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ハーンゆかりの港へ船で…三角港連絡航路、9月から11月まで運航へ

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「夏の日の夢(The Dream of a Summer Day)」(『東の国から(Out of the East)』所収)の舞台となった三角西港(熊本県宇城市)が、現在同地の海の玄関口である三角東港と航路で結ばれます。

 
この「三角港連絡航路」は、宇城市の三角港連絡船実証実験委託事業として、9月1日(月)から11月30日(日)までの3ヶ月間、1日5往復運航されるものです(国土交通省九州運輸局へ認可申請中)。所要時間は、西港から東港へは10分、東港から西港へは20分。乗船料金は無料とのことです。

「夏の日の夢」に登場する旅館「浦島屋」が復原され、ハーンの読者も多く訪れる三角西港。1887(明治20)年にオランダ人技師ローウェンホルスト・ムルドルの設計で築かれた港湾で、当時の埠頭や水路、建物などが当時のまま、あるいは復原により良好な状態をとどめます。2017年のユネスコ世界文化遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産に含まれています。

 

 
現在、三角の海上交通の玄関口は三角東港。天草への航路が開け、観光特急「A列車で行こう」が発着するJR三角駅が目の前にありますが、東港と西港との往復は路線バスかタクシーが頼りでした。この秋は「A列車で行こう」と「三角港連絡航路」を組み合わせて、今までとはひと味違う三角の旅はいかがでしょうか。

「三角港連絡航路」の愛称を7月いっぱい募集中。

 


 


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