八雲会ブログ

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東日本大震災発生から2年、島根県民会館で『Pray for Japan:心を一つに』上映会


『Pray for Japan:心を一つに』Theatrical Trailer。今日の上映会で現地活動報告を行う門間光紀さんが1分27秒頃に登場「思いはひとつですから」。

東日本大震災発生から2年を迎える今日2013年3月11日、松江市の島根県民会館中ホールで、スチュウ・リービー監督作品『Pray for Japan:心を一つに』の上映会を開催します。本作は、2012年9月1日に「まちづくりNPOげんき宮城研究所創立5周年・みちのく八雲会創立10周年 フォーラム2012 in 石巻」(宮城県石巻市)でも上映された作品です。東日本大震災発生2周年を迎える八雲会の森秀雄副会長が上映実行委員会の世話人代表を務めます。

上映後には、映画の出演者であり、宮城県で震災復興ボランティアに取り組むNPOげんき宮城研究所事務局長・門間光紀さん(みちのく八雲会主宰)の現地活動報告があります。

ご来場心からお待ちしております。

3.11ドキュメント映画上映『Pray for Japan:心を一つに』(しまね映像フェスティバル 映像のチカラPart 2)

日時
2013年3月11日(月)18:00
会場
島根県民会館 中ホール (島根県松江市殿町158)
出演
報告:
門間光紀(NPOげんき宮城研究所事務局長、みちのく八雲会主宰)
料金
入場無料(要入場券/震災復興支援のための募金にご協力をお願いします)
問い合わせ先
島根県民会館 電話:0852-22-5508

詳しくは下記リンク先のイベント情報ページをご覧ください。
3.11ドキュメント映画上映『Pray for Japan:心を一つに』(しまね映像フェスティバル 映像のチカラPart 2)

3.11ドキュメント映画上映『Pray for Japan:心を一つに』チラシ

Smithsonian.comの動画”Visiting Lafcadio Hearn’s Japan”

Smithsonian.comに、”Visiting Lafcadio Hearn’s Japan”と題する動画が公開されています。主に松江を撮影した写真で構成されています。

Visiting Lafcadio Hearn’s Japan (Smithsonian.com)

新年あけましておめでとうございます:2013年は出雲大社本殿遷座祭の年です

階段を昇りつめた所は、広い縁(えん)になっていて、その奥行きいっぱいに間口を広げる、広くて天井の高い部屋へと、私たちは案内される。神官についていきながら、その部屋の両側の壁を穿(うが)つような形で、計三つのご神座があることにかろうじて気づいた。そのうちふたつのご神座には,天井から畳の床まで白い幕が掛かっている。その幕には、直径十センチメートルほどの黒い丸の真ん中に金色の花の紋が、縦縞(たてじま)のようにあしらってある。
「杵築(きづき)—日本最古の神社(Kitzuki: The Most Ancient Shrine of Japan)」より(池田雅之訳『新編 日本の面影』角川文庫版)

新年あけましておめでとうございます。

お正月、初詣にお出かけになった方も多いかと思います。島根県内で最も多くの初詣客が訪れる出雲市の出雲大社は、2008年から60年に1度の遷宮を迎え、国宝の本殿を中心に社殿の大規模な修理が続いていますが、工事のために本殿を包み込んでいた覆い屋は昨年撤去され、八雲山を背にした本殿の屋根を、久々に見ることができる年明けを迎えました。5月10日には、御仮殿から本殿に御祭神を遷す本殿遷座祭が執り行われます。

英訳の『古事記』を愛読し、古代日本の信仰の世界に心ひかれていた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)にとって、出雲大社は縁の深い神社です。初めての参拝は、松江の島根県尋常中学校および師範学校の英語教師として着任間もない1990(明治23)年9月。尋常中学校の教頭・西田千太郎の紹介状を持って宮司の千家尊紀に面会の上、外国人として初めて本殿への昇殿を許されたといいます。八雲はその後、翌1991(明治24)年7〜8月と、神戸から東京に転勤する直前の1896(明治29)年8月にも出雲大社と門前町・杵築を訪れています。

