基本情報
- 日時
- 2011年2月12日(土)13:00
- 会場
- 島根県民会館 305号室(松江市殿町158)
- 料金
- 句会会費:1,000円、夕食会:男性3,000円/女性2,000円
- 問い合わせ先
- 幹事:日野雅之 電話:090-1189-4370
内容
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の命日(9月26日)を「八雲忌」といいます。これは俳人・高浜虚子(1874-1959)が、1933(昭和8)年10月に松江を訪れた折に定めた、秋の季語でもあります。
この俳句会も皆様のご協力のおかげで復活十四回目となりました。昭和五年から数えて七十四回となりました。
今年もまた、結社を越えての、「八雲会主催」ということで、「八雲忌俳句会」を開催いたしたく存じております。今秋はハーン来日百二十年のイベントがあったり、幹事の都合もあったりと、大変遅れましたことお詫び申し上げます。今回は冬の季語の漱石忌(十二月九日)も入れたいと思っております。熊本でも東大でもハーンの後任で。ハーンの文章を高く評価していました。
八雲先生も泉下で喜ばれるように、みんなで和気あいあいと楽しく行いたいと思います。お気軽に皆様のご参加をお願い申しあげます。
くはれもす八雲旧居の秋の蚊に 虚子
(案内状より)
兼題
あわせて五句
当日投句
席題
- 八雲忌(八雲忌を季語にしても良し、季語とともに八雲忌を入れても良し。八雲忌の頃をイメージ)
- 漱石忌
- 当日の瞩目(しょくもく・その場で見たもの)
その他 五句
当日投句
席題の〆切までに岸清一銅像あたりの散策もよろしいかと思います。
簡単な挨拶のあと、兼題の投句・清記・選句を始めたいと思います。互選句数は七句とします。
例句
病床の匂袋や浅き春 正岡子規
浅き春空のみどりもやゝ薄く 高浜虚子
一輪にして梅が香のありにけり 高浜年尾
紅梅の花見て今日を占ひぬ 星野立子
猫汚れをり漱石の忌日なり 清水忠彦
この頃はそれからが好き漱石忌 杉本零
吾が余生情に流され漱石忌 谷口和子
夕食会
句会後開催
場所:八方(松江市殿町386)
その他の情報
- 主催
- 八雲会