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「小泉八雲・朗読の夕べ」神戸公演の記事

俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」ギリシャ凱旋公演は。今回は、11月23日に神戸市の兵庫県公館で行われた公演について関連記事をまとめました。

小泉八雲朗読の夕べ – Chronos Moon

LIVE REPORT:佐野史郎&山本恭司「小泉八雲 朗読の夕べ」(だけで終わらなかったりして) – 屋根裏部屋のグダグダ文化論

FAHRENHEIT小泉八雲「朗読の夕べ」(フリーデン)

「小泉八雲・朗読の夕べ」尾道公演の記事

俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」ギリシャ凱旋公演は、昨年9月の松江を皮切りに、今年2月の東京までの全日程が終わりました。八雲会ブログでまだご紹介していなかった11月以降の公演に関する記事を、今回から5回にわたって会場別にまとめていきます。今回は、11月22日に広島県尾道市の浄泉寺で行われた公演について。

鎌倉・円覚寺で没後110年記念シンポジウム「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:小泉八雲と日本の心」3/21開催

来日間もないラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が足跡を残した鎌倉で、ハーン没後110年シンポジウム「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:小泉八雲と日本の心」が3月21日(土)に開催されます。会場は名刹・円覚寺の如意庵です。小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授、ハーン曾孫)、池田雅之さん(早稲田大学教授)による基調講演、お二人に土谷精作さんを加えたパネルディスカッション、大小田さくら子さんによる作品朗読など。事前申込が必要とのことですので、詳しくは下記リンク先をご覧ください。

 

山陰中央新報: アイルランドに八雲記念庭園 生涯テーマ6月開園

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ゆかりの地、アイルランド・トラモアで建設が進む小泉八雲庭園(Lafcadio Hearn Gardens)に関する記事が『山陰中央新報』に掲載されました。

山陰中央新報 – アイルランドに八雲記念庭園 生涯テーマ6月開園

ハーンの誕生日6月27日の開園を予定しているこの庭園は、「日本とアイルランドの文化交流を深める狙いで、住民の憩いの場とするほか、教育や結婚式などのイベントにも活用する構想」であること、「順路に沿って約200メートルの遊歩道を抜ける間に、トラモア、米国、日本で過ごした八雲の生涯を9エリアで表現」していること、「松江市は八雲をかたどった銅板を記念品として贈る予定で2015年度一般会計当初予算案に関連費140万円を計上」していることなどを、ハーン曾孫の小泉凡さん、祥子さん夫妻のことばととも、同記事は伝えています。

The Lafcadio Hearn Gardens – lafcadiohearngardens

折しもここ松江は、ハーンとアイルランドの縁で毎年開催されているアイリッシュ・フェスティバル in Matsueがこの土日にクライマックス。明日8日はアイルランドの守護聖人の名を冠するセント・パトリックス・デイ・パレード、今日明日の2日間はカラコロ工房でアイリッシュ・パブもオープン。バブの隣では、松江市内の小学生がアイルランドについて学んだ成果を発表する「へるんさんのふるさとアイルランドこども展」が17日(火)までつづきます。

アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2015 | 八雲会 | The Hearn Society:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究・顕彰

怪談専門誌『幽』第22号の特集は「ハーン/八雲 Retold」(2)佐野史郎&山本恭司「小泉八雲・朗読の夕べ」朗読台本

2014年7月のギリシャ初演につづいて、日本各地で凱旋公演が行われていた佐野史郎さんと山本恭司さんの小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」が、2月26日の銀座YAMAHAスタジオ(東京都中央区)で最終公演となりました。

特集「ハーン/八雲 Retold」が組まれた怪談専門誌『幽』第22号には、「朗読の夕べ」関連記事が掲載されています。

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巻頭グラビア「ハーンと八雲/ギリシャと松江」には、佐野史郎さんがギリシャで撮影した写真に交じって、ハーンの生誕地レフカダでの公演の写真(撮影:高嶋敏展さん)も。

