八雲会ブログ

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道の駅 清和文楽邑(清和文楽館・清和物産館): 清和文楽ギリシャ公演アルバム

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の一環として行われた、熊本県山都町に伝わる人形芝居・清和文楽の公演。既報の通り、熊本市の鶴屋百貨店を皮切りに、熊本県内4か所での凱旋イベントが昨日6日(水)に始まりました。

清和文楽館のFacebookページには、ギリシャ公演の旅が多数の写真で紹介されています。凱旋イベントとともに楽しみましょう。

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『本』2014年8月号: 小泉凡さん「怪談を受け継ぐ家:小泉八雲没後110年に寄せて」

講談社のPR誌『本』2014年8月号に掲載されている、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんの「怪談を受け継ぐ家:小泉八雲没後110年に寄せて」が、現代ビジネスのサイトで公開されました。新著『怪談四代記:八雲のいたずら』(講談社)に関する内容です。


 
こちらは『小説現代』(講談社)のサイト内の同書の紹介ページ。「編集者より」をどうぞ。

 

山陰中央新報: 伊達淳さんの連載「アイルランドの物語を読む」にハーン作品

アイルランド文学の翻訳を手がける松江の出版社・恵光社の伊達淳さんが、先月より『山陰中央新報』で「アイルランドの物語を読む」と題した連載を開始。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品も取り上げられています。


 

清和文楽「雪おんな」ギリシャ凱旋公演・朗読・写真展、熊本県内で開催

ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の一環として、ハーン(小泉八雲)の生誕地ギリシャのレフカダ島で7月に上演された「雪おんな」の凱旋イベントが、14日(木)まで熊本市の鶴屋百貨店で開催されています。会期中は写真展のほか、12日(火)には清和文楽「雪おんな」のミニ公演と朗読の公演もあります。9月以降は熊本市内2か所と清和文楽館(熊本県山都町)を巡回します。詳しくは清和文楽館のFacebookページをご覧ください。

 

朝日新聞: 小泉八雲、生地ギリシャで注目 異文化への「オープンマインド」

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生誕地レフカダで7月5日(土)と6日(日)の2日間にわたり開催された、ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」の国際シンポジウムについて、『朝日新聞』が報じています。


 

山陰中央新報: 小泉凡さんの寄稿「ギリシャ小泉八雲没後110年記念事業を終えて」

7月に開催されたギリシャ小泉八雲没後110年記念事業「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン:西洋から東洋へ」について、小泉凡・実行委員長(ハーン曾孫)の寄稿が、昨日8月5日(火)付『山陰中央新報』に掲載されました。

 
【↓8/17記事追加】8月4日(月)付『熊本日日新聞』にも掲載されました。

 

The Irish Today: 松江怪喜宴とアイリッシュパブトレインの総まとめ

7月26日(土)27日(日)の「松江怪喜宴」(「第2回松江怪談談義」「怪し会 in 松江」)と、そのプロモーションとして特製のヘッドマークが掲出された高松琴平電気鉄道(ことでん)での「アイリッシュパブトレイン」運行について、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンのブログに写真たっぷりのリポートが掲載されました。

「松江怪喜宴」のリポートには、小泉八雲記念館旧居、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さんの研究室(島根県立大学短期大学部)への訪問、怪異蒐集家・木原浩勝さんの松江観光大使委嘱式、凡さんの新刊『怪談四代記:八雲のいたずら』(講談社)出版記念祝賀会の模様も収められています。

 

中日新聞: 「八雲」ひ孫の小泉凡さん ルーツを語る

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん(八雲会名誉顧問)が、名誉館長を務める焼津小泉八雲記念館(静岡県焼津市)で講演したことを、『中日新聞』が伝えています。

 

【8/4記事追加】平川祐弘さんの完訳『骨董・怪談』発売

既報の通り、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)作、平川祐弘訳『骨董・怪談』(河出書房新社)が、ハーンの誕生日6月27日に発売されました。

