基本情報
- 日時
- 2022年10月8日(土)〜2023年1月17日(火)9:00-17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)、年末年始(12月29日~1月3日) - 会場
- 焼津小泉八雲記念館(静岡県焼津市三ケ名1550 焼津市文化センター内)
- 料金
- 入館無料
- 問い合わせ先
- 焼津小泉八雲記念館 電話:054-620-0022
内容
※【12/16追記】フロアレクチャーの12月18日(日)予定分は延期されました。
小泉八雲は、彼が愛した古き日本の姿を、「蓬莱」や「竜宮」といった浦島太郎にゆかりがある楽園的幻想に様々な作品でなぞらえていました。一方で萩原朔太郎は、「日本への回帰 我が独り歌えるうた」というエッセイにおいて、自分達が憧れていた西洋文明の蜃気楼は現実となったが、その反面「日本的なるもの」は衰退の一途を辿っていると、浦島太郎や八雲の名を引用しながら幻滅を表明していました。他にも、朔太郎は八雲の名や作品に様々な場面で言及しています。
彼らは、日本に何を見出していたのでしょうか。「萩原朔太郎大全2022」の一環として開催される本企画展では、朔太郎が八雲について述べた資料や、八雲が古い日本と浦島伝説を重ねて書いた作品を通して、年齢も生い立ちも違う文豪たちの影響関係を明らかにします。(焼津市のホームページより)
関連イベント
ミニ写真展「前橋文学館と朔太郎」
本企画展に併設して、「萩原朔太郎大全2022」主催の前橋文学館を紹介する写真展を開催します。(焼津市のホームページより
レクチャーコンサートvol.4 朗読&筝曲
12月4日(日)14:00-15:30(13:30開場)
講師:細川光洋(静岡県立大学教授)
朗読・演奏:澤野華世子
申込受付:11月8日(火)9:00より電話または窓口にて
https://www.city.yaizu.lg.jp/yaizu-yakumo/ivent/20221020.html
フロアレクチャー(全3回)
担当学芸員による展示解説。
10月22日(土)、11月19日(土)、12月18日(日)14:00-14:30
※予約不要。
※12月18日(日)予定分は延期。
企画展スペシャルクイズ
八雲と朔太郎に関するクイズ。高得点者には、リニューアルした記念品を贈呈。
SNS記事
その他の情報
- 主催
- 焼津小泉八雲記念館
- 詳しい情報
- http://www.city.yaizu.lg.jp/yaizu-yakumo/tennjikai/20221008.html