投稿:2010年11月02日(火)
造形美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」の松江城天守閣での展示は、明日11月3日(水)までです。美術展とともに、築城400年の天守閣の空間と最上階からの眺めもあわせて楽しみたい方は、今日明日のうちにお出かけ下さい。明日は祝日、文化の日です。
6日(土)からは、カラコロ工房に会場を移します。カラコロ工房にはエレベーターがありますので、天守閣の階段を上ることができない方にもお出かけいただけます。ご来場お待ちしています。
投稿:2010年10月23日(土)
造形美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」の図録を、本展の会場で販売しております。
郵送でもお買い求めいただけますので、ご購入の際は希望冊数を下記までお知らせください。
小泉八雲来日120年記念事業実行委員会(真野)
〒690-8540 島根県松江市末次町86(松江市文化協会/松江市役所 観光文化ブランド推進課内)
TEL:0852-55-5517 FAX:0852-55-5634
頁数:67頁
判型:A4判
発行:小泉八雲来日120年記念事業実行委員会
投稿:2010年10月19日(火)
松江城天守閣と小泉八雲記念館で開催中の造形美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」の出品作家をご紹介するページを、Hearn 2010:小泉八雲来日120年記念事業特設サイトで公開いたしました。作品の画像と基本情報、経歴をご覧いただけます。日本語版と英語版をご用意しています。なお、経歴は作家によって日本語のみ、または英語のみの場合があります。ご了承ください。
※都合により、リストの趣旨を展示作品一覧から出品作家一覧に変更いたしました。作品解説に替えて、出品作家の経歴(展覧会カタログには未収録)を掲載いたしました(10月19日追記)。
投稿:2010年10月02日(土)
本会ホームページのほか、「八雲会報」第46号および会誌『へるん』No. 47でもご案内しております通り、小泉八雲来日120年記念事業実行委員会(委員長:日野雅之・八雲会会長代行)では、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生誕160年・来日120年を記念し、「ハーンの神在月:全国・小泉八雲の会&ミュージアムの未来を考えるサミット」及び「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:小泉八雲に捧げる造形美術展」を、八雲が最も愛した町のひとつ・松江市で開催いたします。お誘い合わせの上、お出かけくださいますようお願い申し上げます。
現在、全国に小泉八雲の研究・顕彰団体や八雲の資料を展示・公開するミュージアムが多くあります。小泉八雲の生誕160年、来日・来松120年にあたる今年、小泉八雲とその事績を、今後どのように生かせるのか様々な可能性を模索し、また同時に、各団体や施設間の親睦と連携を深め、ネットワークを構築することを目指して、このサミットを開催します。
2010年10月9日(土)〜 10日(日)
松江市総合文化センター(松江市西津田6-5-44)
参加無料
詳しい情報:https://yakumokai.org/2067
「いま、どういう〈場〉で八雲が生かせるか?」という共通テーマのもとで、「学校教育」「研究」「文化活動」「観光」の4部門に分かれてグループディスカッションを行います。それぞれの部門での活動報告を踏まえつつ、今後の活動の方向性や可能性を積極的に話し合います。そして、その成果をパネル・ディスカッション1においてまとめていきます。
昨年、舞台『奇ッ怪〜小泉八雲から聞いた話』で第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した劇作家・演出家の前川知大さんのトークと、1日目の成果を引き継いだパネルディスカッション2「小泉八雲ネットワークの構築に向けて」を実施します。各地域での今後の八雲の活用の仕方や、それぞれの小泉八雲の会やミュージアム間の連携について未来への展望を話し合い、次世代に向けての「小泉八雲ネットワークの構築」を模索していきます。
今年は、小泉八雲の生誕160年・来日来松120年にあたり、この記念すべき年に「八雲の世界・精神性」をアートで表現するという造形美術展を、松江のシンボル松江城と小泉八雲記念館で開催することにしました。
昨年10月には、ギリシャ・アテネのアメリカン・カレッジで、世界7ヶ国47名のアーティストによる同名のハーン・アート展が開催され、会場を訪れた多くの人はもちろん、出展した作家たちにも大きな感動と満足感を与えました。
