投稿:2020年12月30日(水)
このほど「八雲会報」(年2回発行)第67号を発行し、会員宛に発送しました。
巻頭では、八雲会の新刊『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(常松正雄訳)の編者である村松真吾・八雲会常任理事が、往復書簡にみる二人のエピソードを紹介。
つづいて、朗読ユニット「語る夜」で八雲作品を多数上演している松島彩さん(山陰土着系女優)が登場。11月に講師を務めた松江市立中央図書館定期講座「小泉八雲に学び・親しむ」が記憶に新しい松島さんが、八雲に寄せる「恋のパワー」語ります。
そして、アメリカ時代のハーンに関する研究の成果を、長年にわたり発信された在米会員・田中欣二さんへの追悼のことばを掲載しました。
「八雲会報」は、当会事務局と同じ松江市総合文化センター内にある松江市立中央図書館でも配布しています(2021年は1月4日〔月〕より開館)。ぜひお読みください。
『ラフカディオ・ハーン 西田千太郎 往復書簡』(常松正雄訳)から:ラフカディオ・ハーンの西田千太郎への思い 村松真吾(八雲会常任理事〔出版部代表〕)
小泉八雲に、キスを 松島彩(山陰土着系女優)
2020年(令和2年)小泉八雲関係新聞記事(松江 〜11月末)
田中欣二氏の逝去を悼む
2020年小泉八雲の話題から
湖畔雑録
寄贈していただきました
湖畔通信