八雲会(編)
表紙:郵便切手になった小泉八雲(平成16年11月4日発行、日本郵政公社)
口絵:ハーン100年祭—松江国際シンポジウム—
ハーン100年祭にあたって 松浦正敬
ハーン松江国際シンポジウムの成果と課題 伊藤亮輔
ハーン連続国際シンポジウムの意味 平川祐弘
東洋と西洋、芸術と科学—ハーンとチェンバレンの日本解釈— 池野誠
実践報告「子ども塾—スーパーヘルンさん講座—」 小泉凡
「小泉八雲没後百年記念国際シンポジウム」に参加して 關田かをる
「ハーン100年祭・松江国際シンポジウム」の記録
雑誌ohio magazineのなかのラフカディオ・ハーン—スティーブ・ケム記者の「国際シンポ探訪記」—
ハーン没後100年八雲会総会記念講演 小泉八雲におけるポエジー 入沢康夫
詩人随伴記—銭本前会長の思い出に重ねて 田村のり子
八雲没後100年記念北陸・北海道交流の旅—富山・新潟・北海道をゆく— 日野雅之
記念講演「銭本健二とハーンの旅」 風呂鞏
「十六桜」と正岡子規の句 牧野陽子
ハーンとYe Giglampz出版体験 里見繁美
「蓬莱」にみる晩年のハーン 澤田あゆみ
「おしどり」考—男を諫める女を巡って— 冨塚博之
ハーンを介在としたゴーティエから芥川への流れ 松村恒
ラフカディオ・ハーンの小説の中の「責任感」 森新子
ハーンのローマ字使用とその効果を考える 小島勇
女中シリリアと娘の人物像 そして、その娘からハーン宛の手紙について・Ⅰ 西野影四郎
『日本—一つの試論』—ハーンは軍部の暴走を予言したか 横山孝一
ハーンの金銭に対する無頓着さ—焼津でのエピソードを中心に— 栗原勝
旅路の果てに—ラフカディオ・ハーンから小泉八雲へ— 右近克枝
La Cuisine Créole ラフカディオ・ハーンのクレオール料理本 松村有美
ハーン・クレオール料理法(2)〈La Cuisine Créoleから〉 松村有美
第八回八雲忌俳句会 日野雅之
短歌 嵩山 秀川尚子
ヘルンの同僚教師たち(一) 内田融
ハーンの「オールド・ダッド」ヘンリー・ワトキン 田中欣二
ハーンの蔵書が「ヘルン文庫」になるまで 高成玲子
ハーン家の由来について 小村志保
ハーンの祖母の実家ホームズ家について 瀬尾登喜子
雨森信成の軌跡—キリスト教入信と活動からの離脱— 熊取正光
ハーンと博多・万行寺 石飛貞典
「小泉八雲宛E. P. Hughes書簡」紹介 丹沢栄一
野口米次郎『ラフカディオ・ハーン夫人との対話』 中田賢次
フランス留学—承前 中田賢次5
ハーンが横浜で訪れた寺社—福島大地さんの研究に寄せて— 松村恒
再生譚「力ばか」類考 前田禮子
日本英文学会・中国四国支部第五十七回大会について 風呂鞏
へるん短信 小泉凡
高木大幹『ハーンの面影』 風呂鞏
マリリン・ゲイル・ハイランド『霊/鬼、夢及び芸術の神性—主要三主題の広がり日本時代のラフカディオ・ハーンの研究』 松村恒
『小泉八雲と松江時代』を上梓して 池野誠
「江ノ島巡礼」中に用いられた史料/八雲とイサム・ノグチ/八雲と白秋の伝承童謡研究 松村恒
『へるん』総目次(第30号〜第41号、別冊(94)、特別号(05))
執筆者別号数索引(30号〜41号、別冊(94)、特別号(05))
〈小泉八雲記念館〉再発見 逸品シリーズ(7) 小泉凡
事務局だより 白築和夫
編集後記