日本での第一作『知られぬ日本の面影(Glimpses of Unfamiliar Japan)』所収の「杵築—日本最古の神社(Kitzuki: The Most Ancient Shrine of Japan)」は初めての大社参拝の体験を、同「杵築雑記(Notes on Kitzuki)」「日御碕(Hinomisaki)」は1891年の大社訪問をもとに書かれた作品です。出雲大社に例年にも増して注目の集まるであろう2013年、この機会に八雲の大社ゆかりの作品と、大社に残した足跡にも触れていただければ幸いです。八雲会のホームページ、TwitterFacebookページなどでも、折に触れてご紹介できたらと思います。

本年も八雲会をよろしくお願い申し上げます。

初詣でにぎわう出雲大社。八雲山を背に本殿の屋根に葺かれた真新しい檜皮が映えます。

小泉八雲ゆかりの洞光寺でマーティン・ヘイズ&デニス・カヒル松江公演

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの洞光寺(松江市新町)で、八雲のルーツのひとつであるアイルランドの音楽のコンサートが開催されます。マーティン・ヘイズ(フィドル)とデニス・カヒル(ギター)のデュオによる日本公演の最終日です。

日時
2012年11月10日(土)18:30開演(18:00開場)
※整理券を17:00より配布します。
場所
洞光寺(島根県松江市新町832)[Google Maps]
料金
前売3,500円、当日4,000円
限定200名様、整理券順のご入場となります。
チケット取扱
島根県民会館 総合インフォメーション
主催
山陰日本アイルランド協会
協力
アイルランドキッチン
後援
駐日アイルランド大使館
アイルランド政府観光庁
問い合わせ先
山陰日本アイルランド協会事務局
電話:0852-20-0207
詳しい情報
http://www.sanin-japan-ireland.org/event/20121110.html

※洞光寺は、八雲の『知られぬ日本の面影(日本瞥見記)』(Glimpses of Unfamiliar Japan)に登場することで知られる寺で、「神々の国の首都(The Chief City of the Province of the Gods)」では松江の朝に聞こえる鐘の音が、「英語教師の日記から(From the diary of an English Teacher)」には、教え子の横木富三郎らの追悼会の場面が描かれています。

ニューオーリンズ訪問中の小泉凡さんインタビュー記事と動画(英語)

アメリカ、ニューオーリンズのテュレーン大学ジョーンズ・ギャラリーで10月18日に始まった「The Open Mind of Lafcadio Hearn in New Orleans: Book and art Exhibition(オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in ニューオーリンズ:初版本と造形美術展)」。その記念講演会のためニューオーリンズを訪問したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)曾孫、小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授、八雲会名誉顧問)のインタビュー記事と動画が、現地紙のサイトに公開されています(英語)。

ハーンが暮らしたクリーブランド通りの下宿を訪問した様子を交えた内容です。2009年にギリシャのアテネで始まった「The Open Mind of Lafcadio Hearn」の発案者であるアート・コーディネーターのタキス・エフスタシウ氏(八雲会会員)、同展の企画を担当した小泉祥子・八雲会常任理事も登場します。

Lafcadio Hearn’s great-grandson Bon Koizumi visits New Orleans author’s apartment (nola.com)

この秋、小泉八雲ゆかりの場所を歩こう:松江、焼津、熊本の催し

この秋は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの場所を歩くツアーが各地で実施されます。「神々の国の首都」松江、八雲が教壇に立った校舎の残る熊本、晩年の八雲が避暑に訪れた焼津の催しをまとめました。

[松江]まちあるきツアー「ぶら!へるん」

小泉八雲記念館企画展「『知られぬ日本の面影』への旅:高嶋敏展写真展」の関連イベント。7〜8月に続いて開催。

【コース1】カメラを通して見る松江

ケータイ片手に一味違ったアングルからハーンゆかりの地を写真撮影。

日時
2012年10月21日(日)9:20集合、12:00頃解散
集合場所
小泉八雲記念館
ナビゲーター
高嶋敏展(写真家、アートプランナー)
順路
小泉八雲記念館(ギャラリートーク)→城山稲荷神社→四十間堀→月照寺(解散)
【コース2】五感で楽しむまちあるき