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何と言っても注目は「望郷」の朗読台本。数々のハーン作品を、約1時間ノンストップのステージにどのように構成しているかがよくうかがえます。公演の余韻を味わうにもうってつけです。ハーン作品脚本を手がけた佐野さんによる作品解説つき。

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そして同誌編集顧問の東雅夫さんによる焼津公演(11月30日、焼津文化会館)リポート。以前訪問したハーンゆかりの焼津神社と熊野神社にまつわる“魔法”のエピソードも興味深いですよ。

怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』オフィシャルサイト| 角川書店 | KADOKAWA

【2/15追記】怪談専門誌『幽』第22号の特集は「ハーン/八雲 Retold」(1)新公式サイトと2/21トークイベント

すでにお読みになった方も多いと思います。1月末に発売された怪談専門誌『幽』第22号(角川書店)の特集はその名も「ハーン/八雲 Retold」。創刊号以来2度目のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)特集です。

紹介したいことがたくさんあるこの特集ですが、ちょうど昨日、同誌の新しい公式サイトが開設し、最新号の目次が掲載されましたので、今日はそのご案内をしておきます。

怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』オフィシャルサイト| 角川書店 | KADOKAWA

そして、同誌編集顧問の東雅夫さんが出演するトークイベントが来週2月21日(土)に東京・神楽坂で開催。この特集にまつわるお話もたっぷり聞けそうです。

2/21(土) トークイベント「八雲の血脈——小泉家のファミリーレジェンドと美しい書物群」(神楽坂)

【2/15追記】翌22日(日)は、東雅夫さんと『幽』に寄稿した下楠昌哉さん(英文学者、同志社大学文学部教授)の組み合わせで、ハーン作品の日本語訳で知られる平井呈一をテーマとするトークイベントも。

2/22(日)トークイベント「幻想と怪奇の匠・平井呈一——その足跡と旧蔵書をめぐって」(神楽坂)

『幽』第22号の話題、このあと少なくとも2回は準備しています。おたのしみに。
 

兵庫県立図書館の朗読ライブと小泉凡さん講演会

兵庫県立図書館(兵庫県明石市)で開催中のふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」の関連企画として、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「生き神(A Living God)」など兵庫県ゆかりの作家の作品を取り上げる朗読ライブと、ハーンの曾孫・小泉凡さんの講演会が実施されました。その模様を同館のFacebookページが伝えています。

facebookページでも取り上げられていますが、兵庫県立図書館が開館40周年を記念して実施している図書寄贈キャンペーンに応えて、凡さんも著書『怪談四代記』などを寄贈したことが『神戸新聞』の記事になりました。

神戸新聞NEXT|明石|八雲のひ孫、小泉凡さん 県立図書館に著書など寄贈

ふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」は、ひきつづき2月18日(水)まで開催。下記はハーンに関する展示の様子です。

 

朝日新聞: 島根)「今のアイルランド見て」映画3作品を上映

山陰日本アイルランド協会創立20年とラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年を記念して、2月1日に松江市市民活動センターSTICビルで開催される1日限りのアイルランド映画祭「アイリッシュ・フィルム・デー:心あたたまるアイルランドの一日」に関する『朝日新聞』の記事です。催しのポスターを背に取材に答えるのは、同会副会長でハーンの曾孫、小泉凡さん。記事には、同会のあゆみや取り組みについても取り上げられています。

島根)「今のアイルランド見て」映画3作品を上映:朝日新聞デジタル

兵庫県立図書館: ふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」の写真

阪神淡路大震災発生から20年を迎えた今日、兵庫県立図書館(兵庫県明石市)のFacebookページに、同館で2月18日(水)まで開催中のふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」の写真が掲載されました。展示では、兵庫にゆかりのあるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)、ジャーナリストの筑紫哲也、作家の陳舜臣が取り上げられています。

こちらは関連企画の朗読ライブとハーン曾孫・小泉凡さんの講演会のお知らせ。

 

兵庫県立図書館ふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」でハーン展…朗読ライブと小泉凡さん講演会も