日本で、このようなアートで小泉八雲を表現するのは斬新な試みであり、小泉八雲というひとりの文学者を通して、世界と日本のアーティストがその「オープン・マインド」を表現するというユニークな美術展が実現することになります。
2010年10月10日(日) 〜 11月14日(日)
(1)10月10日(日) 〜11月3日(水)松江城、小泉八雲記念館(松江市)
(2)11月6日(土)〜14日(日)カラコロ工房、小泉八雲記念館(松江市)
※(1)と(2)では展示内容の一部が異なります。
料金:各施設の入館料が必要です。
詳しい情報:https://yakumokai.org/2340
2010年10月10日(日)14:00
松江城本丸
2010年10月10日(日)16:30
岸公園(島根県立美術館西隣)
2010年10月11日(月)13:30〜17:00(受付開始13:00)
島根県民会館
講師:小泉凡(島根県立大学短期大学部教授)
制作指導:野田正明(ニューヨーク在住アーティスト)
定員:40名
対象:松江市内の小学校5、6年生
問い合わせ先:松江しんじ湖ロータリークラブ 中村 電話0852-24-0001・0002
劇団夢舞’92松江公演「日本のオモテとカゲ」
2010年10月24日(日)13:00(開場12:30)
島根県民会館 中ホール(松江市殿町158)
一般1,500円、高校生以下1,200円(全席自由、当日各300円増し)
https://yakumokai.org/2389
八雲会では、9月より「Hearn 2010:小泉八雲来日120年記念事業特設サイト」をプレオープンいたしました。
今後同サイトでは、「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:小泉八雲に捧げる造形美術展」の出品作品及び出品作家の詳しい情報を掲載する予定になっているほか、「ハーンの神在月:全国・小泉八雲の会&ミュージアムの未来を考えるサミット」の模様を収録して掲載することも検討しております。
http://hearn2010.yakumokai.org/
投稿:2010年10月01日(金)
「ハーンの神在月:全国・小泉八雲の会&ミュージアムの未来を考えるサミット」(10月9日〜10日、松江市総合文化センター)の1日目、9日(土)の演奏と朗読の出演者の一部が、以下の通り変更になりましたので、お知らせ致します。
[朗読]井上裕貴(NHK松江放送局アナウンサー) → 小泉凡(小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学部教授)
投稿:2010年09月28日(火)
10月10日(日)から始まる小泉八雲来日120年記念事業「The Open Mind of Lafcadio Hearn:オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲に捧げる造形美術展)」の出品作家は下記の通りです。両展の詳細ページにも掲載しています。
→オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲に捧げる造形美術展)(日本語)
→The Open Mind of Lafcadio Hearn: Homage to Lafcadio Hearn (Art Exhibition) (English)
(順不同)
投稿:2010年07月01日(木)
平成22年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の第1次募集、本日7月1日より始まりました。
本コンクールは、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績をたたえ、その作品を対象とする感想文、作詞・詩の募集を行うことにより、八雲の作品の読書をすすめ、豊かな心をそだてるとともに、国際社会への理解を深めることを目的と」して(募集要項より)、昭和62(1987)年度に始まり、毎年実施しています。
本年度の募集につきましては、下記リンク先をご覧ください。本年度も多数のご応募をお待ちしています。
投稿:2010年06月25日(金)
すでに本ホームページのイベント情報および「八雲会報」第46号でお伝えしていますように、平成22年度八雲会総会を7月4日(日)、松江市総合文化センター視聴覚室にて開催いたしますので、会員の皆様にはご参会くださいますようお願い申し上げます。
会員以外の方のご来聴をお待ちしています。
「広島に生きるハーンの心」
講師:風呂鞏(ラフカディオ・ハーンの会主宰)
場所:フレンチレストラン・ラグー(松江市西津田6-14-3)
参加費:4,000円
講演会終了後、講師を交えて会員相互の交流親睦会を開きます。お誘い合わせの上ご参加ください。
詳しくは、下記リンク先をご覧ください。
→平成22年度八雲会総会
投稿:2010年06月18日(金)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第46号を発行し、会員宛に送付しました。
