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【2/15追記】怪談専門誌『幽』第22号の特集は「ハーン/八雲 Retold」(1)新公式サイトと2/21トークイベント

すでにお読みになった方も多いと思います。1月末に発売された怪談専門誌『幽』第22号(角川書店)の特集はその名も「ハーン/八雲 Retold」。創刊号以来2度目のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)特集です。

紹介したいことがたくさんあるこの特集ですが、ちょうど昨日、同誌の新しい公式サイトが開設し、最新号の目次が掲載されましたので、今日はそのご案内をしておきます。

怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』オフィシャルサイト| 角川書店 | KADOKAWA

そして、同誌編集顧問の東雅夫さんが出演するトークイベントが来週2月21日(土)に東京・神楽坂で開催。この特集にまつわるお話もたっぷり聞けそうです。

2/21(土) トークイベント「八雲の血脈——小泉家のファミリーレジェンドと美しい書物群」(神楽坂)

【2/15追記】翌22日(日)は、東雅夫さんと『幽』に寄稿した下楠昌哉さん(英文学者、同志社大学文学部教授)の組み合わせで、ハーン作品の日本語訳で知られる平井呈一をテーマとするトークイベントも。

2/22(日)トークイベント「幻想と怪奇の匠・平井呈一——その足跡と旧蔵書をめぐって」(神楽坂)

『幽』第22号の話題、このあと少なくとも2回は準備しています。おたのしみに。
 

島根広告賞作品展示にギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」出展

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昨年7月にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)生誕の地ギリシャ・レフカダ島を中心に開催された没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のために制作された印刷物が、第39回島根広告賞作品展示に出展されています。

展示されているのは、小泉八雲記念館の企画展や八雲会発行の書籍なども手がけているグラフィック・デザイナー、石川陽春・八雲会常任理事がデザインしたポスター、パンフレット、配付資料一式を収める紙製フォルダーなどです。いずれも現地ギリシャで出回ったもので、日本で公開されるのはおそらく今回が初めてです。

島根広告賞作品展示に”日本初公開”ギリシャの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」を出展 | 石川陽春 – ISHIKAWA Kiyoharu

紙製フォルダーには、昨年末にまとまった事業報告書とプロシーディングス(講演録)が入っています。この2冊は後日、記念事業のサイトからPDFファイルでダウンロードできるようになる予定ですが、ひと足早く公開しています。

展示の模様を伝える『山陰中央新報』の記事に掲載された写真で、手前に写っています。

山陰中央新報 – 人目引く192作品並ぶ 県立美術館で島根広告賞展

2月2日(月)まで、島根県立美術館ギャラリー(島根県松江市)で開催中。入場無料です。
 

『八雲の帰郷』年末年始に全国各地で放送、山陰でも再放送

久しぶりの八雲会ブログです。担当者多忙のため、ひと月あまりお休みしまいましたが、その間に多くの話題のストックができていますので、少しずつ取り上げていきます。

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

10月にBSSテレビほはじめ中国四国地方のJNN系列各局とBS-TBSで放送されました山陰放送開局60周年記念特別番組『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』が、この年末年始、中国四国地方以外の各地でも放送されています。BSSテレビの視聴エリアである島根・鳥取両県でも、1月2日(金)に再放送の予定です。放送地域と日時は、下記リンク先でご確認ください。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

番組で取り上げられている佐野さんと山本さん出演の「小泉八雲・朗読の夕べ」をはじめ、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様は、特設サイトで詳しく紹介しています。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

Irish Network Japan: 国境を越えたハーンのオープン・マインド:ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業

7月に開催されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の報告記事が、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンのブログに掲載されました。同事業のコーディネーターを務めた小泉祥子・八雲会常任理事(山陰日本アイルランド協会事務局長)の寄稿です。

The Irish Today

朝日新聞: 広島)八雲の精神モチーフの作品展示 野田さんが個展

ニューヨークを拠点の活動するアーティスト・野田正明さんの作品展が、出身地・広島県福山市の天満屋福山店美術画廊で明日22日(水)から27日(月)まで開催されます。同展に関する『朝日新聞』の記事には、宍道湖畔の岸公園(島根県松江市)に設置されている「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」や、今年7月にハーン(小泉八雲)生誕の地ギリシャのレフカダ島に寄贈した「ラフカディオ・ハーンと開かれた精神のオデュッセイア」など、ハーンをテーマにした創作活動に触れています。