ハーンの子孫ならではの話を聞きながら散歩を楽しみます。

日時
2012年11月11日(日)9:20集合、12:00頃解散
集合場所
小泉八雲記念館
ナビゲーター
小泉凡(島根県立大学短期大学部教授、小泉八雲曾孫)
順路
小泉八雲記念館(トーク)→城山稲荷神社→カラコロ広場→富田旅館跡→龍昌寺(解散)
旅行代金
お1人様1,000円(小人800円)
申込受付
出発前日まで受付します。ただし満員になり次第締め切ります。
申込・問い合わせ先
NPO法人松江ツーリズム研究会 電話:0852-23-5470
詳しい情報
http://yakumokai.org/5201

7月の「ぶら!へるん」(城山稲荷神社)

[焼津]さわやかウォーキング「小川港さばまつりと小泉八雲散策ウォーキング」

日時
2012年10月27日(土)8:30-11:00
順路
焼津駅(南口)→駅前通り→浜通り→小川港(さばまつり会場)→海蔵寺→熊野神社→教念寺→光心寺→焼津小泉八雲記念館→焼津神社→焼津駅(南口)
問い合わせ先
JR東海テレフォンセンター 電話 : 050-3772-3910(6:00〜24:00)
詳しい情報
http://walking.jr-central.co.jp/recommend/detail/1399.html

[焼津]小泉八雲ゆかりの地巡り「八雲が愛した焼津を歩く」

市内にある小泉八雲ゆかりの地を徒歩(約4キロ)とバスで探訪して、八雲の愛した焼津の魅力を再発見してみましょう。
(『広報やいづ』2012年10月1日号より)

日時
2012年11月4日(日)9:20-15:30(雨天中止)
集合場所
焼津小泉八雲記念館
訪問場所
焼津神社、光心寺、教念寺、海蔵寺、新川橋、小泉八雲先生諷詠の碑、滞在の家跡、新波除地蔵など
料金
参加無料
定員
30人(申込順)
申込・問い合わせ先
焼津小泉八雲記念館 電話:054-620-0022
詳しい情報
http://www.city.yaizu.lg.jp/koho/2012/documents/20121001-10-11.pdf

新波除地蔵

[熊本]ハーンゆかりの場所見学ツアー

講演と鼎談「ハーン五高時代の『講義ノート』の新発見」の関連イベント。「『講義ノート』の舞台である旧制第五高等中学校跡(五高記念館)などを訪ね、ハーンをより深く理解する見学ツアー」(チラシより)。

2012年11月24日(土)13:00-16:00
集合場所
熊本大学黒髪キャンパス 五高記念館前
見学先
  • 五高記念館・復元教室
  • ハーンの試験問題
  • ハーンの給与原簿
  • ハーンの書いた新聞記事
  • ハーン・レリーフ
  • 石仏 などを予定
料金
参加無料
主催
熊本八雲会
共催
熊本アイルランド協会
熊本公徳会
五高記念館友の会
協賛
熊本ファミリー銀行
詳しい情報
http://yakumokai.org/5859

五高記念館

「耳なし芳一」をPowerPointにすると…



Video streaming by Ustream

最近出会った動画をご紹介。プレゼンテーション用ソフトの「PowerPoint(パワーポイント)」を使って怪談を語る「プレゼン怪談トークショー 怪談.ppt」というイベント(2012年8月30日、東京カルチャーカルチャー)の後半部分を収録した映像です。

動画の32分ごろから、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表作「耳なし芳一」(プレゼンテーション:林雄司、朗読:大北栄人)の登場となるわけですが、朗読は「芳一」のあらすじと解説を短い時間ながらしっかり聞かせてくれるのに、スクリーンに映し出されたPowerPointの画面は……? ここで多くは語りませんので、ともかく動画をご覧ください(笑)。