「八雲会報」は松江市立中央図書館(松江市総合文化センター内)でも配布しています。
ハーン来日120年記念事業概要かたまる 日野雅之
川津啓義会長の逝去を悼む 日野雅之
地域「八雲会」友好団体シリーズ(5)焼津 小泉八雲顕彰会 大澤隆幸
平成22年度総会のご案内
八雲会・総会講演
小泉八雲来日120年記念事業 ハーンの神在月:全国・小泉八雲の会&ミュージアムの未来を考えるサミット
アイルランド訪問:市制施行120年記念事業
平成21年度〈「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩〉入賞表彰式
湖畔通信
投稿:2010年04月03日(土)
今年1月まで募集していました「平成21年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩」(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の結果が、『市報松江』4月号及び同紙ホームページに掲載されました。
→平成21年度「小泉八雲をよむ」感想文、作詞・詩入賞者(『市報松江』2010年4月号)
表彰式は3月27日(土)、松江市総合文化センターで開催しました。
入賞者の皆さま、おめでとうございます。
投稿:2010年04月03日(土)
昨年募集されました「2009 Lafcadio Hearn Essay Contest(2009ラフカディオ・ハーン・エッセイ・コンテスト)」(主催:松江市)の最優秀作品(英語部門、日本語部門)の抜粋が、『市報松江』4月号及び同紙ホームページに掲載されました。
→ラフカディオ・ハーン エッセイコンテスト表彰式(『市報松江』2010年4月号)
なお、上記ページからは作品全文へのリンクが用意されていますが、本記事執筆時点(2010年4月3日)ではリンク切れとなっています。
投稿:2009年12月26日(土)
川津啓義(かわつ・ひろよし)氏
2009(平成21)年12月18日逝去、68歳。葬儀は21日に営まれた。
元松江市立第二中学校長、元松江市立図書館長。2007年7月より八雲会会長を務め、特に「『小泉八雲をよむ』感想文、作詞・詩」コンクールの普及に尽力した。
「耕心」の号で書家としても活動し、今秋も松江で個展を開催。現在ギリシャのアテネで開催中の現代美術展「The Open Mind of Lafcadio Hearn」(ACGアート・ギャラリー、2010年5月28日まで)にも出展している。墨人会会員。
投稿:2009年12月23日(水)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第45号を発行し、会員宛に送付しました。
「八雲会報」は松江市立中央図書館(松江市総合文化センター内)でも配布しています。
小泉八雲旧居(根岸家)の芳名録について 内田融
ハーン関係蔵書の寄贈について 佐藤幸雄
地域「八雲会」友好団体シリーズ(4)「ヘルン文庫」と富山八雲会 大島肇
ギリシャ発、アートでハーンの世界を 小泉凡
全国の顕彰団体を訪ねて—酒田から熊本まで 園部昭夫
第43回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト結果について
湖畔通信
ニューオーリンズ日本庭園への募金について
投稿:2009年11月26日(木)
初版完売のため品切となっていました『新・小泉八雲暗唱読本』を、改訂版として増刷しました。改訂に際し、初版の誤記・誤植を訂正、表紙の色を変更しました。八雲会事務局をはじめ別記頒布場所で取扱中です。
また、諸般の都合により、改訂版の頒価を初版の1,100円から1,500円(税込)に変更させていただきました。ご購入を検討中の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどをお願い申し上げます。
本書の詳しい紹介は、下記リンク先でご覧いただけます。
頒布場所
投稿:2009年11月01日(日)
9月27日(日)に開催しました「第43回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」(主催:松江市、松江市教育委員会、八雲会)の結果が、『市報松江』11月号及び同紙ホームページに掲載されました。
→第43回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト結果(『市報松江』2009年11月号)
入賞者の皆さま、改めましておめでとうございます。
投稿:2009年10月21日(水)
今年3月に発刊いたしました『新・小泉八雲暗唱読本』初版の事務局在庫分は、このほど完売いたしました。お買い上げいただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
