基本情報
- 日時
- 2024年2月10日(土)13:00-18:10
- 会場
- 富山大学人文学部 3階 第6講義室(富山県富山市五福3190)
- ※オンライン配信あり(Zoom)
- 問い合わせ先
- 富山大学五福高岡地区事務部人社系総務課(人文学部担当) 電話:076-445-6131 jinbuns@adm.u-toyama.ac.jp
内容
※【2024/6/15追記】アーカイブ動画が公開されました。
旧制富山高等学校は1923年10月に開学し、今年度(2023年10月)設立100周年を迎えました。旧制富山高等学校では文科と理科の高等科が設置され、新制の富山大学文理学部、そして現在の富山大学の人文学部と理学部につながっており、富山県でのアカデミアに重要な役割を果たしてきました。
設立から100年目の節目となる今年、旧制富山高等学校から現在までの系譜を示し、富山県におけるアカデミアの形成のプロセスを広く周知するために、旧制富山高等学校設立100周年記念事業として、記念講演会及び国際シンポジウムを下記のとおり開催します。
(ヘルン文庫(富山大学附属図書館中央図書館内)には、旧制富山高等学校(現在の富山大学)開校時に一括購入されたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の旧蔵書が収蔵されています。当日はヘルン文庫の紹介と訪問の時間もあります。
記念講演会(13:00-14:30)
- 田中智子(京都大学教授)「旧制高校設立史のなかの富山高等学校—歴史的位置と意義」
ヘルン文庫紹介・訪問(14:45-16:00)
- 中島淑恵(富山大学教授)「旧制富山高等学校の至宝「ヘルン文庫」紹介」(14:45-15:05)
- ヘルン文庫訪問(15:10-16:00)
国際シンポジウム「旧制富山高等学校の至宝「ヘルン文庫」を未来に生かす」(16:10-18:10)
- 那須野絢子(常葉大学助教)「焼津における地域資源としての小泉八雲—静岡県の文学資源との比較を交えて」
- 西成彦(立命館大学特任教授)「おしゃべりは耳の栄養、ハーンの耳から舌へ」
- Louis-Solo Martinel(劇団Fuji Scène Francophone主宰) « Les bibliothèques, dépositaires de trésors inestimables. Comment j’ai retrouvé des inédits de Lafcadio Hearn ? » (プライスレスな至宝の眠る図書館 いかにして私はラフカディオ・ハーンの未刊行原稿を見つけたか) ※通訳付き
- 全体討論
オンライン配信への参加
申込締切:2024年2月8日(木)
申込フォーム:https://forms.office.com/r/b1yNaQQ0iq
アーカイブ動画
その他の情報
- 詳しい情報
- https://www.hmt.u-toyama.ac.jp/news/post-5.html