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読売新聞: 連載企画「あやかしWATCH」

『読売新聞』島根版で連載企画「あやかしWATCH」が19日(火)に始まりました。第1回では、ハーンの怪談ゆかりの「小豆とぎ橋」(島根県松江市)を取り上げています。

島根ゆかりの作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850〜1904)の没後110年の今年、夏の定番「怪談」が注目されている。県内各地に伝わる怪談や珍奇譚(ちんきたん)の舞台を記者が歩き、神々の地に根ざす<あやかし>に迫る。

 

松江歴史館の基本展示「明治の文豪 小泉八雲」と、ネットで見られる鷹の爪×小泉八雲まとめ

松江歴史館のFacebookページに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をテーマとする基本展示を紹介する記事が載りました。

 
その末尾には、

ここのコーナーで紹介している映像の中には、昨年の夏に企画展で開催していた「小泉八雲゛KWAIDAN゛の世界」で吉田くん(鷹の爪)のアニメの基となった怪談の「飴買いの女」、「化け亀」、「杜若」のお話もありますよ♪

とあります。

吉田くんプロデュース 小泉八雲“KWAIDAN”の世界」で公開された動画は「吉田くん(鷹の爪)のアニメ」は、現在YouTubeの『秘密結社鷹の爪』を制作するDLEのチャンネルと、松江観光公式チャンネルでも公開されています。「吉田の松江大作戦」の「怪談のふるさと松江」と題するページでは、吉田くんと作者FROGMANさんのコメントとともに紹介されています。

YouTubeの動画は手軽にシェアできるのがよいところですので、このブログでもまとめておきましょう。

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Googleマップのストリートビューで旅する小泉八雲ゆかりの地

Twitterでは5月にご紹介しましたが、八雲会のサイトではまだ取り上げていませんでしたので、遅ればせながらご案内します。

検索サイトで知られるGoogleが提供する無料地図サービス・Googleマップのストリートビューは、目の高さにあわせて撮影された360度のパノラマ写真を、パソコンなどの端末で操作で楽しめるサービスです。ぐるりと回転させるだけでなく、前後左右に歩みを進めたり、拡大・縮小したりして見ることもできます。このストリートビューに、島根県内の観光地が追加されました。

島根の観光地がGoogleマップのストリートビューSPコレクションに続々登場中!(しまねはじまり通り)

この中には、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居など、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりのスポットが多数含まれています。以下、まとめてご紹介します。これから出かける方は旅の計画に、以前出かけた方は思い出のよすがにお試しを。

小泉八雲記念館

小泉八雲旧居の西隣に、昭和8年(1933)11月29日開館。直筆原稿や初版本のほか、愛用の机・椅子・衣類などの遺愛品を中心に二百数十点を展示している。松江市伝統美観保存指定地区にあり、景観に配慮した建物になっている。向かいの塩見縄手広場には八雲の胸像がある。


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小泉八雲旧居

八雲は松江最後の5ヶ月間、旧松江藩士・根岸家の屋敷を借りて過ごした。根岸家の人々の尽力により、八雲が好んで眺め、「日本の庭」にあらわした庭園や建物が保存され、八雲が暮らした当時の様子をしのぶことができる。


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松江城

八雲は学生と天守閣に登り落日に照らされた宍道湖や、湖面に浮かぶ嫁ヶ島の優美さをめでた。天守閣のことは「大きな塔」と呼び、「大きな怪物を寄せ集めてつくった龍のようだ」と評している。また、自宅から通勤の近道として、松江城の二の丸、三の丸を毎朝通り抜けていた。


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普門院

八雲の怪談「小豆磨ぎ橋」に登場する。ある侍が普門院にかかる橋にまつわるタブーを破ったために奇怪な事件が起こるという物語である。明治24年(1891)5月26日、八雲は自宅に普門院の住職を招いて、島根県尋常中学校教頭の西田千太郎と三人で会食をし、この怪談について詳しく取材した。この時に八雲の心中には、日本の怪談を書く構想が次第に出来あがっていったようである。


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美保神社

八雲が三度滞在した港町・美保関の神社で、美穂津姫命と琴代主命を祭神とする。八雲は作品「美保関」に、“卵の嫌いな神様”であるという琴代主命の伝承を紹介している。国譲り神話にちなむ毎年4月7日の青柴垣(あおふしがき)神事や12月3日の諸手船(もろたぶね)神事でも知られる。


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熊野大社

出雲大社の新嘗祭で用いる火を鑽(ひき)きり出す火鑽臼と火鑽杵は、毎年同社から送り出される。八雲はピット・リヴァース博物館のタイラー館長の依頼に応じて、西田千太郎を介して出雲大社の千家尊紀宮司より火鑽臼と火鑽杵を入手し、明治24(1891)年4月21日に東京帝国大学のチェンバレン教授に送り、その後博物館に寄贈された。


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日御碕神社

美保神社、熊野大社と同じく『出雲国風土記』にも載る古い神社。その社殿は権現造の朱塗りで、内部は極彩色の装飾画で覆われている。祭神は天照大御神とその弟須佐之男命。八雲は1891年8月7日海路を使って訪れ、セツと参詣した。


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引用・参考文献
  • 小泉凡『八雲の足跡を訪ねて』八雲会、1987年
  • 小泉凡監修、八雲会編『へるんさんの松江まちあるきマップ』松江市観光振興部、2011年
  • 小泉八雲記念館企画展「『知られぬ日本の面影』への旅:高嶋敏展写真展」キャプション、2012年
  • ラフカディオ・ハーン著、村松真吾編訳『神々の国の旅案内 新装版(仮題)』八雲会、未刊行

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