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朝日新聞: 島根版の連載「元気力」に小泉凡さん登場

『朝日新聞』島根版の連載エッセイ「元気力」に、5月18日付よりラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授)が登場。同紙サイトでも読むことができます。第1回は「松江ゴーストツアー」誕生のいきさつについて。

朝日新聞: 1―怪談、大切な観光資源 ※連載「元気力」今回から小泉凡さん「曽祖父ラフカディオ・ハーンのことを、松江でしゃべったり書いたりするのは、何となくおこがましく、七光りを恐れる気持ちも働いて実に微妙な感覚でした」

Posted by 八雲会 on 2015年5月18日

 

【2/15追記】怪談専門誌『幽』第22号の特集は「ハーン/八雲 Retold」(1)新公式サイトと2/21トークイベント

すでにお読みになった方も多いと思います。1月末に発売された怪談専門誌『幽』第22号(角川書店)の特集はその名も「ハーン/八雲 Retold」。創刊号以来2度目のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)特集です。

紹介したいことがたくさんあるこの特集ですが、ちょうど昨日、同誌の新しい公式サイトが開設し、最新号の目次が掲載されましたので、今日はそのご案内をしておきます。

怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』オフィシャルサイト| 角川書店 | KADOKAWA

そして、同誌編集顧問の東雅夫さんが出演するトークイベントが来週2月21日(土)に東京・神楽坂で開催。この特集にまつわるお話もたっぷり聞けそうです。

2/21(土) トークイベント「八雲の血脈——小泉家のファミリーレジェンドと美しい書物群」(神楽坂)

【2/15追記】翌22日(日)は、東雅夫さんと『幽』に寄稿した下楠昌哉さん(英文学者、同志社大学文学部教授)の組み合わせで、ハーン作品の日本語訳で知られる平井呈一をテーマとするトークイベントも。

2/22(日)トークイベント「幻想と怪奇の匠・平井呈一——その足跡と旧蔵書をめぐって」(神楽坂)

『幽』第22号の話題、このあと少なくとも2回は準備しています。おたのしみに。
 

小泉八雲旧居が松江ツーリズム研究会の指定管理に 開館時間・入館料も変更

小泉八雲旧居の北側の庭

小泉八雲旧居(松江市北堀町)が、この4月からNPO法人松江ツーリズム研究会の指定管理となりました。

記念館&旧居「かわたれ通信」2011年4月7日付(小泉八雲記念館ホームページ)

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は1891(明治24)年6月から熊本に転勤する11月まで、旧松江藩士・根岸家の屋敷を借りて暮らしました。その建物の一部が、小泉八雲旧居として現在一般に公開されています。八雲の「日本の庭 (“In a Japanese Garden”)」(『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)(Glimpses of Unfamiliar Japan)』所収)に登場するのが、この家の庭です。

これまで旧居は根岸家代々の人びとによって管理されてきましたが、このほど松江市が旧居を借り受けた上で、NPO法人松江ツーリズム研究会が指定管理業務を担うこととなりました。松江ツーリズム研究会は、旧居に隣接する小泉八雲記念館(松江市奥谷町)をはじめ、松江城など松江市内の観光施設の指定管理業務に当たっているほか、八雲の「怪談」ゆかりの地をめぐる「松江ゴーストツアー」などのツアーを企画・実施しています。

小泉八雲旧居と小泉八雲記念館がともに松江ツーリズム研究会の指定管理下に置かれたことで、両施設の事業連携や一体的な運営、そして旅行企画との連動といった新たな展開が予想されます。両施設の今後に注目しましょう。

4月から旧居の開館時間と入館料も変更され、ともに小泉八雲記念館と同じ開館時間、同額の入館料となっています。特に4月から9月までの閉館時刻が延びましたので、夏は庭を見ながら縁側で夕涼みをするのにちょうどよいかも知れません。

夏の話は少し気が早いですが、ゴールデンウィークは目前です。松江方面にお出かけの際は、小泉八雲旧居にもお立ち寄り下さい。

小泉八雲旧居

公開時間

4〜9月:8:30-18:10受付終了
10〜3月:8:30-16:40受付終了

休日

無休

料金

大人300円
小人(小・中学生)150円

松江城・小泉八雲旧居・小泉八雲記念館・武家屋敷 共通入場券

大人1,160円
小人(小・中学生)580円
※このほか小泉八雲旧居・小泉八雲記念館のセット券もあり。

連絡先

松江市北堀町315
電話:0852-23-0714


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