投稿:2014年10月24日(金)
まちの魅力や歴史・文化を外国語で伝える、海外へ伝える……そんな担い手を生み出す機会が、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が教師として赴任し、作品に著したふたつのまちで予定されています。
松江市では「市内で学ぶ留学生や在住外国人で松江観光の情報発信をしていただける方」を対象に、外国人視察研修「城下町松江と小泉八雲を学ぼう!」が11月12日(水)、15日(土)に実施されます。当日は島根大学からバスを出すとのことですので、島根大学の留学生や教職員は特に参加しやすいのではないでしょうか。
熊本では、熊本大学五高記念館の外国語ガイド講座が11月から3月にかけて開講。10月いっぱい参加者を募集中で、明日24日(土)には説明会が実施されます。参加条件は「英語、中国語、韓国語のいずれかが話せること。日本語の会話や読み書きができること」と「熊本大学、熊本県内の大学・高専に在籍または在籍予定があること」。ハーンが教壇に立った学校の歴史を知ることができる同館で、どんなガイドさんが活躍するか期待しましょう。
[熊本大学]2014年11月〜2015年3月「五高記念館外国語ガイド講座」参加者募集
タグ: 五高記念館, 堀川遊覧船, 夏目漱石, 小泉八雲記念館, 島根大学, 松江, 松江城, 熊本, 熊本大学, 秋月胤永
投稿:2014年09月03日(水)
城下町松江を巡る堀川の遊覧船が、一夜限りの“幽覧船”に……。今月没後110年を迎えるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の怪談を船上で聴ける「怪談夜話幽覧船」の運航を9月13日(土)に控え、試験運航を実施したという記事が『山陰中央新報』に掲載されました。
「怪談夜話幽覧船」を企画したのは松江京店(きょうみせ)商店街協同組合。今年は京店の町ができて290年になるそうです。ハーンが松江で2番目の住まいとしたのは京店にあった織原家別邸です。