また、「芳一」のプレゼンター・林雄司さんが、下記のリンク先でプレゼンテーションの内容をテキストと画像で紹介しています。こちらを先にお読みになっても面白いと思います。

耳なし芳一をパワポにする(デイリーポータルZ)

ハーンをたたえるニューオーリンズのパレード

2009年よりアテネ、松江、ニューヨークと巡回してきた美術展「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン(The Open Mind of Lafcadio Hearn)」が、今年は10月18日よりアメリカ、ニューオーリンズのテュレーン大学ジョーンズ・ギャラリーで開催されます。

オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in ニューオーリンズ:初版本と造形美術展(The Open Mind of Lafcadio Hearn in New Orleans: Books and Art Exhibition)

そのニューオーリンズで今年の2月18日、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をたたえるパレードが行われました。

ハーンがニューオーリンズでジャーナリストとして活動していた1885年、『クレオール料理(La Cuisine Creole: A Collection of Culinary Recipes)』というレシピ本を著したことにちなむもので、パレードの顔となるクィーンやキングにはシェフが選ばれ、参加者たちは泡立て器を手に持っていたり、沿道の人たちに木のスプーンを配ったり、カップケーキなどの料理の扮装をしたりと、料理尽くしのパレードだったようです。パレードのキャプテンは、来年もやると言っているとか。

以下、パレードに動画と新聞記事です。

Rain-wilted chefs brave weather for inaugural Krewe of Lafcadio parade (nola.com)

「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in ニューオーリンズ」展には、テュレーン大学 Rare Book Collection, Special Collections, Howard Tilton Memorial Library が所蔵する『クレオール料理』のニューヨークで刊行された初版とともに、ニューオーリンズで別の出版社から刊行された第2版も展示されます。

(情報提供:カワマサショウコさん)

小泉凡さん、曽祖父・小泉八雲の新婚旅行地を訪ねる鉄道旅:『旅と鉄道』2012年11月号

雑誌『旅と鉄道』2012年11月号(朝日新聞出版)の第2特集「神話と伝説が息づく山陰列車旅」で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とセツ夫人の新婚旅行地を、八雲の曾孫・小泉凡さん(島根県立大学短期大学部教授、八雲会名誉顧問)が訪問、松江と出雲を結ぶ一畑電車と、JR山陰本線で旅しています。

八雲とセツが出雲大社、ついで鳥取県を訪れたのは、この地方に鉄道が開通していなかった1891(明治24)年。曽祖父の夏休みを利用した長旅の跡を、凡さんは1泊2日の鉄道旅。八雲が生涯に3度訪れた出雲大社、作品「盆踊り(Bon-Odori)」にも登場する「いさい踊り」に出会った妙元寺、ケルトの子守唄を歌う出雲の女の夢を見たという浜村温泉などを巡っています。

『旅と鉄道』という誌名にふさわしく、凡さんの思い出に残る一畑電車の車輌、旧大社線の大社駅(島根県出雲市)や旧倉吉線(鳥取県倉吉市)といった廃線跡も登場。鉄道ファンでもある凡さんにとって楽しい道中だったのではないでしょうか。

第2特集では、漫画家・水木しげるさんの故郷・鳥取県境港市と米子市を結んで妖怪列車が走る境線をはじめ、島根・鳥取両県のローカル線も紹介され、さらに連載企画には、鳥取県の若桜鉄道や、車輌基地を一望できる米子のホテルが登場。山陰の鉄道旅に誘う1冊です。

旅と鉄道 2012年 11月号 [雑誌]
朝日新聞出版 (2012-09-21)

焼津小泉八雲記念館の怪談展を小泉祥子常任理事が解説

9月22日(土)、焼津小泉八雲記念館(静岡県焼津市)で小泉八雲顕彰会の八雲忌講演会が開催され、同館の企画展「小泉八雲のKWAIDAN—怪談—展」(10月3日まで)を企画した小泉祥子・八雲会常任理事が講師を務めました。

静岡新聞 2012年7月25日付
八雲の翻訳本を紹介 焼津の記念館 命日に合わせ講演会


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