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小泉八雲ゆかりの洞光寺でマーティン・ヘイズ&デニス・カヒル松江公演

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの洞光寺(松江市新町)で、八雲のルーツのひとつであるアイルランドの音楽のコンサートが開催されます。マーティン・ヘイズ(フィドル)とデニス・カヒル(ギター)のデュオによる日本公演の最終日です。

日時
2012年11月10日(土)18:30開演(18:00開場)
※整理券を17:00より配布します。
場所
洞光寺(島根県松江市新町832)[Google Maps]
料金
前売3,500円、当日4,000円
限定200名様、整理券順のご入場となります。
チケット取扱
島根県民会館 総合インフォメーション
主催
山陰日本アイルランド協会
協力
アイルランドキッチン
後援
駐日アイルランド大使館
アイルランド政府観光庁
問い合わせ先
山陰日本アイルランド協会事務局
電話:0852-20-0207
詳しい情報
http://www.sanin-japan-ireland.org/event/20121110.html

※洞光寺は、八雲の『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』(Glimpses of Unfamiliar Japan)に登場することで知られる寺で、「神々の国の首都(The Chief City of the Province of the Gods)」では松江の朝に聞こえる鐘の音が、「英語教師の日記から(From the diary of an English Teacher)」には、教え子の横木富三郎らの追悼会の場面が描かれています。

島根県内で今日放送、NHKラジオ第1『能×怪談 音でつながる八雲の世界』

10月24日(日)の午後は、松江と米子で小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)関係の催しが多数重なり、八雲ファン泣かせの1日でしたね。

米子の鳥取県民文化祭の「ハーンが愛した鳥取県西部」というステージで、八雲が英語教師としての任地・松江へ赴く道中に見て魅了された「いさい踊り」という盆踊りが披露されたのと入れ替わるように、松江の洞光寺(とうこうじ)の本堂では、もうひとつの「いさい踊り」が始まろうとしていました。

能×怪談ワークショップ みんなでつくる八雲の世界」のひとコマです。能楽師と舞台俳優の語りと、能の笛である能管とチェロによる音楽による朗読のステージの後半は、「いさい踊り」を描いた八雲の作品「盆踊り (Bon-Odori)」『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』 (Glimpses of Unfamiliar Japan)が取り上げられました。

朗読がいよいよ踊りの場面に入ると、雨だれの音が漏れ聞こえる本堂で、4人の出演者がいる内陣の周囲を、外陣の百数十人の観客が、能楽師が舞台を歩くときに用いる摺り足で、静かに歩みを進めます。盆踊りの踊り子たちが、草履で地面を摺るように足を動かすのを、能の技法で再現したのです。

やがて、場面は男女の踊り子の歌のかけあいへ。観客も男女に分かれて、男性はほとんどメロディーらしいもののない節回しで「野でも 山でも 子は生み置けよ 千両蔵より 子が宝」と歌い、女性はやや高低のついたメロディーで「思う男に 添わさぬ親は 親でござらぬ 子のかたき」と答えます。

このようにして、観客が参加して盆踊りの場面が作り上げられました。

今日11月13日(土)16:05からNHKラジオ第1で、このワークショップの模様を収録した『能×怪談 音でつながる八雲の世界』が島根県内で放送されます。

八雲は若くして左目を失明し、右目の視力も弱かった人ですから、目のあたりにした盆踊りは耳をたよりに脳裏に焼きつけ、筆に起こしたことでしょう。ラジオを通して「盆踊り」を聴くのは、へるんさんの身になって盆踊りを見るようなものかも知れません。

「能×怪談ワークショップ みんなでつくる八雲の世界」終演後、帰途につく参加者たち。洞光寺(松江市)


なお、ワークショップの会場となった洞光寺は、八雲の「神々の国の首都 (The Chief City of the Province of the Gods)」の冒頭、松江の朝を告げる音の一つとして、その梵鐘の音が記されています。「英語教師の日記から (From the Diary of an English Teacher)」の教え子の追悼会の舞台地でもあります。いずれも『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』 (Glimpses of Unfamiliar Japan)に収められた作品です。

10月24日(日)午後の八雲関連イベントは以下の通り。

その他、下記の美術展が開催中でした。


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