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8/30松江で上演…地元キャスト・スタッフによる山田太一作の舞台「日本の面影」制作報告会

NHK Eテレ『100分de名著』で4週にわたって放送されたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)『日本の面影(Glimpses of Unfamiliar Japan)』の特集は、いよいよ今夜22:00が最終回ですが、NHKで『日本の面影』といえば、日本時代のハーンに焦点を描き、1984年にテレビドラマとして放送された山田太一さんの同題の作品を連想する人も多いはず。山田さんの作品はのちに舞台化され、ハーン没後110年にあたった昨年2014年には、草刈正雄さん、紺野美沙子さんがハーンとセツの夫妻を演じた舞台が全国各地を巡演、島根県内では隠岐の島町と松江市で上演されたのは記憶に新しいところです。

あれから1年、松江市では地元の人々がキャスト、スタッフとなって、山田さんの『日本の面影』を上演する準備が進んでいます。7月20日(月)には、小泉八雲旧居に近い茶室、松平不昧ゆかりの明々庵のとなりにある赤山茶道会館で、制作報告会がありました。ハーンの曾孫・小泉凡さんの姿も。

 
地元紙の報道。

山陰中央新報:八雲半生描く「日本の面影」 8月の舞台へ意気込み ※「島根県内の演劇関係者らが8月30日に松江市殿町の県民会館で上演…制作報告会が20日、同市内であり、出演者ら約10人が本番に向けて意気込みを語った」

Posted by 八雲会 on 2015年7月21日

島根日日新聞:ハーンの半生を舞台化、「日本の面影」8月公演へ ※「キャスト、スタッフも県内で」 ※8/30、島根県民会館(松江市)。

Posted by 八雲会 on 2015年7月21日

 
こちらは制作発表会の記事につづいて同公演のFacebookページに掲載された、音響スタッフのお仕事ぶり。松江の朝の音を描写し、虫の音を愛したハーンに似つかわしい取り組みが行われているようです。

日本の面影 音響チームは吉田孝史、福島直紀、絹川修平、吉野奏絵の4人で効果音の作成と音響オペレートを担当しています。ハーンと松江を強く結びつけたもののひとつに、外から聞こえて来る『音』がありました。ハーンは最期まで日本の風情を耳で感じ取り…

Posted by 舞台 日本の面影 2015 on 2015年7月21日

 
公演は8月30日(日)、松江城のそばの島根県民会館で。くわしくは公演ホームページをご覧ください。

舞台「日本の面影」- 日本を愛した小泉八雲の半生を描く

国宝指定へ…松江城天守閣の報道から

松江城天守閣、国宝指定へ…発表から一夜明けた今日の報道を、ネットから拾ってみました。

『ハフィントンポスト・ジャパン』では、しまねっこのコメントに加えて、昨日の八雲会ブログでもご紹介したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品「神々の国の首都(”The Chied City of the Province of the Gods”)」(『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』 Glimpses of Unfamiliar Japan 所収)からの引用も。

松江城、国宝になる。しまねっこも「感無量にゃう」

先日掲載された『朝日新聞』の連載「城をゆく 山陰ものがたり」の松江城を取り上げた回。こちらも冒頭はハーンでした。

島根)再発見続く優美な「竜」 松江城:朝日新聞デジタル

その『朝日新聞』今朝の記事にはハーン曾孫・小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授)のコメントが。

島根)地元歓喜、観光に期待の声 松江城の国宝「内定」:朝日新聞デジタル

『島根日日新聞』『毎日新聞』のサイトに載ったのは、国宝指定の決め手となった祈祷札に注目した記事。『毎日新聞』には緑と水の豊かな松江城を空撮した写真特集も。

島根日日新聞

松江城:懸賞金かけ発見…「祈祷札」決め手 天守国宝に – 毎日新聞

今回、天守閣の国宝指定に伴って附(つけたり)指定されることになった祈祷札ほか3点の資料は、松江城そばの松江歴史館で公開予定とのこと。現在は天守閣をのぞむ廊下でパネル展示が行われています。

★祝 ! 松江城天守国宝へ★☆祈祷札などのパネル展示中☆平成27年5月15日に開催された国の文化審議会において、松江城天守を国宝に指定するよう文部科学大臣に対して答申がなされました。今回の国宝指定にあわせて、近年再発見された慶長…

Posted by 松江歴史館 on 2015年5月15日

最後に『山陰中央新報』の1面コラム。天守閣保存に尽くした人物のひとりとして登場する籠手田安定は、ハーンが松江に赴任した当時のし島根県知事で、ハーンの作品「英語教師の日記から(”From the diary of an English Teacher”)」(『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』 Glimpses of Unfamiliar Japan 所収)に登場します。

