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長岡真吾「『新・小泉八雲暗唱読本』に寄せて—声を介した過去と現在— 」2009年7月31日 『山陰中央新報』

山陰中央新報』に掲載された『新・小泉八雲暗唱読本』のレビューの全文をご紹介します。

『新・小泉八雲暗唱読本』は、9月27日(日)開催の「ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」のテキストして、参加者のみなさまにご愛用いただいています。

2009年7月31日 『山陰中央新報』
「新・小泉八雲暗唱読本」に寄せて—声を介した過去と現在—
長岡真吾(島根大学法文学部教授)

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※山陰中央新報社および筆者の許可を得て掲載しています。

講座「小泉八雲をよもう2009」が始まりました

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昨年度ご好評いただきました八雲会主催の講座シリーズ第2弾「小泉八雲をよもう2009」が始まりました。昨年度に引き続き、常松正雄氏(島根大学名誉教授)を講師として、小泉八雲の「怪談」「奇談」を、参加者のみなさんと読み進めていきます。

9月11日(金)の第1回は「青柳のはなし(The Story of Aoyagi)」(『怪談(Kwaidan)』)と「いつもあること(The Matter of Custom)」(『骨董(Kotto)』)を読みました。

このうち「青柳のはなし」は、大名の使者として都へ向かう友忠という若い武士が、柳が生えた丘にある家に宿を借り、老夫婦とその娘の青柳に出会うところから始まる、劇的な展開を持つ恋物語です。講座では、「青柳のはなし」のもとになった物語=原話(元禄年間の浮世草子『玉すだれ』所収の「柳情霊妖」)との比較や先行研究を踏まえて、原話にはない設定(例えば、友忠が遣わされた細川侯が美人好きであるという設定)や、西洋の読者を意識した解説的な話の進め方(例えば、武士の結婚には主君の許しが必要であるとの説明)など、八雲による原話の書き換えの妙が随所に効果的にあらわれ、今日でも面白く読める物語に仕上がっている……ということが読み解かれていきました。

講座は来年2月まで月1回開かれます。まだ定員にわずかですが余裕がありますので、参加をご希望の方は以下のリンク先をご覧の上、八雲会事務局までお申し込みください。

小泉八雲をよもう 2009:ラフカディオ・ハーン シリーズ 市民と親しむハーン

平成21年度八雲会総会を開催しました

7月5日(日)に松江市総合文化センター視聴覚室で、平成21年度八雲会総会を開催しました。写真を交えて当日の模様をお伝えします。

総会議事。平成20年度事業報告・決算報告、平成21年度事業計画案・予算案、新役員人事がそれぞれ承認されました。来年2010年の小泉八雲来日120周年に向けての準備や、開設間もない八雲会ホームページについても紹介しました。

総会議事。平成20年度事業報告・決算報告、平成21年度事業計画案・予算案、新役員人事がそれぞれ承認されました。来年2010年の小泉八雲来日120周年に向けての準備や、開設間もない八雲会ホームページについても紹介しました。


長岡真吾氏(島根大学法文学部教授)による記念講演「ストレンジャー・ザン・パラダイス—米国におけるラフカディオ・ハーンの異質性」。講演要旨は八雲会誌『へるん』No. 47(2010年夏刊行予定)に掲載する予定です。

長岡真吾氏(島根大学法文学部教授)による記念講演「ストレンジャー・ザン・パラダイス—米国におけるラフカディオ・ハーンの異質性」。講演要旨は八雲会誌『へるん』No. 47(2010年夏刊行予定)に掲載する予定です。

長岡氏を囲む茶話会。総会後の茶話会は昨年にひきつづき2回目。全国各地から集まった会員、記念講演を聴講した市民を交えた歓談のひとときでした。会員が手品を披露する一幕も。

長岡氏を囲む茶話会。総会後の茶話会は昨年にひきつづき2回目。全国各地から集まった会員、記念講演を聴講した市民を交えた歓談のひとときでした。会員が手品を披露する一幕も。

今年も茶話会のお菓子は、小泉凡氏(八雲曾孫)夫人の小泉祥子さんらによる手作り。スコーン、シフォンケーキ、ブラウニー、アイリッシュ・コーヒー。

今年も茶話会のお菓子は、小泉凡氏(八雲曾孫)夫人の小泉祥子さんらによる手作り。スコーン、シフォンケーキ、ブラウニー、アイリッシュ・コーヒー。

八雲会ブログが始まります

「八雲会ブログ」には、八雲会の活動や小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)関連行事の報告、八雲に関する話題を随時掲載します。

八雲会の会誌『へるん』や「八雲会報」が従来になってきた役割の一部と重複することになりますが、八雲会の会員や松江在住者以外の方にも小泉八雲や八雲会への関心を持っていただける、コンスタントな情報提供の場としてブログを設けました。

折に触れて「八雲会ブログ」をチェックしてみて下さい。よろしくお願いいたします。


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