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NHK Eテレ『100分 de 名著』「小泉八雲『日本の面影』」(全国)

放送

基本情報

日時
NHK Eテレ(全国)
2015年7月1日(水)〜29日(水)毎週水曜日 22:00-22:25
再放送:翌週水曜日 6:00-6:25/12:00-12:25
※最終週は第4回の再放送
出演
ゲスト講師:池田雅之(早稲田大学教授)
朗読:佐野史郎(俳優)

内容

第1回 原点を訪ねる旅

「人間は知識よりも幻想や想像力に依存する」。知識に偏重した西欧近代の価値観に反発した小泉八雲は、自らの人間観をそう表現し日本の豊かさをすくい上げるために知識で分析するような方法は一切放棄する。彼が異文化である日本を理解する方法は、庶民の暮らしに向き合うこと、伝承や神話に耳をすませることだ。その背景には、母を奪った父に代表される西欧社会への根深い敵意があった。日本を巡る旅は、母の記憶につながる原初の楽園的な世界を日本のうちに求めようという自分探しの旅、自らの原点を探す旅でもあった。第一回は、小泉八雲の人となりや執筆の背景を掘り下げながら、八雲が異文化日本を見つめた熱いまなざしに迫っていく。

第2回 古きよき日本を求めて

小泉八雲は、私たち日本人が当たり前のものとして見過ごしてきたものの中に、日本人の深層にあるものを見つけ出していく。八雲は、文献だけにたよらず、庶民の信仰や暮らしのただ中に分け入り、「盆踊り」の中に原初的な「大地の美しい叫び」を、「出雲大社」の中に日本人の「本能」「活力」「直観」を読み取る。それらには、太古から日本人を育み、豊かにしてきた文化の基層があったのだ。第二回は、目に見えない「霊的なもの」を感受する八雲独自の直観で探り当てた、古きよき日本の深層に迫っていく。

第3回 異文化の声に耳をすます

ささやかな音への感受性、悲しいときにも微笑む日本人のふるまい…小泉八雲は、西欧人たちには理解が困難だった日本人の特質に新たな光を当てる。悲しいときの微笑みは「究極の克己心にまで達した謙譲」や「他人への気遣い」のあらわれだと読み解いた八雲。なぜここまで日本人の本質に迫れたのか? そこには「五感を研ぎすませて対象に向き合う」「相手の立場になりきる」といった八雲の資質があった。池田雅之教授は、八雲の方法には、私たちが異文化に向き合う際のヒントが数多く秘められているという。第三回は、五感を駆使し、異なる声に耳をすませ続けた八雲の「異文化理解の方法」を明らかにしていく。

第4回 心の扉を開く

アイルランド人の父とギリシア人の母の間でアイデンティティを引き裂かれ魂に傷をおった小泉八雲。八雲はその魂の傷を癒すものとして日本の古い民話や説話を発見し「日本の面影」の中に採録する。やがて八雲は「再話文学」という方法を使ってそれらを「怪談」という傑作へと昇華していく。「怪談」の中には、自らの魂の軌跡や洋の東西を超えた普遍的なイメージ、近代への鋭い批判など、多様なテーマが見事に融合されている。それは「開かれた心」を持ち続けた八雲だからこそなしえた芸術作品だった。第四回は、「日本の面影」が傑作「怪談」に結実するまでの軌跡を追い、八雲が目指した「魂の理想」を描き出す。

番組ホームページより)

NHK Eテレ(全国)
2015年7月1日(水)〜29日(水)毎週水曜日 22:00-22:25
再放送:翌週水曜日 6:00-6:25/12:00-12:25
※最終週は第4回の再放送

名著45 「日本の面影」:100分 de 名著

番組テキスト

100分de名著 小泉八雲『日本の面影』 2015年7月 | NHKテキスト2015 | NHK出版

講師・池田雅之さんの訳書

株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト|新編 日本の面影

株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト|新編 日本の面影 II

その他の情報

詳しい情報
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/45_omokage/

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