阪神淡路大震災発生から今月で20年……兵庫県立図書館(兵庫県明石市)ふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」の一環として「小泉八雲:100年前のメッセージ展」が2月18日(水)まで開催中です。

兵庫県立図書館 ふるさと防災特別展示「未来にツタエル。」

120年前、神戸で新聞記者をしていた小泉八雲は、津波の前兆を察した村の長が稲に火をつけ村人を救った『稲むらの火』の原作『生き神』を神戸で書きました。教育者で英文学作家、ジャーナリストだった八雲は未来の私たちにむけ「怪談」をはじめたくさんのメッセージを残しています。その作品からは「時空を超えた真理」を読み取れます。そのこころや足跡を原稿やゆかりの品、著作などでたどります。(チラシより)

関連企画として1月25日(日)に開催される朗読ライブでは、講談と三味線で「生き神」を上演。30日(土)にはハーンの曾孫・小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授)の講演会があります。

兵庫県立図書館 小泉凡講演会×朗読ライブ

平成26年11月23日県公館で開催し好評だった「小泉八雲朗読の夕べ」の小泉凡さんの防災講演を、県立図書館で本の寄贈キャンペーンイベントとあわせて拡大版で開催。 朗読ライブは120年前の神戸で小泉八雲が書いた防災メッセージ『生き神』(稲むらの火の原作)を三味線と講談で、また、文学で歴史を伝える神戸在住の作家陳舜臣さんの作品よりゲストに牛尾淳さんをお迎えしての2本立て。乞うご期待!

『神戸新聞』に記事が掲載されました。

神戸新聞NEXT|明石|筑紫哲也さんや小泉八雲の災害への思い 県立図書館で防災展

“神々の国”出雲を楽しむ新春に

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年の年、2014年も大晦日を迎えました。今年最後の八雲会ブログは、ハーンが愛した“神々の国”出雲を楽しむ一助になりそうな話題をまとめてお届けします。

まずは今月刊行されたばかり、島根県出雲市を拠点に活躍する写真家・古川誠さんの写真集『憧憬:ラフカディオハーンの足跡を旅して』(ハーベスト出版)。

写真集『憧憬 ラフカディオハーンの足跡を旅して』を発刊します!

本書は、およそ1年3ヶ月の間、山陰地方に滞在したラフカディオハーンの足跡を追って、訪れた場所、風景などを撮影した写真集です。「松江」、「北堀の住まい」、「怪談」、「散策」、「加賀の潜戸」、「美保関」、「杵築大社・日御碕」、「隠岐」、「伯耆の国」の章ごとに、計100点ほどの写真を掲載しています。

 文章は、ラフカディオ・ハーン著『新編 日本の面影』(池田雅之訳、角川ソフィア文庫)の引用文と、山根氏による書き下ろしの文章を併せて収録。「日本」と「外国」の狭間で揺れた「国際人」であるハーンの心象を表すため、それぞれの英文も載せています。

本書については、後日改めてこのブログで取り上げます。

ハーンが三たび参拝した出雲大社(島根県出雲市)は、これから初詣客でにぎわうことになりそうですが、その東隣にある島根県立古代出雲歴史博物館では、この3が日に展示室の無料開放が実施されます。

島根県立古代出雲歴史博物館|サイト

同館常設の総合展示室には、ハーンに関するコーナー「日本の面影 しまね」がありますので、どうぞお見逃しなく。ハーンの曾孫・小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授)のナレーションによる「神々の国の首都(The Chief City of the Province of the Gods)」に関する映像展示もありますよ。

島根県立古代出雲歴史博物館|サイト

島根県立八雲立つ風土記の丘(島根県松江市)では、1月10日(土)の風土記の丘教室例会として、小泉凡さんが「小泉八雲と出雲の護符」と題して講演します。ハーンが出雲地方で収集した神社の護符は、『古事記』を英訳した友人のB. H. チェンバレンを介してイギリスに送られ、オックスフォード大学のピットリヴァーズ博物館に収蔵されています。先年、これらの護符について調査を行った凡さんから、直接お話を聞ける機会です。

