【11/1記事追加】11月のハーン関連イベント(1)3連休のイベントと「小泉八雲・朗読の夕べ」
投稿:2014年10月31日(金)
琴浦
まずは松江……からではなく、おとなり鳥取県の琴浦町で明日開催、今年で3年目を迎える「小泉八雲とアイルランド音楽の夕べ」。ハーンとセツが新婚旅行に訪れたまちで、ハーンの曾孫・小泉凡さんのお話や、山陰日本アイルランド協会のアイリッシュ・バンド「キョール・アガス・クラック」による演奏、そして地元のおいしいものを味わう企画です。去年雨天で中止になったパレード……今年も雨の予報が出ていますが、そのときはそのときで、屋内で盛り上がることでしょう。
〜10周年記念事業〜小泉八雲とアイルランド音楽の夕べ | 鳥取県琴浦町
先日『山陰中央新報』にイベント関連の記事が掲載されたことをお伝えしましたが、『日本海新聞』にも記事が出ました。
小泉八雲とアイルランド音楽の夕べ – NetNihonkai-日本海新聞
5日(水)には地元のCATVのニュースでも紹介されるそうです。
松江
3日(祝)は八雲会も共催する没後110年記念シンポジウム「国際的、かつ地域的視野から新しいハーン像を確立する」。今年は個人完訳『骨董・怪談』(河出書房新社)と『ラフカディオ・ハーンの英語クラス:黒板勝美のノートから』(弦書房)を相次いで刊行した平川祐弘さん(東京大学名誉教授)の講演があります。
ラフカディオ・ハーン没後110年記念シンポジウム:国際的、かつ地域的視野から新しいハーン像を確立する | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰
10月20日(月)付『山陰中央新報』には、主催する山陰文藝協会の池野誠会長(八雲会理事)による「文豪ハーン没後110年シンポジウム:平川祐弘氏の講演・対談を楽しみに」が掲載されました。
その記事でも触れられていましたが、ハーン作品の朗読も予定されています。出演者の石橋直子のTwitterから。石橋さんは『湖都松江』第28号で発表された「新作怪談」優秀賞受賞者のひとりです。
【11/1記事追加】『島根日日新聞』に掲載されました。
島根日日新聞
焼津
日付変わって1日(土)朝の出発ですが、JR東海の「さわやかウォーキング」で、焼津駅を起点に小川港さば祭りとハーンゆかりの場所をめぐるプログラムがあります。天候が気になりますが、主催者まで問い合わせてみてください。
詳細ページ|さわやかウォーキング|JR東海
焼津駅といえばこれがありますね。

焼津駅前の小泉八雲顕彰碑
小泉八雲・朗読の夕べ
今月からギリシャ凱旋公演「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」が再開される佐野史郎さんと山本恭司さんのツアー……のその前に、2日(日)には島根県雲南市の市制施行10周年を記念して、2012年初演の「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」が再演されます。いつものように小泉凡さんの講演もあります。
そして、今月のギリシャ凱旋公演は尾道、神戸、焼津での開催です。尾道はお寺、神戸と焼津はともにハーンとゆかりの深いまちですね。
小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰
小泉八雲没後110年記念ギリシャ凱旋公演「小泉八雲朗読の夕べ」|カレンダー|観る|尾道市の観光情報
兵庫県/兵庫県立図書館発!防災フォーラム 小泉八雲「朗読の夕べ」のお知らせ