【10/19記事追加】「出でよ! 21世紀の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)《新作怪談》大募集」優秀作発表
投稿:2014年10月04日(土)

《新作怪談》優秀賞受賞作が掲載されている『湖都松江』第28号
松江市文化協会『湖都松江』編集部と松江観光協会がラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年を記念して実施した「出でよ! 21世紀の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)《新作怪談》大募集」の優秀賞受賞作が、ハーンの命日を2日後に控えた9月24日(水)に発表されました。
- 桜太夫のふるまい 相田美奈子(神奈川県藤沢市)
- 夜松の女 石橋直子(島根県松江市)
- 土蔵 稲垣考人(東京都三鷹市)
- 誘母燈 但馬戒融(滋賀県大津市)
- 笑う石 津島研郎(東京都武蔵野市)
- 紅い傘 原美代子(島根県出雲市)
- 山田浅右衛門覚書—目あき首— 原里佳(大阪府堺市)
- 思いのまま 森岡隆司(広島県広島市)
(敬称略)
応募総数480点から、「八雲」の名にちなんで8点選ばれた受賞作。江戸時代の出雲を舞台にした当地らしい作品(原美代子さん「紅い傘」ほか)もあれば、「最新の家庭用自在スクリーン」が物語の鍵となる作品(森岡隆司さん「思いのまま」)も。
報道発表の模様が新聞各紙でも報道されています。
山陰中央新報 – 八雲没後110年に「新作怪談」 優秀作8点発表
新作怪談:優秀賞決定 8作品、「湖都松江」に掲載 /島根
【10/19記事追加】『産経新聞』の記事。
「新作怪談」優秀作8点決まる 小泉八雲没後110年にちなみ 島根
こちらは各紙の報道読み比べ(9月25日時点)。
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優秀作は、松江文化情報誌『湖都松江』第28号(松江市文化協会)に全文が掲載されています。
vol. 28 | 松江文化情報誌『湖都松江』 | 松江市文化協会
11月29日(土)13:30からカラコロ工房(島根県松江市)で開催される「松江ルネッサンス2014:街角のこころゆたかなお話し会」第一日に、賞の贈呈と作品発表が行われる予定です。「受賞者自身による朗読、演劇で放送で活動されている方の朗読」だとか(『湖都松江』第28号、66ページ)。
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