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「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン」ゴールウェイとコング

※本記事は、山陰日本アイルランド協会のサイトから転載したものです。

オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷」の旅、終盤はアイルランド西部のゴールウェイへ。コングにも足をのばしました。全日程を終えた一行は、16日(金)に無事帰国しました。旅の様子のまとめが特設サイトに掲載されています。

ゴールウェイのパブでは山本恭司さんのソロライブ。

ゴールウェイの山本恭司ライブ | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

ハーンの叔母キャサリン・エルウッドの家があり、いとこのロバートと遊んだコングでは、一行を歓迎するイベントが。

コングの歓迎イベント | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

佐野史郎さんと山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」アイルランド公演の千秋楽。12月13日(日)には松江市総合文化センタープラバホールで、毎年恒例の松江公演があります。

小泉八雲・朗読の夕べ「稀人」ゴールウェイ公演 | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

【10/13追記】「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン」ダブリンからトラモア、ウォーターフォードまで

※本記事は山陰日本アイルランド協会のサイトから転載したものです。

オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷」の旅は、ダブリン、そしてトラモアおよびウォーターフォードでの日程を終えました。既出のものを除いた旅の様子のまとめが特設サイトに掲載されています。

ダブリンシティ大学でのレクチャー「ハーンと日本」。学生が多数集まっています。

ダブリンシティ大学のレクチャー「ハーンと日本」 | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

ウォーターフォード市長主催の歓迎レセプション。同市の市長は市議会議員が1年交替で務めるのだそうで、現在の市長は28歳とか。

ウォーターフォード市長主催の歓迎レセプション | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

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小泉八雲・朗読の夕べ「稀人」ダブリンで世界初演

※本記事は、山陰日本アイルランド協会のサイトより転載したものです。

アイルランドでつづく「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷」の旅、ダブリン滞在のしめくくりはハーンの曽祖父が司祭を務めていたセント・アンズ・チャーチでの小泉八雲・朗読の夕べ「稀人(まろうど)—彼方より訪れしもの」初演。佐野史郎さんの朗読、山本恭司さんの音楽です。特設サイトにまとめました。

小泉八雲・朗読の夕べ「稀人」ダブリン公演 | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

山陰中央新報: アイルランドで小泉八雲の顕彰イベント

ギリシャ、日本、アメリカで開催されてきたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)顕彰事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」が、10月に初めてアイルランドで実施されることを、『山陰中央新報』が伝えています。

山陰中央新報 – アイルランドで小泉八雲の顕彰イベント

同紙サイトにはリード文のみ掲載されていますが、紙面には、ダブリン・リトル・ミュージアム(ダブリン市)での「八雲が使った椅子や机のレプリカ、原稿、知人が宛てた手紙など」を展示する展覧会、松江市出身の俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる「小泉八雲・朗読の夕べ」の新作「稀人(まろうど)」のダブリンほか3都市での上演が、事業計画として挙げられています。

「小泉八雲・朗読の夕べ」神戸公演の記事

俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」ギリシャ凱旋公演は。今回は、11月23日に神戸市の兵庫県公館で行われた公演について関連記事をまとめました。

小泉八雲朗読の夕べ – Chronos Moon

LIVE REPORT:佐野史郎&山本恭司「小泉八雲 朗読の夕べ」(だけで終わらなかったりして) – 屋根裏部屋のグダグダ文化論

FAHRENHEIT小泉八雲「朗読の夕べ」(フリーデン)

「小泉八雲・朗読の夕べ」尾道公演の記事

俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」ギリシャ凱旋公演は、昨年9月の松江を皮切りに、今年2月の東京までの全日程が終わりました。八雲会ブログでまだご紹介していなかった11月以降の公演に関する記事を、今回から5回にわたって会場別にまとめていきます。今回は、11月22日に広島県尾道市の浄泉寺で行われた公演について。