山陰中央新報 – 国宝の窮地を救った心意気

没後110年記念シンポジウム「国際的、かつ地域的視野から新しいハーン像を確立する」の新聞記事

11月3日(月・祝)島根県民会館中ホール(島根県松江市)で開催されたラフカディオ・ハーン没後110年記念シンポジウム「国際的、かつ地域的視野から新しいハーン像を確立する」(主催:山陰文藝協会、共催:八雲会、まつえ市民大学)の模様を報じた新聞記事です。平川祐弘さん(東京大学名誉教授)が「文明の混淆とハーンの立場」と題して講演しました。

山陰中央新報 – 小泉八雲没後110年シンポ 東大名誉教授平川氏が講演

島根日日新聞

 

平川祐弘さんの講演

平川祐弘さんの講演

ロビーでは関連書の販売

ロビーでは関連書の販売

石橋直子 さんによる朗読「幽霊滝の伝説」

石橋直子 さんによる朗読「幽霊滝の伝説」

平川祐弘さんと池野誠・山陰文藝協会会長(八雲会理事)との対談

平川祐弘さんと池野誠・山陰文藝協会会長(八雲会理事)との対談


 

【11/8記事追加】小泉八雲・朗読の夕べ「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」の写真と新聞記事

島根県雲南市の市制施行10周年を記念して11月2日(日)三刀屋文化体育館アスパルで再演された小泉八雲・朗読の夕べ「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」の写真を、出演したギタリスト・山本恭司さんがFacebookに掲載しています。佐野史郎さん、小泉凡さんももちろん登場します。

 
【11/8記事追加】『島根日日新聞』に記事が掲載されました。

島根日日新聞

【11/2記事追加】ハーン没後110年記念「怪談のふるさと松江」オリジナルフレーム切手発売のニュースまとめ

10月23日(木)に発売された「怪談のふるさと松江」オリジナルフレーム切手に関する報道です。

「怪談のふるさと松江」PR 記念切手を発売 | 日本海新聞 Net Nihonkai

『山陰中央新報』は、「松江中央郵便局と松江市が昨年、県外からの転居者に、郵便局の窓口で松江市の生活情報などを記した「ウエルカムキット」を手渡すプロジェクトを手掛けたことを契機に「怪談のふるさと」を宣言した松江市を全国にPRしようと郵便局が切手販売を発案した」と発売の経緯に触れています。

切手「怪談のふるさと松江」限定販売 八雲没後110年記念 – 山陰中央新報

NHKのニュース映像には松江市長への贈呈式の模様が。

八雲没後110年で記念切手 – NHK島根県のニュース

【11/2記事追加】『島根日日新聞』に掲載されました。

島根日日新聞

【6/30記事追加】松江市が自治体国際交流表彰(総務大臣賞)、ニューオーリンズ市との交流を評価

松江市は、このほど第8回自治体国際交流表彰(総務大臣賞)を受けました。松江市と同じくラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が住んだという縁で行っている、アメリカ・ニューオーリンズ市との友好都市交流について、「小泉八雲がこの地で熟成させた「オープンマインド」を受け継ぎ、「グローバルな視点」に立った人材育成に資する交流は、単なる交流の枠を超え、意義のある内容」(松江市のプレスリリースより)と評価されたものです。

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小泉八雲来日120年記念事業の新聞記事:2010年10月

2010年10月30日現在、八雲会事務局に切り抜きまたはコピーがあるものです。このほかにも新聞で報道されていますので、今後順次掲載します。

2010年10月18日 『北日本新聞』
「ハーンの神在月」に参加して
牧野弥一(富山八雲会事務局長)

2010年10月17日 『読売新聞』島根版
八雲の精神に学ぶ(取材現場+〈ブラス〉)

2010年10月11日 『読売新聞』島根版
八雲の精神引き継げ モニュメント除幕、美術展

2010年10月11日 『山陰中央新報』
夕日愛した小泉八雲 宍道湖畔に記念碑

2010年10月11日 『山陰中央新報』
ハーン研究で連携へ 全国サミットが開幕

2010年10月11日 『山陰中央新報』
八雲の精神表現58点 松江城などで造形美術展

2010年10月11日 『中国新聞』
八雲から着想モニュメント

2010年10月10日 『朝日新聞』島根版
八雲の功績継承探る

2010年10月10日 『山陰中央新報』
ハーンノ精神次世代へ 松江でサミット開幕

2010年10月10日 『島根日日新聞』
小泉八雲来松120年記念イベント開幕

2010年10月10日 『中国新聞』
全国八雲の会 初のサミット

2010年10月9日 『読売新聞』島根版
八雲サミットきょう開幕

2010年10月8日 『山陰中央新報』
八雲顕彰2イベント

2010年10月8日 『朝日新聞』島根版
小泉八雲来日120年 松江で催し多彩

2010年10月1日 『山陰中央新報』 ※再掲
ハーンの神在月〈下〉
長岡真吾(島根大学法文学部教授)

2010年9月30日 『山陰中央新報』 ※再掲
ハーンの神在月〈上〉
長岡真吾(島根大学法文学部教授)
※9月の記事ですが、便宜上掲載しました。