八雲会では、『新・小泉八雲暗唱読本』初版の誤植・誤記を訂正した改訂版を、近日中に刊行する予定です。詳細は後日改めてホームページで発表いたします。
現在購入をご検討中の皆様にはご不便をおかけいたしますが、恐れ入りますが今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
投稿:2009年09月25日(金)
9月27日(日)に松江市総合文化センターで開催する「第43回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」の開会時刻は、開催要項や当会ホームページ等で当初発表していました9:00から、11:15に変更になりました。
また、受付は10:30から開始いたします。
ホームページを通じたお知らせが開催日の直前になりましたことをお詫び申し上げます。
なお、当日の詳しいスケジュールを以下リンク先に掲載いたしましたので、あわせてご覧くださいますようご案内申し上げます。
投稿:2009年09月09日(水)
リンクに「ラフカディオ・ハーンの会」を追加しました。
ラフカディオ・ハーンの会は2000年に広島で創立され、小泉八雲の作品を読む月例の学習会を開催しています。同会ホームページ内の「これまでの活動」というコーナーで、毎月発行する「『ラフカディオ・ハーンの会』ニュース」のバックナンバーを読むことができます。代表は八雲会員の風呂鞏氏。
投稿:2009年08月24日(月)
7月から8月にかけて『山陰中央新報』に掲載された小泉八雲および八雲会関連の記事です。
2009年7月31日 『山陰中央新報』
「新・小泉八雲暗唱読本」に寄せて—声を介した過去と現在—
長岡真吾(島根大学法文学部教授)
2009年8月6日『山陰中央新報』
誰からも愛された人生—小泉時氏の逝去を悼む—
風呂鞏(八雲会会員〔広島〕、ラフカディオ・ハーンの会主宰)
2009年8月20日『山陰中央新報』
『へるん』46号を読む—必読の会誌として充実—
常松正雄(島根大学名誉教授)
投稿:2009年08月14日(金)
八雲会が発行する下記の書籍について、特別販売価格の見直しを行いました。よりお求めやすくなった小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)研究の必須文献。ぜひこの機会にご検討ください。
特別販売価格(税込):11,000円→8,000円
通常価格(税込):18,000円
特別販売価格(税込):5,000円→3,000円
通常価格(税込):7,000円
投稿:2009年07月10日(金)
小泉時(こいずみ・とき)氏
2009(平成21)年7月8日逝去、84歳。葬儀は近親者で営む。
1925(大正14)年、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の長男・一雄の長男として、東京に生まれる。官立無線電信講習所(現・国立電気通信大学)卒業後、山下機船、三井船舶、GHQを経て、在日米軍司令部報道部に勤務。1985(昭和60)年に定年退職後、夫人とともに厖大な八雲に関係の資料整理に当たった。八雲会名誉顧問・小泉凡氏(島根県立大学短期大学部教授)は長男。
著書:『ヘルンと私』(恒文社)、Lafcadio Hearn−His Life, Work, and Irish Background (共著、Ireland Japan Association Confederation House)、『文学アルバム小泉八雲』(共編、恒文社)ほか。
参考文献
小泉時、小泉凡共編『増補新版 文学アルバム小泉八雲』(恒文社、2008)
投稿:2009年07月01日(水)
「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」用のテキストとして長年ご愛用いただきました『小泉八雲暗唱読本』(全2集、1988〜1989年刊)が英語・日本語対訳版として生まれ変わりました。
旧版を一冊にまとめ、誤植・誤記などすべて訂正、補足し再編集して、完璧を期しました。学習のガイドになるようにと日本語の対訳と脚注をつけ、巻末の解説と補説も一段と充実。読んでも楽しい一冊となりました。
詳しくは、下記リンク先をご覧下さい。
https://yakumokai.org/404
頒布場所
投稿:2009年07月01日(水)
文豪・ジャーナリスト・教育者・民俗学者等としての小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850-1904)を研究し、その功績を顕彰する「八雲会」のホームページが誕生しました。
ホームページでは、90年を越える長い歴史を持つ八雲会ならではの情報と、八雲会の拠点でハーンが来日後1年余を過ごした島根県松江市から発信できる情報を、広くハーンに関心をお持ちの方にお届けいたします。