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境港 八雲を読む会がFacebookページを開設

「境港 八雲を読む会」が、7月にFacebookページを開設しました。同会は2005年、鳥取県境港市の水木しげる記念館で開催された「小泉凡 妖怪を語る」で会員を募集して発足。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が船旅でしばしば寄港し、現在は妖怪ブロンズ像の並ぶ水木しげるロードで知られる同地で、ハーン作品鑑賞やゆかりの地を訪ねるなどの活動をしています。

 

ギリシャ凱旋ツアー初日、佐野史郎さんと山本恭司さん「小泉八雲・朗読の夕べ」松江公演のチケット発売

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7月にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生誕地ギリシャで上演された、俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」。その凱旋ツアー初日となる松江公演(9/14、松江市総合文化センター プラバホール)のチケットが、今日8/1発売されました。詳しくは下記リンク先をご覧ください。

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へるんさんの誕生日をふりかえる[5]ハーンを思う

Twitterで見つけた、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の誕生日にあたり、ハーンに言及したツイートをいくつかご紹介します。

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木原浩勝さんが松江観光大使に

このブログで取り上げなければならない話題が満載の「松江怪喜宴」をはさむこの1週間でしたが、怪異蒐集家・木原浩勝さんが松江市より松江観光大使に委嘱されたニュースが『山陰中央新報』に掲載されましたので、今日はこれを取り上げましょう。

委嘱式は「松江怪喜宴」翌日の7月28日(月)。木原さんを特別講師に迎えた第11回子ども塾「スーパーヘルンさん講座」と、小泉凡さんの新刊『怪談四代記 八雲のいたずら』出版祝賀会の合間に、松江市役所で行われました。


 

焼津小泉八雲記念館で小泉凡名誉館長のイベント

新刊『怪談四代記 八雲のいたずら』が発売された、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん。昨夜は松江で出版記念祝賀会が開催されました。その模様をさっそくお伝えしたいところですが、凡さんが名誉館長を務める焼津小泉八雲記念館(静岡県焼津市)のイベントが今週末に迫ってきましたので、先にこちらをご紹介しましょう。2日(土)は凡さんの案内でハーンが愛したまち焼津を歩く、小中学生対象の「ゴーストツアー」、3日(日)は出版記念トークショーです。いずれも申込先着順となっています。

 

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読売新聞: 八雲怪談迫真の怖さ 松江で声優ら朗読会

松江怪喜宴」2日目の昨日7月27日に開催された「怪し会 in 松江」の記事が『読売新聞』に掲載されました。

 

へるんさんの誕生日をふりかえる[4]ハーン作品にふれてみよう

昨夜の「第2回松江怪談談義」については、明日以降取り上げます(中の人が暑さでいささかくたばってます…)。今日はちょうどラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の誕生日からちょうど一ヶ月だからというわけではありませんが、誕生日当日に見つけたツイートでご紹介していなかったものからいくつか。ハーンは多くの著書を残しただけに、誕生日にふれたツイートには、図書館、書店、ネットなどで手にとることのできる作品の紹介も多数ありました。

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小泉凡さんの新刊『怪談四代記』発売…木原浩勝さんが語る表紙の秘密

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の曾孫・小泉凡さん(八雲会名誉顧問)の新刊『怪談四代記 八雲のいたずら』(講談社)が発売されました。本書をプロデュースした怪異蒐集家・木原浩勝さんが、先日Twitterで本書の表紙と帯について解説していました。


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現存最古の警察署建築、ハーンの時代には建っていた初代松江警察署

月1回開講の松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」。今月の講座は明日26日(土)、松江市文化財保護審議委員の足立正智さんが「八雲がいた時代—松江の明治建築」と題してお話しします。