広島)八雲の精神モチーフの作品展示 野田さんが個展:朝日新聞デジタル

レフカダ市に寄贈された「ラフカディオ・ハーンと開かれた精神のオデュッセイア」

レフカダ市に寄贈された「ラフカディオ・ハーンと開かれた精神のオデュッセイア」


 
7月にハーンの生誕地レフカダに開館したラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターに設置されている「ラフカディオ・ハーンと開かれた精神のオデュッセイア」

7月にハーンの生誕地レフカダに開館したラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターに設置されている「ラフカディオ・ハーンと開かれた精神のオデュッセイア」


 
宍道湖畔の「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」

宍道湖畔の「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」


 

道の駅 清和文楽邑: 清和文楽ギリシャ凱旋公演in城彩苑

8月から熊本県内を巡回している清和文楽「雪おんな」ギリシャ凱旋イベントは、今月15日(水)から熊本城内の桜の馬場城彩苑(熊本市)で開催中です。18日(土)には清和文楽「雪おんな」の一部と、その原作にあたるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「雪女」の朗読が披露されました。清和文楽の常設劇場がある道の駅清和文楽邑(熊本県山都町)のFacebookページで、当日の写真を見ることができます。

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山陰では今日放送『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

イベント情報でもご案内している山陰放送開局60周年記念特別番組『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』が、地元島根・鳥取県では今日14:00から放送されます。山口、岡山、香川、愛媛、高知でも同時刻、広島では明日、衛星放送のBS-TBSでは19日(日)の放送です。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

佐野さんと山本さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」をはじめ、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様を特設サイトで紹介しています。番組とあわせてこちらもお楽しみください。「朗読の夕べ」の写真、ニュース記事、動画もまとめていますよ。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

10月もハーンに親しむイベントがいっぱい

秋は各地でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に親しむイベントがいっぱい。ここでは、10月に開催されものからいくつかを、まとめてご紹介します。

テレビ

7月にハーン生誕の地ギリシャで上演された「小泉八雲・朗読の夕べ」を追ったドキュメンタリー番組『八雲の帰郷』が、中国・四国地方のJNN各局とBS-TBSで放送。島根・鳥取県内では12日(日)、全国で見られるBS-TBS(衛星放送)は19日(日)。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

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産経新聞: 熊本とギリシャ結ぶ人形浄瑠璃 八雲ゆかりの両地で公演

7月のギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」で行われた熊本県山都町の人形芝居・清和文楽「雪おんな」公演について、『産経新聞』に掲載されました。

熊本とギリシャ結ぶ人形浄瑠璃 八雲ゆかりの両地で公演

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鎌倉朝日 2014年9月1日号: 池田雅之さんの寄稿「ギリシアで八雲のシンポジウム」

『朝日新聞』の姉妹紙で、鎌倉市を中心に配付されている月刊紙『鎌倉朝日』9月1日号に、ギリシャ小泉八雲没後110年記念国際シンポジウム「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」のパネリストを務めた池田雅之さん(早稲田大学教授)の寄稿「ギリシアで八雲のシンポジウム」が掲載されました。同紙のサイトで紙面のPDFファイルを読むことができます。

 

山陰中央新報: ギリシャでの八雲イベント、凡さん夫婦が様子報告

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん、祥子さん夫妻が、松浦正敬・松江市長を訪問し、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様について報告したことについて、既報の『読売新聞』のほかに『山陰中央新報』も伝えています。


 

【9/8記事追加】お菓子の紅梅: 清和文楽ギリシャ公演写真展(お菓子の香梅帯山店)9/30まで

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の一環として、ハーン(小泉八雲)の生誕地ギリシャのレフカダ島で7月に上演された「雪おんな」の凱旋イベントが、8月の鶴屋百貨店(熊本市)に続いて、お菓子の紅梅帯山店(同)で開催中です。

お菓子の紅梅のブログに写真展の模様が掲載されています。

清和文楽ギリシャ公演写真展(お菓子の香梅帯山店)9/11まで

こちらは清和文楽の常設劇場がある道の駅清和文楽邑(熊本県山都町)のFacebookページより。

 
【9/8記事追加】会期が30日(火)までに延長されました。

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読売新聞: 「ギリシャの八雲施設盛況」

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん、祥子さん夫妻が、松浦正敬・松江市長を訪問し、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様について報告したことを、『読売新聞』が伝えています。