怪談専門誌『幽』第22号の特集は「ハーン/八雲 Retold」(2)佐野史郎&山本恭司「小泉八雲・朗読の夕べ」朗読台本

2014年7月のギリシャ初演につづいて、日本各地で凱旋公演が行われていた佐野史郎さんと山本恭司さんの小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」が、2月26日の銀座YAMAHAスタジオ(東京都中央区)で最終公演となりました。

特集「ハーン/八雲 Retold」が組まれた怪談専門誌『幽』第22号には、「朗読の夕べ」関連記事が掲載されています。

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巻頭グラビア「ハーンと八雲/ギリシャと松江」には、佐野史郎さんがギリシャで撮影した写真に交じって、ハーンの生誕地レフカダでの公演の写真(撮影:高嶋敏展さん)も。

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何と言っても注目は「望郷」の朗読台本。数々のハーン作品を、約1時間ノンストップのステージにどのように構成しているかがよくうかがえます。公演の余韻を味わうにもうってつけです。ハーン作品脚本を手がけた佐野さんによる作品解説つき。

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そして同誌編集顧問の東雅夫さんによる焼津公演(11月30日、焼津文化会館)リポート。以前訪問したハーンゆかりの焼津神社と熊野神社にまつわる“魔法”のエピソードも興味深いですよ。

怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』オフィシャルサイト| 角川書店 | KADOKAWA

【2/15追記】怪談専門誌『幽』第22号の特集は「ハーン/八雲 Retold」(1)新公式サイトと2/21トークイベント

すでにお読みになった方も多いと思います。1月末に発売された怪談専門誌『幽』第22号(角川書店)の特集はその名も「ハーン/八雲 Retold」。創刊号以来2度目のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)特集です。

紹介したいことがたくさんあるこの特集ですが、ちょうど昨日、同誌の新しい公式サイトが開設し、最新号の目次が掲載されましたので、今日はそのご案内をしておきます。

怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』オフィシャルサイト| 角川書店 | KADOKAWA

そして、同誌編集顧問の東雅夫さんが出演するトークイベントが来週2月21日(土)に東京・神楽坂で開催。この特集にまつわるお話もたっぷり聞けそうです。

2/21(土) トークイベント「八雲の血脈——小泉家のファミリーレジェンドと美しい書物群」(神楽坂)

【2/15追記】翌22日(日)は、東雅夫さんと『幽』に寄稿した下楠昌哉さん(英文学者、同志社大学文学部教授)の組み合わせで、ハーン作品の日本語訳で知られる平井呈一をテーマとするトークイベントも。

2/22(日)トークイベント「幻想と怪奇の匠・平井呈一——その足跡と旧蔵書をめぐって」(神楽坂)

『幽』第22号の話題、このあと少なくとも2回は準備しています。おたのしみに。
 

佐野史郎さんと山本恭司さん「小泉八雲・朗読の夕べ」2月追加公演決定

昨日にひきつづき俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」に関する話題です。今年はギリシャ凱旋公演と銘打って、2人の出身地である島根県松江市を皮切りに、今月までに6都市で公演。残すは松江とともに毎年恒例となっているヤマハ銀座スタジオでの東京公演のみとなりましたが、当初予定の2月26日(木)に加え、新たに前日25日(水)の追加公演が決定しました。両公演ともチケット発売中です。

2月25日(水)

【追加公演】小泉八雲の世界 Vol.8 望郷

2月26日(木)

小泉八雲の世界 Vol.8 望郷

『八雲の帰郷』年末年始に全国各地で放送、山陰でも再放送

久しぶりの八雲会ブログです。担当者多忙のため、ひと月あまりお休みしまいましたが、その間に多くの話題のストックができていますので、少しずつ取り上げていきます。

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

10月にBSSテレビほはじめ中国四国地方のJNN系列各局とBS-TBSで放送されました山陰放送開局60周年記念特別番組『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』が、この年末年始、中国四国地方以外の各地でも放送されています。BSSテレビの視聴エリアである島根・鳥取両県でも、1月2日(金)に再放送の予定です。放送地域と日時は、下記リンク先でご確認ください。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