「松江の明治建築」といえば今年1月、雑賀幼稚園の園舎や北辰堂の線香工場として使われてきた建物(松江市雑賀町)が、解体を前に行われた調査によって、これまで1917(大正6)年とされていた竣工年が1880(明治13)年にまでさかのぼり、もとは現在の島根県第二分庁舎の位置(殿町)に建てられた松江警察署の初代庁舎であったことが明らかになりました。これは現存するものとしては全国で最も古い警察署の庁舎です。

庁舎竣工から10年後に、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江にやってきます。ハーンの勤務校であった島根県尋常中学校と師範学校(現在の島根県南庁舎およびタウンプラザしまねの位置)も、警察署と同じ通りに面していましたから、ハーンもこの警察署の庁舎を日ごろ目にしていたに違いありません。

初代松江警察署の建物は、将来の移築保存を前提に解体され、それまで部材は松江市で管理されることになりました。建物の調査に当たった足立さんからは、明日の講座でその経緯のお話を聞けるかもしれません。

雑賀公民館のFacebookページが、一連の経過を随時取り上げていましたので、以下にまとめました。

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山陰中央新報: 「八雲とセツ」京店商店街のシャッターに絵

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江で2番目に住んだ織原別邸(現存せず、近隣に跡地を示す石碑あり)の地元、京店(きょうみせ)商店街のシャッターに、ハーンと妻セツを題材にした絵が描かれたことを、『山陰中央新報』が伝えています。後日現地に出かけた際は、写真でご紹介します。


 

山陰中央新報: 長谷川洋二さんの新刊『八雲の妻』著者の寄稿と書評

 
八雲会会員・長谷川洋二さんの新刊『八雲の妻 小泉セツの生涯』(今井書店)について、『山陰中央新報』に著者自身による寄稿と、内田融・八雲会事務局長による書評が掲載されました。

長谷川洋二
『八雲の妻 小泉セツの生涯』に寄せて
『山陰中央新報』2014年6月6日付

内田融
『八雲の妻 小泉セツの生涯』書評
『山陰中央新報』2014年7月13日付
 

ことでんでアイリッシュパブトレイン運行、「松江怪喜宴」のヘッドマークをつけて

7月21日(祝)、四国の高松琴平電気鉄道(ことでん)で、夏恒例の「アイリッシュパブトレイン」が運行されました。昨年の「第1回松江怪談談義」のヘッドマークに続いて、今年は「松江怪喜宴」(第2回松江怪談談義、怪し会in松江)のヘッドマークが1輌に取り付けられました。ヘッドマークのデザインは、石川陽春・八雲会常任理事が担当しています。

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ハーンゆかりの港へ船で…三角港連絡航路、9月から11月まで運航へ

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「夏の日の夢(The Dream of a Summer Day)」(『東の国から(Out of the East)』所収)の舞台となった三角西港(熊本県宇城市)が、現在同地の海の玄関口である三角東港と航路で結ばれます。

 
この「三角港連絡航路」は、宇城市の三角港連絡船実証実験委託事業として、9月1日(月)から11月30日(日)までの3ヶ月間、1日5往復運航されるものです(国土交通省九州運輸局へ認可申請中)。所要時間は、西港から東港へは10分、東港から西港へは20分。乗船料金は無料とのことです。

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集英社ホームコミックス『怪談』発売

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)原作の漫画『怪談』が、集英社ホームコミックス(ホーム社)の新刊として昨日7月18日に発売されました。作画は桟敷美和さん、富沢みどりさん、谷口敬さんです。

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テノール歌手・経種廉彦さん死去、一人芝居オペラ「梅津忠右衛門伝」

松江市出身のテノール歌手・経種廉彦(いだね・やすひこ)さんが亡くなりました。経種さんは、1999年にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)原作の一人芝居オペラ「梅津忠右衛門伝」を初演(松江市総合文化センター プラバホール)、翌2000年には、八雲会主催のハーン生誕150年記念ギリシャ親善訪問の旅に同行し、「梅津忠右衛門伝」を上演しました。謹んで御冥福をお祈りいたします。