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翌11日(日)に同館を出発する「意宇(おう)六社めぐり」は、江戸時代から明治時代にかけて行われていた「意宇六社参り」ゆかりの神社を、同館学芸員の解説を聞きながら訪ねるというもの。行き先には、神魂(かもす)神社や八重垣神社など、ハーンが実際に訪れた神社も含まれています。

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よいお年をお迎えください。

『八雲の帰郷』年末年始に全国各地で放送、山陰でも再放送

久しぶりの八雲会ブログです。担当者多忙のため、ひと月あまりお休みしまいましたが、その間に多くの話題のストックができていますので、少しずつ取り上げていきます。

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

10月にBSSテレビほはじめ中国四国地方のJNN系列各局とBS-TBSで放送されました山陰放送開局60周年記念特別番組『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』が、この年末年始、中国四国地方以外の各地でも放送されています。BSSテレビの視聴エリアである島根・鳥取両県でも、1月2日(金)に再放送の予定です。放送地域と日時は、下記リンク先でご確認ください。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

番組で取り上げられている佐野さんと山本さん出演の「小泉八雲・朗読の夕べ」をはじめ、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様は、特設サイトで詳しく紹介しています。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

山陰日本アイルランド協会: 「小泉八雲とアイルランド音楽の夕べ」に出演しました

11月1日(土)鳥取県琴浦町で開催された「小泉八雲とアイルランド音楽の夕べ」について、山陰日本アイルランド協会のサイトとFacebookページに当日の写真が掲載されました。このイベントはラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と妻セツが新婚旅行に訪れた同町八橋(やばせ)地区で2012年から毎年開催され、ハーン曾孫の小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授、山陰日本アイルランド協会副会長)のお話や、同協会で結成するアイルランド伝統音楽のバンド「キョール・アガス・クラック」の演奏などがありました。

「小泉八雲とアイルランド音楽の夕べ」に出演しました

 

【11/8記事追加】小泉八雲・朗読の夕べ「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」の写真と新聞記事

島根県雲南市の市制施行10周年を記念して11月2日(日)三刀屋文化体育館アスパルで再演された小泉八雲・朗読の夕べ「神話:古事記に導かれ訪れた地で出会った神々」の写真を、出演したギタリスト・山本恭司さんがFacebookに掲載しています。佐野史郎さん、小泉凡さんももちろん登場します。

 
【11/8記事追加】『島根日日新聞』に記事が掲載されました。

島根日日新聞

山陰では今日放送『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

ハーン生誕の地レフカダで行われた「小泉八雲・朗読の夕べ」

イベント情報でもご案内している山陰放送開局60周年記念特別番組『八雲の帰郷:佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ』が、地元島根・鳥取県では今日14:00から放送されます。山口、岡山、香川、愛媛、高知でも同時刻、広島では明日、衛星放送のBS-TBSでは19日(日)の放送です。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

佐野さんと山本さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」をはじめ、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様を特設サイトで紹介しています。番組とあわせてこちらもお楽しみください。「朗読の夕べ」の写真、ニュース記事、動画もまとめていますよ。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

『湖都松江』第28号、特集は「小泉八雲 没後110年」

『湖都松江』第28号
 
松江文化情報誌『湖都松江』(松江市文化協会)の第28号が「小泉八雲 没後110年」と題する特集を組んで、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の命日9月26日(金)に発刊されました。その内容を簡単にご紹介します。

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10月もハーンに親しむイベントがいっぱい

秋は各地でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に親しむイベントがいっぱい。ここでは、10月に開催されものからいくつかを、まとめてご紹介します。

テレビ

7月にハーン生誕の地ギリシャで上演された「小泉八雲・朗読の夕べ」を追ったドキュメンタリー番組『八雲の帰郷』が、中国・四国地方のJNN各局とBS-TBSで放送。島根・鳥取県内では12日(日)、全国で見られるBS-TBS(衛星放送)は19日(日)。