番組で取り上げられている佐野さんと山本さん出演の「小泉八雲・朗読の夕べ」をはじめ、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様は、特設サイトで詳しく紹介しています。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

【11/8記事追加】小泉八雲・朗読の夕べ「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」の写真と新聞記事

島根県雲南市の市制施行10周年を記念して11月2日(日)三刀屋文化体育館アスパルで再演された小泉八雲・朗読の夕べ「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」の写真を、出演したギタリスト・山本恭司さんがFacebookに掲載しています。佐野史郎さん、小泉凡さんももちろん登場します。

 
【11/8記事追加】『島根日日新聞』に記事が掲載されました。

島根日日新聞

山陰では今日放送『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

イベント情報でもご案内している山陰放送開局60周年記念特別番組『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』が、地元島根・鳥取県では今日14:00から放送されます。山口、岡山、香川、愛媛、高知でも同時刻、広島では明日、衛星放送のBS-TBSでは19日(日)の放送です。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

佐野さんと山本さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」をはじめ、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様を特設サイトで紹介しています。番組とあわせてこちらもお楽しみください。「朗読の夕べ」の写真、ニュース記事、動画もまとめていますよ。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

【10/8記事追加】「小泉八雲・朗読の夕べ」越谷公演、会場は能舞台

ギリシャ凱旋公演と銘打って日本各地を巡演する今年の「小泉八雲・朗読の夕べ」。佐野史郎さんと山本恭司さんの出身地・松江での公演につづいて、9月21日(日)は山本さんの居住地である埼玉県越谷市で上演されました。

今回の会場はこしがや能楽堂。能舞台に立つには、能以外の公演であっても必ず足袋を履くのが決まり。おふたりの足もとにも注目しながら、以下お楽しみください。

越谷市のYouTubeチャンネルに、公演の模様がアップロードされています。

【10/8記事追加】ロングバージョンが追加されました。

こしがや能楽堂で「小泉八雲 朗読の夕べ」開催 越谷市公式ホームページ

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10月もハーンに親しむイベントがいっぱい

秋は各地でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に親しむイベントがいっぱい。ここでは、10月に開催されものからいくつかを、まとめてご紹介します。

テレビ

7月にハーン生誕の地ギリシャで上演された「小泉八雲・朗読の夕べ」を追ったドキュメンタリー番組『八雲の帰郷』が、中国・四国地方のJNN各局とBS-TBSで放送。島根・鳥取県内では12日(日)、全国で見られるBS-TBS(衛星放送)は19日(日)。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

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【9/13 12:00記事追加】広報こしがや季刊版2014年秋号: 山本恭司さんと佐野史郎さんのインタビュー、「小泉八雲・朗読の夕べ」越谷公演を前に

俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる「小泉八雲・朗読の夕べ」、今年はギリシャ凱旋公演と銘打って全国7会場で行われます。二人の出身地である松江での公演は、明日14日(日)に迫りました。

松江に続いて21日(日)に公演が行われる埼玉県越谷市の広報誌『広報こしがや季刊版』2014年秋号には、二人のインタビューが掲載。PDFファイルが公開されています。。同市は山本さんの居住地です。

【12:00記事追加】インタビューはHTML、PDF、動画で公開されています。

ロック・ギタリスト 山本恭司さん  俳優 佐野史郎さん 越谷市公式ホームページ


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山陰中央新報: 八雲の作品 朗読ライブ 俳優・佐野さんとミュージシャン・山本さん

9月14日(日)に松江市総合文化センタープラバホールで開催される、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」松江公演に関する記事が、8月16日(土)付『山陰中央新報』に掲載されました。佐野さんのインタビューにより、八雲とのかかわりや7月のギリシャ公演などが語られています。

 

ギリシャ凱旋ツアー初日、佐野史郎さんと山本恭司さん「小泉八雲・朗読の夕べ」松江公演のチケット発売

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7月にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生誕地ギリシャで上演された、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」。その凱旋ツアー初日となる松江公演(9/14、松江市総合文化センター プラバホール)のチケットが、今日8/1発売されました。詳しくは下記リンク先をご覧ください。

