八雲会の活動
八雲会は、1914(大正3)年に創立、1965(昭和40)年に 第二次八雲会が発足し、会誌『へるん』創刊など組織と内容の充実が図られ、今日に至っています。その間、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の業績により、1950(昭和25)年には松江市が国際観光文化都市に指定されました。
ハーンは松江の風土と人情そして情緒をこよなく愛し、五感に裏付けられた美しい文章で松江を世界に紹介しています。また、文学者としてだけでなく、教育者、民俗学者としても多様な業績があります。
ハーンについて、もっと知りたいという皆様のご入会をお待ちしています。
八雲会の目的
- 松江で活躍し、日本を世界に紹介した作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン/1850-1904)の研究・顕彰及び八雲の事蹟を文化資源として社会に活かすことで、異文化理解の 推進、文化創造や国際文化観光都市松江の地域活性化に資することを目的とします。
主な活動
- 会誌『へるん』の編集・発行(年1回)
- 「八雲会報」の編集・発行(年2回)
- 小泉八雲に関する出版物の編集・発行…… 『小泉八雲の怪談づくし』『写真集 八雲のまぼろし』『松江と小泉八雲—何を見て 何と出会い 何を残したか』『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』『改訂新版二版 へるん百話』『新版 神々の国の旅案内』『新・小泉八雲暗唱読本』ほか
- 小泉八雲記念館・小泉八雲旧居の指定管理業務
- ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト(松江市、松江市教育委員会と共催)
- 小泉八雲をよむ 感想文・詩 募集(松江市、松江市教育委員会と共催)
- 小泉八雲に関する史跡・関係資料の調査・保存
- 各地域の小泉八雲研究団体、顕彰団体等との交流
- その他の顕彰に関連する事業…… 「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン in USA—日米基層文化の邂逅」(2019年)「西田千太郎—小泉八雲が最も信頼をよせた友」展(2017年/小泉八雲記念館)「八雲の記憶、百年の継承。—八雲会創立100念記念講演会・シンポジウム」(2015年) 「ハーンの神在月—全国・小泉八雲の会&ミュージアムの未来を考えるサミット」(2010年)ほか
PDFファイル「八雲会のご案内」
※入会申込書を含んでいます。