山陰放送 開局60周年記念特別番組 八雲の帰郷 〜佐野史郎&山本恭司 ギリシャ朗読ライブ〜/山陰放送

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26日は八雲忌…ハーンに親しむ9月最後の週末

明日9月26日(金)は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後110年の命日です。ハーンを偲ぶイベントを中心に、今週末の各地のイベントをまとめてご紹介しましょう。

松江

まず、小泉八雲記念館(島根県松江市)では、今日から28日(日)まで、遺髪塔に祭壇を設けて供養を行っています。

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【10/11記事追加】『NHKアーカイブス』で放送「再発見 小泉八雲の世界」

9月15日(月・祝)にNHK総合テレビで放送された『NHKアーカイブス』の「再発見 小泉八雲の世界」。NHKで過去に制作されたハーンを特集した番組と、ゲスト出演したハーン曾孫の小泉凡さんの話を通じて、「八雲が見出した美しい日本の面影をたどると共に、没後110年となる今、小泉八雲の精神性や作品になぜ世界からも注目が集まるのかを探る」(番組ホームページ)という番組でした。

番組内で再放送されたのは、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)没後100年に当たった2004年制作の『ハイビジョンふるさと発「美しき日本の面影 没後100年 小泉八雲のアルバム」』。ハーンの孫・小泉時さん所蔵のアルバムを紐解きながら、ハーンが足跡を残した松江、熊本、神戸、東京、焼津の各地を訪ね、日本に向けたハーンのまなざしを、丹念に描き出していました。

NHKアーカイブス(番組)|これまでの放送

祝日の午後に全国で放送されましたので、ネットで多数の視聴者の反応に出会うことができました。その一部をまとめてみました。

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朝日新聞: (著者に会いたい)『怪談四代記 八雲のいたずら』 小泉凡さん

新著『怪談四代記:八雲のいたずら』(講談社)を刊行したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんが、『朝日新聞』の「著者に会いたい」に登場しました。


 

山陰中央新報: ギリシャでの八雲イベント、凡さん夫婦が様子報告

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん、祥子さん夫妻が、松浦正敬・松江市長を訪問し、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様について報告したことについて、既報の『読売新聞』のほかに『山陰中央新報』も伝えています。


 

読売新聞: 「ギリシャの八雲施設盛況」

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん、祥子さん夫妻が、松浦正敬・松江市長を訪問し、7月に実施されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の模様について報告したことを、『読売新聞』が伝えています。

「ギリシャの八雲施設盛況」

なお、「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の特設サイトFacebookページでは、ハーンの生誕地レフカダに開館したラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センターをはじめ、一連の記念事業の写真を順次掲載しています。このあとも新たな写真を追加する予定ですので、ご期待ください。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン

welle design: 小泉凡さんの新刊『怪談四代記』の装幀

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)曾孫・小泉凡さんの著書『怪談四代記 八雲のいたずら』(講談社)の刊行から1か月余り。すでにお読みになった方、これから手にとってみようという方、それぞれに多いと思います。

本書の装幀を手がけた坂野公一さんが代表を務めるwelle design(ヴェレデザイン)のサイトに、装幀のポイントや美しい書影の写真が掲載されています。ブックデザインの面から本書を改めて見つめ直すのも楽しいことでしょう。


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小泉凡さんゲスト出演『ラジオ版 学問ノススメ』ストリーミングとPodcastで配信開始

JFN加盟7局で放送しているラジオ番組『ラジオ版 学問ノススメ』に、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんがゲスト出演。島根・鳥取県内では30日(土)9:00からエフエム山陰で放送されますが、同番組のホームページでも出演回の聴取ができるようになっています。インターネットに接続しながら聴けるストリーミング配信と、PCやスマートフォンなどにダウンロードして聴くPodcastの2種類が用意されています。

7月発売の新刊『怪談四代記:八雲のいたずら』を中心に、ハーンに関する最新の話題もたっぷり楽しめます。


『怪談四代記 八雲のいたずら』(小泉凡)製品詳細 講談社BOOK倶楽部

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