「ギリシャの八雲施設盛況」

なお、「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の特設サイトFacebookページでは、ハーンの生誕地レフカダに開館したラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターをはじめ、一連の記念事業の写真を順次掲載しています。このあとも新たな写真を追加する予定ですので、ご期待ください。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

山陰中央新報: 八雲の作品 朗読ライブ 俳優・佐野さんとミュージシャン・山本さん

9月14日(日)に松江市総合文化センタープラバホールで開催される、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」松江公演に関する記事が、8月16日(土)付『山陰中央新報』に掲載されました。佐野さんのインタビューにより、八雲とのかかわりや7月のギリシャ公演などが語られています。

 

My Lefkada: 写真でみるラフカディオ・ハーンのイベント

My Lefkadaに掲載されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の写真の数々。シンポジウムの客席や交流会など、他のニュースサイトでは見られなかった内容が多くを占めています。

 

道の駅 清和文楽邑(清和文楽館・清和物産館): 清和文楽ギリシャ公演アルバム

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の一環として行われた、熊本県山都町に伝わる人形芝居・清和文楽の公演。既報の通り、熊本市の鶴屋百貨店を皮切りに、熊本県内4か所での凱旋イベントが昨日6日(水)に始まりました。

清和文楽館のFacebookページには、ギリシャ公演の旅が多数の写真で紹介されています。凱旋イベントとともに楽しみましょう。

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朝日新聞: 小泉八雲、生地ギリシャで注目 異文化への「オープンマインド」

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生誕地レフカダで7月5日(土)と6日(日)の2日間にわたり開催された、ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の国際シンポジウムについて、『朝日新聞』が報じています。


 

山陰中央新報: 小泉凡さんの寄稿「ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業を終えて」

7月に開催されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」について、小泉凡・実行委員長(ハーン曾孫)の寄稿が、昨日8月5日(火)付『山陰中央新報』に掲載されました。

 
【↓8/17記事追加】8月4日(月)付『熊本日日新聞』にも掲載されました。

 

中日新聞: 「八雲」ひ孫の小泉凡さん ルーツを語る

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん(八雲会名誉顧問)が、名誉館長を務める焼津小泉八雲記念館(静岡県焼津市)で講演したことを、『中日新聞』が伝えています。

 

ギリシャ凱旋ツアー初日、佐野史郎さんと山本恭司さん「小泉八雲・朗読の夕べ」松江公演のチケット発売

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7月にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生誕地ギリシャで上演された、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」。その凱旋ツアー初日となる松江公演(9/14、松江市総合文化センター プラバホール)のチケットが、今日8/1発売されました。詳しくは下記リンク先をご覧ください。

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Translating Lafcadio Hearn in Greek: 「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」まとめ

 
今年刊行されたTety Solouさんによるギリシャ語訳のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)作品など、ギリシャ語でハーンの紹介をしているブログTranslating Lafcadio Hearn in Greek。ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様が、随時掲載されています。ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センター開会記念式典、シンポジウム、パフォーマンス、ツアー、アテネのギリシャ・アメリカン・カレッジのイベント……と一連の事業を余すところなく伝えていますので、たっぷり楽しみましょう。

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朝日新聞: (@ギリシャ)いま八雲を読む意味 佐野史郎さんに聞く

『朝日新聞』に、ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」を同行取材した石田博士・ローマ支局長による特派員リポートが掲載されました。「小泉八雲・朗読の夕べ」に出演した俳優・佐野史郎さんの話とともに、ハーン(小泉八雲)生誕の地・レフカダの旅が綴られています。

 

松江市出身のアーティスト・米田由美子さんの作品がラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターに常設展示

松江市出身でオランダのハーグを拠点に活躍しているアーティスト・米田由美子さんの作品《白い母子像、ラフカディオ・ハーンと母ローザに捧げる》が、ギリシャのレフカダに開館したラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターに常設展示されています。センターの開館記念式典に出席した米田さんのFacebookに、式典や展示の様子の写真が掲載されました。

米田さんのこれまでのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)関連作品

 

朝日新聞: 雪女、夏のギリシャに登場 熊本の農村芸能が公演

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の一環として、現地時間の7月6日に上演された清和文楽「雪おんな」が、『朝日新聞』に掲載されました。日本語と英語で読むことができます。