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Translating Lafcadio Hearn in Greek: 「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」まとめ

 
今年刊行されたTety Solouさんによるギリシャ語訳のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)作品など、ギリシャ語でハーンの紹介をしているブログTranslating Lafcadio Hearn in Greek。ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様が、随時掲載されています。ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センター開会記念式典、シンポジウム、パフォーマンス、ツアー、アテネのギリシャ・アメリカン・カレッジのイベント……と一連の事業を余すところなく伝えていますので、たっぷり楽しみましょう。

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朝日新聞: (@ギリシャ)いま八雲を読む意味 佐野史郎さんに聞く

『朝日新聞』に、ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」を同行取材した石田博士・ローマ支局長による特派員リポートが掲載されました。「小泉八雲・朗読の夕べ」に出演した俳優・佐野史郎さんの話とともに、ハーン(小泉八雲)生誕の地・レフカダの旅が綴られています。

 

“日本文化”の3日間…日本茶、小泉八雲・朗読の夕べ、清和文楽「雪おんな」

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」は、現地時間の6日にハーン(小泉八雲)生誕の地レフカダでの日程が終了しました。

八雲会ブログでは、日本とギリシャのメディアによるイベントの報道を随時ご紹介してきましたが、現地のメディアでは、ハーンのイベントというだけでなく、日本文化に触れるイベントとしてもたびたび取り上げていました。日本茶の茶会とワークショップ、日本語訳によって行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」、熊本県の伝統芸能・清和文楽による「雪おんな」の上演…たしかに日本文化のイベントですね。以下、現地の報道をまとめてご紹介しましょう。

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松江市の没後110年小泉八雲イベントガイド

没後110年小泉八雲イベントガイド

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八雲会も参加している「小泉八雲110年祭まつえ実行委員会」作成の「没後110年小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)イベントガイド2014」です。舞台「日本の面影」松江公演、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」など実行委員会の事業を中心に、今年開催される小泉八雲関連のイベントをまとめたものです。「日本の面影」と「朗読の夕べ」は松江以外の公演スケジュールも掲載しています。

そして、松江市や八雲会もかかわっているギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」と、八雲生誕の地ギリシャのレフカダ島に7月開館するラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターもあわせて紹介。また、八雲会の『新版 神々の国の旅案内』ほか、八雲に関する新刊の案内も折り込んでいます。

準備が進むギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」[3]佐野史郎さんと山本恭司さん「朗読の夕べ」

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋まで」では、日本から2つのパフォーマンスイベントが披露されます。このうちのひとつ、松江と東京では毎年恒例、松江出身の佐野史郎さんと山本恭司さんが共演する「小泉八雲 朗読の夕べ」は、レフカダ(7/5)とコルフ(7/7)で公演があります。特設サイトの関連イベントのページとあわせてお読みください。

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松江市: 小泉八雲没後110年記念事業

松江市のホームページに、小泉八雲没後110年記念事業に関する情報が掲載されました。

2014年は、本市にゆかりの深い小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後110年という節目の年です。
これを記念する事業を実施することにより、八雲が日本を含む世界各地で蒐集・発信した文化資源を再認識するとともに、市民生活へのその浸透を図り、松江の精神的な豊かさの創出に資することを目指します。
【注目点】
小泉八雲は、54年の生涯を通じて常に旅人であり、その土地で出会った異文化や人種などに偏見をもたず、開かれた心で対象を見つめ、共感的理解を示しました。
本年は、世界の専門家が八雲の生誕地ギリシャのレフカダに集い、八雲が持つ「オープン・マインド(開かれた精神)」を、多角的な視野で分析・解釈を試みるシンポジウムを開催します。
これにあわせて、毎年、松江で開催している「小泉八雲 朗読の夕べ」のギリシャ公演や松江での凱旋公演を開催します。「小泉八雲 朗読の夕べ」は、このほか国内の八雲ゆかりの地での公演も予定されています。