシャ風の大きな列柱がファサードに並ぶ西洋のクラシックな様式が、銀行らしい風格と存在感を醸し出しています。1938(昭和13)年竣工、数多くの銀行建築を手がけた長野宇平治(1867-1937)最晩年の作品です(竣工は没後)。現在は、工芸の店舗・工房やイベント会場として活用されています。
美術展の展示は、旧日本銀行松江支店だったこの建物の歴史が感じられる空間、地下金庫室を改装したギャラリーです。展示作業に立ち会った美術展担当者によれば、スポットライトの照明でギャラリーの趣の出た展示になっているそうです。
ちなみにカラコロ工房の「カラコロ」は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「神々の国の首都 (“The Chief City of the Province of Gods”)」(『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』 Glimpses of Unfamiliar Japan)の冒頭に書かれた、松江大橋を渡る人びとの下駄の音色に由来するそうです。ちなみに、カラコロ工房と同じく京橋川に面して、カラコロ広場という広場もあり、その壁には八雲の来日に同行した挿絵画家ウェルドンが描いた、旅行カバンを持つ後ろ姿の八雲が、レリーフとなって埋め込まれています。
さて、昨日付の英字新聞The Japan Timesに、美術展の詳しい記事が掲載されました。いくつかの展示作品をめぐって、八雲の生涯と作品との関係も掘り下げられた興味深い記事です。同紙ホームページにも掲載されていますので、ご覧ください。
“A journey inside the mind of Lafcadio Hearn”
By LISA GAY and FINTAN MONAGHAN
The Japan Times, 5th Novemver, 2010
タグ: The Japan Times, オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン, カラコロ工房, カラコロ広場, 新聞記事, 来日120年, 神々の国の首都